「共産主義国家ロシア」と外交関係維持する歴史的意味

陰謀論的視点を少々加味すると、世界史的には、1900年以降、共産主義を歴史の主役とするシナリオで動いてきたように見える。




①革命という手段が広く流布されることで、戦争が各地で常態化となる(フランス革命以降)
②世界最大の資源国ロシアを王政から共産主義化させることで、ロシア王朝が保有する貴金属等を略奪、ソ連と取引する資本家の利潤の極大化を図る
③世界全体を共産主義化させ、人類を最終的に奴隷化すること(コミンテルン指令)
④第二次大戦、第二次大戦以降の冷戦(資本主義国と共産主義国を戦争・敵対させることで、軍産複合体が利益を得る)

マルクスのスポンサーは、あのロスチャイルドであったことは、ご存じのことと思う。




西村眞悟は、コミンテルン指令は生きているとする。

―― 参考情報 ――――――――――

コミンテルンは生きている
http://www.n-shingo.com/jiji/?page=495

―――――――――――――――――

私もそう思う。これは、ロスチャイルドは引き続き、世界全体の共産主義化(=ワンワールド)を狙っているということになる。世界共産主義化はワンワールドに至る方法論。資本主義国家においてはワンワールド、グローバリゼーションの流れと認識されている。




さて、共産主義社会の実相は、

世界の支配者が、共産主義考案者を経済支援、革命輸出された結果、王政下の資産を掠奪、人々を不幸にし、人々が奴隷化される中で、一握りの幹部のみが甘い汁を吸うに至った社会である。
共産主義者でないと自白した、マルクス者が考案したことを振り返れば、洗脳され騙された方が悪い思想ということ。

ゆえに、ウクライナ政府がやっている共産主義思想排除は、これまでの歴史的経緯を振り返り、歴史的反省を踏まえた「巻き戻し」と位置付けられる。

―― 参考情報 ――――――――――

共産党を解散させ、プロパガンダも法律で禁止! ウクライナに学ぶ、共産主義を排除する方法
https://nikkan-spa.jp/plus/1516792

―――――――――――――――――

上記からの引用となるが、グレンコ・アンドリーは「日本はいつまで国内の共産主義を野放しにするのか」と述べている。




トランプ政権が下した、中国当局者、共産党員へのビザ発給制限は、遅すぎた措置である。

―― 参考情報 ――――――――――

米国政府、中国当局者や共産党員のビザ発給を制限 ウイグル族弾圧の制裁措置
http://www.watch2chan.com/archives/20191009095212.html

―――――――――――――――――

そして、そもそも共産主義国家というのは、平和条約・不可侵条約を締結したり、友好を深めたりするに値する国なのか?




中川八洋は、収容されたシベリア抑留日本人の遺骨のほとんどがニセモノだとしている。

―― 参考情報 ――――――――――

収容のシベリア遺骨は99%非日本人、シベリア「日本人墓」には日本人は納骨されていない──厚生省担当者に、ロシアKGB直属の「敵国人ロスケ」以外はいない
http://nakagawayatsuhiro.com/?p=905#more-905

―――――――――――――――――

グレゴリー・アンドリー「プーチン幻想」によれば、「ロシアにとって約束、そして友好のふりとは、相手国を騙して油断させる道具にすぎない。したがって、ロシアとの友好は意味がない。しかもその何の意味もない。すぐ裏切られる友好のために安倍政権が払おうとしている対価が、あまりにも大きすぎるのだ、上手な例えはないが、一軒家を買えるお金で一軒家の写真を買うようなものである。」(同148頁)
と指摘する。




実際に、日本とソ連の不可侵条約は、終戦直前に破棄されたではないか?
そして、戦後の歴代政権による、北方領土返還交渉の実態はどうだったか。交渉進展を口実したソ連への経済援助実施後、交渉すべて何等進展することなく一方的にソ連だけが得することが繰り返されてきた。

日本の漁船に対する漁業取締も度が過ぎていたと思われることが何度かあった。

友好するに値しない共産主義政権に対し、安倍首相は、どうして付き合い続けるのか?直近のロシア政府要人の相次ぐ、首相表敬実績は、日露間の交渉進展の証左と見るべきかもしれないが、私は納得がいかない。

―― 参考情報 ――――――――――

アキモフ・ロシア連邦副首相による安倍総理大臣表敬
https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/rss/page1_000927.html

パトルシェフ・ロシア連邦安全保障会議書記による安倍総理大臣表敬
https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/rss/hoppo/page4_005287.html

―――――――――――――――――




ロシアが世界支配層に直轄支配されていて、安倍首相は世界支配層と直接交渉?するために、、、プーチンを交渉相手として特に選んでいる可能性はある。
そして、冒頭で示したように、1900年以降の世界史の主役は共産主義である。共産主義が主役であるということは、共産主義のスポンサーと接触しなくては、何事も解決できない。

そう考えると、プーチンとの突出した首脳会談は説明がつくのではないか。




話は変わるが、最近、安倍首相は、香港騒動で天安門事件並の強硬行策を模索していると見られる習近平について、安倍首相は「来日を心待ちにしている」と発言した。

―― 参考情報 ――――――――――

安倍首相「日本国民みんなが習主席の訪日を心待ちにしている」
https://hosyusokuhou.jp/archives/48862320.html

―――――――――――――――――

これは字句通り受け止めるべきことか?

二つの意味があると考えざるを得ない。

①来日前に、第二の天安門事件を起こせば、米中貿易交渉での中共の完全敗北、日中友好がご破算になるがそれでもよいか
②来日前に、第二の天安門事件を起こさず、あるいは騒動鎮静化に尽力すれば、政権として米中貿易交渉の仲介しをしてもよい

どちらであろうか?

本内閣での、小泉進次郎の大臣登用を勘案すると、最近の安倍首相発言は字句どおりではなく、行間を読むことを含め、多方面から咀嚼、吟味しておく必要を痛感するのである。
週刊新潮20191017.jpg


以上

この記事へのコメント

web拍手 by FC2