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感 謝
私 平沼赳夫は、平成二十九年九月、二度目の脳梗塞発症以来、治療とリハビリに努めて参りましたが、まだ完全に快復するには至らず、断腸の思いでありますが、この度の衆議院選挙に立候補をしないことを決断いたしました。
長年にわたり皆様には、本当にお世話になり、いつも温かいご声援をいただきましたことに心から感謝と御礼を申し上げる次第です。
私は二度の落選を経て、昭和五十五年の初当選以来、今日にいたるまで三十七年余り、憲法改正の実現を一貫して政治活動の中心としてきました。その夢が現実のものになろうとしている目前に、出馬断念せざるを得ないことは本当に無念の極みとしか申せません。
私の志と、今までお世話になった皆様や地元岡山への恩返しを果たすという大きな責任を、昭和五十四年生まれの二男 正二郎に託します。
どうか私同様に皆様のご指導ご鞭撻を若い正二郎に賜り、お育ていただきますよう心からお願い申し上げます。
あらためて長く温かいご厚情に衷心よりの感謝を申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
本当にありがとうございました。
平成二十九年九月
平沼 赳夫
ご挨拶
私 平沼正二郎は、衆議院総選挙への立候補を断念した 父 平沼赳夫の志を継承することを決意いたしました。
自らの損得ではなく、私心無く公に尽くし、間違っていることには断じて妥協することなく、信念を貫き通し続けてきた父を心から尊敬しております。
父がどんな立場になっても、終始一貫お支えいただいてきた皆様から頂戴した、大変大きなご信頼と御恩にあらためて心から感謝を申し上げます。
若輩者ではありますが、父の夢と志を受け継ぎ、日本と郷土岡山の発展のために、努力精進して参ります。
何卒ご指導ご叱正を賜りますようお願い申し上げます。
平成二十九年九月
平沼正二郎
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衆議院議員 平沼 赳夫 事務所
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平沼赳夫先生が議員引退されるとのこと。
平沼赳夫先生が議員在職の間に、憲法改正が為されるであろうと信じておりましたが、残念です。
保守政界は「日本のこころ」の消滅もあり、我々は大きな支柱を失うこととなります。
が、世代交代は避けられない宿命のものであると受け止めております。
拙ブログ、ブロガーとして足掛け10年近く、政治家平沼赳夫先生を通して、保守政界そして政治の流れ、歴史について学んできました。平沼赳夫先生が議員引退されることは、師匠を失うような気持ちで一杯です。
平沼赳夫先生は、郵政民営化に反対の意思を決然と貫かれ、民主党政権時代にあっては数々の売国法案阻止の砦となられ、同時に、我々保守系ブロガーに政治のあるべき道を指し示し続けた、戦後の保守政界を代表する政治家であると私は思います。
私が、平沼赳夫先生の名前を知ったのは、通産大臣時代の許認可文書の中にお名前を拝見したのが最初です。あのまま自民党に留まっていれば、経歴などから自民党総裁選に出馬、首相になってもおかしくなかったのであります。が、そうはならず、たちあがれ日本、次世代の党を立ち上げ、自民党よりも国益、自民党よりも右派の砦を築こうとされました。
同時に、平沼赳夫先生は、数多くの保守層の期待と希望の星でもありました。
皆様は平沼事務所には、多くの有志による寄付そして陳情、要請文が殺到したことご存じでしょうか。その一方、平沼事務所から数々のメールを頂戴しました。私は、それを繰り返し読んだものでした。
議員引退されるとのことなので、ここで、平沼赳夫先生に感謝申し上げます。
そして、平沼事務所の皆様、大変お世話になりました。
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