ジャーナリストという仕事 実態的に!彼らは天に唾している?
「ジャーナリストという仕事」(読売新聞東京本社教育支援部)という本がある。新聞記者を志そうとする大学生向けに書かれた本である。
内容的には、納得するのであるが、朝日、毎日、中日、東京、信濃毎日、北海道、沖縄の二紙には、この本に書いてあることは、実態的にほとんど当てはまらない。
もちろん、いろんな噂だらけの?チャンネル桜にも該当しない。
―― 参考情報 ――――――――――
北朝鮮系右翼・チャンネル桜「水島総」の末路を予想してみた
http://kenpoukaisei.jugem.jp/?eid=135
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従って、この本、読売の一部の記者、産経の相当数の記者が思っている原則論(いわゆる綺麗ごと?)が纏められた本であるという見方をしている。
私は、この本を、一応褒めている。が、致命的な「間違い」が3つある。
マスコミ業界人が陥りやすい、「勘違い」という意味においてである。
■致命的間違いその1 「記者倶楽部」に言及していないこと
一つ目は、記者倶楽部という独占的に情報入手できるシステムに言及していないことである。読売は販売部数的に記者倶楽部組織の親玉と言っていいだろう。
その昔、記者倶楽部は、それなりの企業にあった。私は、記者倶楽部室が本社のどこにあったのか?、どういう会合だったのかを知っている。
要するに、年に何回か、記者倶楽部所属の記者だけに、4次会くらいまで広報部の社員が接待するのである。
麻生内閣時代に、麻生首相の会食場所にこだわ…