以下の、産経阿比留記者の記事の冒頭部分は、森友・加計報道問題について集約している。
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http://www.sankei.com/politics/news/170724/plt1707240004-n1.html
メディアの自殺行為
平成29年は後世、マスメディアが自分たちの存在価値・理由を自ら否定し、自殺した年として記録に残るのではないか。何しろ、現在までに半年近くにわたって森友、加計両学園問題ばかりを延々と追いかけ、ひたすら倒閣運動にいそしむというあからさまな醜態をさらしてきたのである。
違法でも何でもない話に対し、明確な証拠も事実関係も示さないまま「怪しい」「疑問は消えない」「悪いことをしているに違いない」と追及し続け、針小棒大に取り上げる。一方で、民進党の蓮舫代表の二重国籍問題のような明白な違法行為については「差別はいけない」と論点をすり替えて不問に付す。
「行政がゆがめられた」と首相官邸の対応を批判する前川喜平・前文部科学事務次官の言葉はありがたがって大展開する半面、その反証となる加戸守行・前愛媛県知事の証言は、記事本文中で一行も報じない。
森友問題をめぐっては、大騒ぎして証人喚問まで行ったものの、何も新事実は出てこなかった。登場人物たちの奇矯なキャラクターが改めて浮き上がっただけではないか。
以下省略
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さて、我々がすべきことは多々ある。
言うまでもなく、組織集団的に行うべきことである。
既に、錯乱癖ある人物のとった告発行為によって、保守(活動)陣営は混乱状態にある。
私は、森友・加計問題が蔓延る遠因は、保守系団体活動が、田母神俊雄を告発したことによる騒動で一枚岩となれなかったことにあるとみている。
もし、あの告発がなかったら、森友問題だけで、デモ活動に発展、加計問題に飛び火しなかった(できなかった)可能性があると言いたいのである。
7月20日に行われた「負けるな 安倍政権!メディアと反日勢力による倒閣運動を許すな!緊急国民行動」が衆議院第二議員会館前と首相官邸前で行われたそうだが、実施場所について、私は、疑問に思っている。マスコミ本社前、はっきり書くと、倒閣運動番組を集中的に制作しているあの「番組制作会社」本社前で行うべきことだろう。
マスコミ関係の活動家なので同業者に対して甘い!のではないだろうか?
森友・加計問題としての倒閣運動の本質は、あの番組制作会社の解体という果実でなければ意味がない。
何をやっても負け続け、寄付を求める発言、武士道・大和魂についての発言、同士討ちを正当化する発言だらけでは、もはや何をやろうが、結果がついてくるはずはない。
我々は、錯乱癖ある人物が率いる組織に代わる、「包括的マスコミ追及組織」を必要としている。
放送法遵守を求める視聴者の会は、良い線いっている部分はあるが、事務局長交代もあり、直ぐに結果が出揃う戦闘体制とはなっていない可能性がある。テレビ局のみをターゲットとし、法的措置、陳情領域にはまだ踏み込んでいない。
残念な事だが、新聞を包括的かつ実務的に追及する保守系団体組織はないのである。錯乱癖ある人物率いる組織は裁判と街宣活動を続けているが、おそらく…………
田母神俊雄を告発した時点で見限るべきだった。
森友・加計問題は、マスコミを包括的に追及する保守活動組織の不在があって起きるべくして起きた、そういうことなのである。
幸い、田母神俊雄は活動再開しつつある。
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田母神俊雄認証済みアカウント @toshio_tamogami 7月22日
その他
本日夕方、田母神俊雄を応援する会を開催して頂きました。発起人の皆様、また参加して頂いた皆様ありがとうございました。700名弱の皆様に参加して頂き今後の言論活動を行う上で大きな力を頂きました。子供や孫たちが安心して生きることができる強い日本を作るため生ある限り頑張っていきます。
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田母神俊雄認証済みアカウント @toshio_tamogami 7月21日
その他
明日7月22日、第8代靖國會総代湯澤貞氏(第8代靖國神社宮司)の後を継いで私が第9代靖國會総代に就任することになりました。初代総代は尾張徳川家19代当主徳川義親氏ですが以降高名な方々が総代を務められており、身の引き締まる思いが致します。日本の真の主権回復を目指して頑張ります。
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同時に、我々個人個人がすべきことがある。
それは、マスコミを一旦捨てることである。それは、錯乱癖あるテレビ局を含めてである。私は、私的生活上はマスコミを捨てた生活に約10年前から移行した。
また、ブロガー諸氏においてもマスコミ記事に依存せず、自立した情報収集活動において出稿する、そういう取り組みが必要だ。
拙ブログは、開設時は9割方マスコミ記事を素材に書いたが、今やそのウエートは5割前後に低下しつつある。ここまで来るのに、8年かかった。
マスコミを捨てるには、まずテレビから捨てる覚悟ないし発想を持つべきなのだ。
その上で、マスコミを「娯楽の対象」などと、決して認識しないこと。
マスコミを、中川昭一先生を死に追いやった「悪の組織」、人々を愚かにするための「道具」、GHQ占領時代において初等教育対象者を一生騙し続けようとする「洗脳組織」、さらに、三流学者を有識者として活用する「世論工作機関」、ユダヤに飼いならされた「犬」、「パチンコや創価が支配する世界」、出演者の大半は(CMを含めて)日本人になりすますそもそも日本人ではない者たち、田母神俊雄を告発するなど同士討ちを正当化する「裏切り組織」、そういう類の「敵意」を持続させない限り何も変わらないことを指摘し、本稿を終える。
以上
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