今年1年を振り返って思うこと
まず、重要政治日程を参照したい。2018年の重要政治日程
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/11362選挙は国内では、自民党総裁選挙。国外ではアメリカ中間選挙。特段波乱はなかった。
経済的には米中貿易紛争勃発のあおりを受けて、年末に向けて株価は大幅下落で終わった。これについては、アベノミクスが失敗に終わったとの見方をする方がおられたが、戦後の株価の年足を見られることをおすすめする。ジンクス的に対前年比で7年間続けて上げ続けたケースはない。
法案的には、働き方改革法、統合型リゾート実施法、出入国管理法等の法制化、法改正が進んだ。【図解・政治】重要法案の衆院審議時間(2018年11月)
https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_pol_seisaku-houmushihou20181127j-05-w400好景気を背景とした、政権が進めようとする、外国人労働者受入れ拡大についての評価は、保守層の中でも分かれる。
私は、高学歴化、少子化が進んだ社会で、そもそも低賃金レベルで働こうとする日本人が減っており、団塊世代をターゲットする介護分野において、一定数の外国人労働者を確保するのは、仕方がないことだと思っている。
建設分野については、東京オリンピック特需が一段落すれば、外国人労働者に依存する必要はないのではないか。
外交的には、日露は領土返還と在日米軍の扱いが争点化、日中においては日本を不愉快にさせることを中共はしなくな…