主体的に考え対応するということ  過去最大級の台風対策

どうやら、過去最大級の台風が日本列島に襲来しつつあるようだ。

―― 参考情報 ――――――――――

【台風19号】「過去最大級の台風」に備えに奔走 先に帰省、電柱近くの倒木除去、物資買いだめ…
https://www.sankei.com/affairs/news/191011/afr1910110092-n1.html

伊勢湾台風に迫る規模、台風19号の進路がほぼ確定!大阪や名古屋、東京に直撃!交通網も完全停止の見通し
https://johosokuhou.com/2019/10/08/19363/

―――――――――――――――――




主体性ある自治会なら、まず最初に倒木しそうな樹木がないか探すはずだ。しかし、私の自治会ではそのような動きがない。そもそも自治体主催の訓練行事のイベントくらいしか関心がない。

(○○を相手にしても仕方がないので)、先日の千葉県で発生した倒木による大停電を参考に、自宅近くにある樹形の悪い、傾いた街路樹を伐採していただくべく手配、作業員が先日伐採を完了した。(今回の台風襲来に対する我が家の備えは完了)
少し離れた場所に、倒れれば電線にかかりそうな樹木もある。この木は、近々、別名目で伐採予定である。しかし、自治会提案によるものではない。




写真をご覧いただきたい。
伐採すべき樹木.jpg



実はこの樹木、別の角度からみると、傾けば明らかに電線に架かりそうなのである。つまり、千葉県で起きたことと同じことが起きそうと予想されるのである。
しかし、自治会防災部長の自治会総会での説明は、「去年はこうやりました。今年も同じようにやります。自治体主催の訓練に参加し勉強になりました。」であった。
これは、この地区で災害発生した前年を振り返っての説明である。
これをどう受け止めるか?

そもそも主体性がなく、自身に与えられた社会的責務が理解できていないのである。言い方は悪いが、偏差値40レベルの説明である。

かように、自治会役員たちは、主体的に考えるという、根本的なスキル不足のまま放置され、自身は何事か有用なことをやっていると錯覚し続けている。

劣化した集団であることを自覚していないのである。




たとえば、スマホ電源対策。私のところにも、自治会回覧板でそれなりの情報が配信された。しかし、そのどれもが、どこかで見た、誰もが知っているレベルの、かなり金がかかるカタログレベルのノウハウである。

10万くらいの高額スマホ1台しか所持していない家庭向けの、予備のバッテリー対策の情報だらけである。




スマホ電源対策については、長期的スパンで主体的に考えれば、それほど深刻なことではないのである。。以下に事例紹介させていただく。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■4台のスマホを活用した、スマホ予備機確保例

・5年前に、ドコモショップで数万円のスマホを1台購入
・3年前に、ドコモから格安SIMに切り換え、3万円前後のスマホを2台購入。1台を通話用、1台をデータ通信用として運用
・昨年末、OCNモバイルワンのバーゲンで2万円でシャープのスマホを追加購入
・現在は、通話可能な格安SIM2回線で運用
1回線目は、比較的メジャーな格安SIM回線。2回線目は、予備回線と位置づけ、安価でそれなりに繋がりやすい回線ということで、旅行会社HISのSIMとした。
https://his-mobile.com/
データ量500MBの通話可能なドコモ回線が一ヵ月945円。最安レベル。普段は、端末の電源をOFFにしている。格安SIM2回線で、1回線分の10分間話し放題を含めて、携帯電話料金は、一ヵ月3500円前後。

・常時電源をONにしているのは2台。通話用1台と古いスマホ。古いスマホの方は普段はWIFI専門でニュース、スーパーのチラシなどを見ている(SIMを差し込めば通話可能)
・残りの2台のスマホは常に電源OFFにしている(1台は電源ONにすれば直ちに通話可能。もう1台はSIMを差し込み、電源ONにすれば通話可能)
・所持しているスマホ4台とも、2回線の格安SIMのどちらかで通話可能であることを確認済み

この運用なら、中国製の、寿命が定かでない、数万円のバッテリーがなくても1週間は持ちこたえられるはずである。

ドコモやAUで高額の端末を、機種変更の都度下取りして、1台のみ購入所持するのではなく、格安SIM切り換えにより、数年がかりで安価なスマホ端末を増やし、通話可能な格安SIM2回線あれば、災害時であっても1週間はスマホ電源の心配はしなくて済みそうだ。

ポイントはスマホを下取りに出さず、費用的に制約ある中で、格安SIMで比較的安価なスマホを複数台購入・確保、維持することで、「スマホ予備機によるスマホ電源確保」が実現するのである。スマホ電源不安が解消されるのである。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

これは、通話可能なスマホを2回線保持、ドコモ以下の費用で維持している事例である。(私の場合、ある事情から、どうしても通話可能なスマホを2台2回線必要とした。)
スマホの機能で特にこだわっているのは、GPSとカメラ。おさいふ携帯と防水はあった方がいい程度。ワンセグはまったく不要。従って、国産か台湾メーカーの中級機で十分。





見方を変えたい。政府は、最近になって、災害発生に備えて、行動を呼びかけるようになった。

―― 参考情報 ――――――――――

【台風19号】首相「命を守る行動を」呼びかけ 政府が関係閣僚会議
https://www.sankei.com/politics/news/191011/plt1910110040-n1.html

内閣広報オンライン
https://twitter.com/gov_online

内閣広報.jpg
内閣広報2.jpg

―――――――――――――――――

特筆されるべきことは、内閣広報オンラインで提供される情報が実践的かつ有用であることだ。




主体性ある自治会なら、これら情報を読んで、回覧板でコピー配布したり、見回りを呼びかけたりするはずである。が、私のところの自治会はそんなことはほとんどない。
そもそも、パソコンは所持していても文書作成専門。ネット掲示板やメールを活用ししたことがない。驚いたことにGmailの存在すら知らず、役員間でメール交換することもしたことがない。もちろん、クラウドサービスを知らない。
現役世代が自治会行事に参加しないことを嘆いている役員ばかりだが、現役世代が納得するITスキルを理解していないことは致命的である。こんな処理レベルで現役世代が役員業務引き受けるとは思えない。
今や、高齢者でも半数以上が所持しているとされるスマホ、私のところの自治会役員たちは、スマホをほとんど所持していない。これでどうして、停電時に情報配信できるのか。スマホを使えないので停電時に確実に機能停止するしかないのだ。

停電時に情報配信しうるツールである、スマホを自治会役員がまったく所持していないため、避難場所への誘導のための情報伝達がまったく期待できないのである。
停電していない時に避難訓練したところで、停電時の情報伝達手段を確保していないため、避難誘導訓練そのものが意味がない。根本的な原因解決をしようとしていないのである。実際、停電した期間、回覧板は一切なかった。




いろいろ調査検討した結果となるが、災害対策で、世の中で一番取り残されているのは、実態的に自治会であることを知った。
判断する根源的理由は、当該自治会役員たちが主体的に考える訓練も経験もないためである。私が、こうやればいいとかこういうやり方があると示唆したところで、主体性を持ち当事者意識を以て対応する気がない人に、つける薬があるとは思えないのである。

言い方が悪いことは承知しているが、○○につける薬はないのである。

以上

この記事へのコメント

web拍手 by FC2