中国の弱点とは何か?

マスコミ界、ネット界では、中国は怖い国だとか、中国人は狡猾で信用できないとする情報が溢れている。
しかし、中国人の心理的弱点が何なのか、論理的に説明した文章はほとんど見かけない。




「怖ろしすぎる 中国に優しすぎる日本人」(坂東忠信)は、中国は怖い国であると言いつつも、日本人が知らない、中国人(主に支配層?)の意外な側面について、言及している。

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108~109頁
日中の相互理解は不可能な夢

実は、中国人は日本人に対して格別のコンプレックスを持っています。
それは、世界で唯一首都(国民党臨時政府があった南京)にまで攻め込まれたことです。そしてこの小日本に、停滞報復をしていないことで、「メンツ」がつぶれたままになっていると感じているのです。彼らは民族としてのアイデンテイテイを後世する大きな要素である「メンツ」を満たすために、ただ一度だけでいいから、日本に勝ちたいのです。


110~111頁
ここまで反日を推し進めた中国共産党が人民の支持を得乍ら、メンツを保つためには、

1.新たに設定した防空識別圏内を通過する海自や海保、または日本国籍船舶に対し、日本が反撃に至らない程度の最小限の攻撃を加え犠牲を出させた上で、
2.武力的優位を国内外に示し、人民の溜飲を下げさせると同時に、
3.攻撃が終わったら反撃を封じるためアジアの平和を訴え和平工作に移る。

これしかないはずです。

当然すぐに和平工作が功を奏するよう、現段階で根回しが行われていると考えて間違いありません。もうね廻しがすんでいると思われる政治家や言論人は、みなさんも何人か思いつくことでしょう。
ですから、中国は日本が反撃をあきらめる程度の、最小限の範囲の限られた時間内の攻撃にとどめ、ヤリ逃げ的に迅速な戦局収拾を行うことが可能か否かを、慎重に見極めているはずです。


111頁

中略
中国は、戦争を始めれば勝っても負けても共産党体制が崩壊することを知っているのでとことん威力配備で相手に頭を下げさせることを狙っていますが、ベトナムは過去に軍事大国アメリカを悩ませ、中国を追い返した自信と誇りを持っています。
日本のように戦線拡大を恐れて大人の対応を目指すような半端な戦をするはずがないことは中国側もよくわかっているはずで、それだけに絶対に戦死者を出せない中国としては慎重にならざるをえないのです。


198頁
メンツにこだわりすべてを失う中国
互恵関係である以上、その対象は対等の立場で交流できる「平和を愛する諸国民(憲法前文)」である必要があります。しかし中国はその「互恵」を理解しません。そもそも、中国には対等であることを前提とする「同盟国」がないのです(北朝鮮でさえ同盟国ではありません)。
人民は相互不信、社会は弱肉強食、国家は外国に朝貢的実利を要求し、対等の存在を許さないため同盟関係を結びません。さらにこの中華思想は、失敗を認めて反省すればメンツがつぶれると考えるので過去の教訓に学ぶことが一切ありません。

199頁
毛沢東の乗っていた黒塗りの大きな公用車は、振り返ることなく前進する皇帝の姿勢を示すために、バックミラーが付いていませんでした。ハンドルまで固定するほどお直進バカではなかったのが救いですが、大きな車にミラーがないため車列を組んでの方向転換などにはかなり手間取ったとのこと。


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上記の文章の骨格を組み替え、「中国の三つの弱点」というシナリオで箇条書きを試みる。

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■中国の弱点その1 メンツにこだわり過ぎて、自爆する傾向
・支配層のメンツが国家の利益よりも優先
・メンツを保つための中華思想なので、失敗を認め過去の教訓に学ぶことがない

■中国の弱点その2 攻撃して直ぐに逃げたがるほど小心者
・戦死者を出す戦争を選ぶと、勝っても負けても共産主義体制は崩壊
・反撃をあきらめる程度の、最小限の範囲の限られた時間内の攻撃にとどめ、ヤリ逃げ的に迅速な戦局収拾を行う(サンゴ礁事件)

■互恵関係を理解できず、国際的にはずっと孤立状態
・中国は、国家として孤立状態
・日米安保(軍事同盟)、安倍首相による地球儀外交、集団的自衛権行使は中国に対して有効に機能?

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では、中国による、尖閣への度重なる接続水域や領海への侵入をどう説明するか。




坂東忠信流に考えると、中国の領土と言ってしまった手前、メンツを守るために接続水域や領海への侵入を試みているという見方となる。
陰謀論的には、沖縄返還時点において、時の佐藤首相が尖閣の油田開発を日本独自でやるとアメリカに回答したことに、アメリカを支配する石油資本(ロックフェラー?)が腹を立て、中共をけしかけたということになりそうだ。

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http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/208.html

◆尖閣の石油………米メジャー
 http://oshiete1.nifty.com/qa7937886.html

日米沖縄返還交渉の過程で、アメリカ石油メジャーが、「尖閣諸島周辺の石油資源共同開発」」を、日本に申し入れますが、当時の佐藤栄作首相は、拒否しています。
なぜ、佐藤首相は、アメリカ石油メジャーの申し入れを拒否したんでしょうか?

その後、アメリカ石油メジャーは、台湾政府を説得して、「尖閣諸島周辺海域の採掘権」を取得しています。
アメリカ側からすると、アメリカ石油メジャーが、採掘権を持っている中国(台湾)が、尖閣諸島を領有しないと困ることになります。
佐藤栄作首相が、アメリカ石油メジャーの申し入れを受けていたら、尖閣諸島問題は、起きていなかったことになります。

戦前も、日本は、同じヘマをやっています。
アメリカの鉄道王が、「共同で、満州に鉄道を作りたい」と言ったのに、日本は、拒否して、アメリカを敵に回しています。

今からでも遅くないです。
アメリカ石油メジャーと、交渉しては、どうでしょうか?

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中国人の弱点探しをしているうちに話は意外な方向にそれてしまった。

中国は確かに悪い、韓国も悪い、だが一番腹黒い国は、書かずともおわかりいただけるはずである。

以上

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