経済産業省は「違法?」太陽光発電所を放置するな!

実は先々月、ドライブの途中で国道脇にあった、太陽光発電施設内の敷地が草茫々だったので、しかるべき行政機関に通報、対処をお願いした。

効果があったかどうかはわからない。




が、雑草が枯れる時期に野火等発生し、草茫々の太陽光発電施設内が火災となり、太陽光発電設備が焼失し、配電設備等に影響を与えることを私は懸念している。
不審火による火災発生が多い資材置き場に隣接する、太陽光発電所については、特に警戒が必要である。




法律違反を根拠に「FIT認定取り消し」が行われた事例もある。

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https://solarjournal.jp/solarpower/28695/

太陽光発電8設備が初の「FIT認定取り消し」 申請せずに発電事業を実施
2019/03/14

経済産業省による規制強化が進む中、太陽光発電で初となるFIT認定の取り消しが行われた。基準不適合の理由を取材した。

行政からの勧告・聴聞に応じず
初のFIT認定取り消しへ
経済産業省資源エネルギー庁は3月6日、関連法令違反によりFIT法に基づく太陽光発電設備8案件の認定を取り消したと発表した。

同庁は、発電設備の安全性や法令順守に疑義がある太陽光発電について、立ち入り検査や指導、改善命令、認定取り消しなどの規制強化に取り組んでいる。基準不適合で認定が取り消されたのは今回が初めてのケースとなる。

認定取り消しとなった太陽光発電8案件は、いずれも沖縄県西原町の営農型発電設備(ソーラーシェアリング)だ。これらの8案件は、農地で太陽光発電事業を実施するのに必要な関連手続きや申請をしなかったために、農地法や農振法など関連法令違反により認定取り消しとなった。

具体的には、取り消しとなった8設備の設置場所は農地法や農振法の規定により農業利用に限定されており、ソーラーシェアリングの方式でも発電事業を実施することは無理だった。それにもかかわらず発電事業者は、関連行政に申請もせずに勝手に発電事業を実施していた。

法令違反を把握した沖縄県は、違反発電事業者へ勧告などの行政処分を行い、期日までの改善を求めていたという。また、資源エネルギー庁も聴聞などの機会を与えたが、違反発電事業者は応じなかったために、認定取り消しに踏み切った。

電事法技術基準の不適合案件や標識・柵塀の設置義務違反を強化
資源エネルギー庁は再エネ発電設備の長期安定的な事業運営の確保に向けた対応として、法規制の執行強化を掲げており、2019年度でも基準不適合で認定が取り消される太陽光発電設備は増える見通しだ。

具体的には、電気事業法に基づく技術基準の不適合案件や、標識・柵塀の設置義務違反案件などの認定案件が取り消しとなっていくと考えられる。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||





FIT認定取り消し要件として、
①電気事業法に基づく技術基準の不適合案件
②標識・柵塀の設置義務違反
③関係法令違反
があるようだ。

ここで言う、標識・柵塀の設置義務違反とは、下記が該当している。

―― 参考情報 ――――――――――

事業計画策定ガイドライン(太陽光発電)
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/dl/fit_2017/legal/guideline_sun.pdf

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言葉だけで説明しても理解することは難しいと思われるため、サンプル的に数地点を選び、標識・柵塀の設置状況、敷地の草刈り状況、をスマホにて撮影した。

以下、調査結果の概要。




①標識の設置状況
数地点調査した中で、柵塀がない一箇所を除き、標識が設置されていることを確認した。



標識とは、以下のようなもの。
この地点の事業者は、パチンコメーカー系。
太陽光発電所標識.jpg

②柵塀の設置状況
数地点調査した中で、一箇所を除き、柵塀は設置されていた。ただし、変電所並の柵塀が確認されたのは一箇所のみ。

立入禁止とするには、あまりにも杜撰なつくりの柵塀が散見された。


仮設足場資材を活用したもの
柵塀1.jpg

廃材レベルの資材を再活用したと思われるもの
柵塀2.jpg



③敷地の草刈り状況

住宅地近くのある地点について、近隣住民に聞き取り調査したしたところ、月1回の巡視には来ている。草刈りは昨年はお盆前に一回実施したが今年はしていないとのこと。この住民は、日記に太陽光発電所の管理状況を毎日記録していた。

家庭菜園そばに設置されている太陽光発電所は、当該発電所としての敷地境界線が明瞭でなく、柵塀もなく、草が伸び放題の状況であった。
柵塀3.jpg


こんな地点から買い取る必要はないと考えた。ただ。太陽光パネルを取りつける架台の高さが2.5メートル以上とし、周辺樹木をきちんと伐採すれば、敢えて草刈りする必要はない?のかもしれない。(私見)



ちなみに、買取している電力会社に対し状況を伝えたが、自分たちの仕事ではない、ような口ぶりだったので、違法な設備について対処しないことは電力会社としての企業姿勢(法令遵守の精神)に反するものであるとの見解を伝えた。

太陽光発電設備、買い取り単価が高く設定されそれが庶民が支払う電気料金に加算される問題(我が家のケースでは年間数万円)、防災対策上の設備不備、空き地並の雑草繁茂状態にあることがおわかりいただけたものと思う。

法規制が明らかに緩すぎるのである!


以上

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