日本政府としてアメリカ大統領を説得する「殺し文句」

トランプ大統領は安倍外交を基本的に支持している。安倍首相がトランプの名代となっている面はある。

対して、オバマ大統領は、就任以降、中国びいきで日本を軽視しているよう状況が続いた、碌に、日本政府の話を聞こうとしない、聞く態度がなかったというような感じである。
安倍首相は、地球儀外交を展開、日米和解の儀式を演出、オバマ最後の外交イベントとして、真珠湾での和解の儀式が行われた。オバマは、このイベントによって、日米外交史に名を残した偉大な大統領として記録されることになった。

が、私は、どうやって、どういう殺し文句で安倍首相がオバマを(中国びいきをやめるよう)説得したのか?適切な論理(言葉)が見つからなかった。



最近読んだ本の中で、当該箇所を見出した。

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21世紀 地政学入門
舟橋洋一

8頁

日本の地政学的位置の危うさと恐ろしさを心に留めておく必要がある。
日本ほど、地政学的にレバレッジが効きやすい位置にいる国も少ない。アジア太平洋の覇権)希求)国にとっては、日本を抑えるか、それとも日本と友好関係を結ぶかは、どちらになろうが「倍返し」の威力を持つ。ユーラシア東端の第一列島線の中核である日本列島は、決して消極的資産にとどまることはない。それだけに、よほど確固とした戦略と思慮深い外交を持たない限り、日本は戦略的な「駒」として利用されることになりかねない。

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本の刊行は2016年2月。



舟橋氏は、赤の主筆と揶揄されるが、読めば読むほどに、味わいある言葉である。地政学を理解している、各国の政治家なら、気がついている(はずの)ことである。

これくらいの字数であれば、日米要人同士の会話に使えるネタとなるように思う。

地政学的な見方は、重要であると改めて再認識した次第。



以上

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