今や文系学者というと、95%くらいが左翼、という認識でいいだろう。
中には、政治的中立であることをやめ、集団的自衛権見直し反対運動、平和安全法制反対運動に参加している、学者と称する方々がおられる。
さらに、慰安婦問題に係わる歴史研究を捏造だと指摘されたことに腹を立てた、歴史学者の裁判闘争に賛同表明する、学者と称する方もおられる。
憲法学者に至っては、95%以上もの憲法学者が護憲派、相当数が憲法改正反対の政治集会に参加されておられるようだ。
中共の軍事的膨張、北朝鮮の相次ぐミサイル発射等を目の当たりにすると、護憲派の憲法学者の主張は、幼稚過ぎて話にならない。説教してやりたくなるくらいである。
これから大学に入学する中高生諸君に申しあげたい。
私は、大学の選択科目で憲法学を受講したが、もし明治憲法に係わる部分が省略され、9条の条項中心の講義なら、憲法学を受講する必要はまったくない。
また、素行、挙動等を観察して、幼稚に見える文系学者から学ぶ必要はない。
また、日本においては憲法学、歴史学を中心に、大半の文系学問の研究が、正常な学問として機能しているとは思えない。
その昔、Fランクの大学みたいなレベルにあった?法政大学は、今や、学生にも馬鹿にされるようなFランクレベル以下の、政治学の学者と称する方がおられるそうだ。
―― 参考情報 ――――――――――
山口二郎教授の授業「アベ化する世界」の内容が明るみになり炎上!法政大学は学問と認めるのか?!
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-6955.html
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もちろん、日本の学者と称する方々は、論文を発表しようとせず、人口あたりの論文発表数で、途上国並との情報がある。
―― 参考情報 ――――――――――
いったい日本の論文数の国際ランキングはどこまで下がるのか!!
http://blog.goo.ne.jp/toyodang/e/2b1307b461f2ed4d9c5bb8d13e31ae89
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さて、偶然読んでいる本の中に、スパイ対策強化のノウハウが日本以外で学問化が進んでいるとの情報がある。
||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||
コミンテルンの謀略と日本の敗戦
江崎道朗
6~7頁
そもそも「工作員」「スパイ」「謀略」などというと、ハリウッドのスパイ映画を思い出すのか、日本ではまともな「学問」として扱ってもらえない。
しかし欧米諸国では、国際政治学、外交史の一分野として、この「スパイ」「工作員」による秘密工作について論じる学問が立派に成立している。「情報史学(インテリシェンス・ヒストリー)」という。こうした学問分野の存在を教えて下さった京都大学の中西輝政名誉教
授によれば、一九九〇年代以降、欧米の主要大学で次々と情報史やインテリジェンス学の学部・学科あるいは専攻コースが設けられ、ソ連・コミンテルン対外工作についての研究も本格的に進んでいるという。
この動きは英語圏にとどまらず、オランダ、スペイン、フランス、ドイツ、イタリアなどにも広がっているが、なぜか日本だけはこの世界的な動向から取り残されている(中西輝政「創刊の辞」、『情報史研究』創刊号(二〇〇九年五月)、情報史研究会編集・発行)
||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
これを読むと、日曜早朝のTBSのサンデーモーニングに出演する左翼系の国際政治学者たちは、実はス●イではないかと思えてきた。
日本では、国際政治学者という肩書が、実は、諸外国ではス●イの「別名」の意味で受け取られる可能性がある考えるのである。(もちろん私の主観)
大学で新しい学科の教官を増やそうとする場合、人口は増えないのであるから、教官数を増やすことはあり得ない、との視点に立てば、分野的には政治学の一分野であるそうなので、既存の政治学者を大量リストラして、要員枠を空けることになる。
学生にも馬鹿にされるような政治学者が必要とは思えない。
文科省補助金支給対象教官から外していただきたい、文科系大学教官が全国各地にいそうな気がしている。
ちなみに、文系学問については、私の場合、ほとんど独学である。文系学問は、教えてもらうものではなく、独学で学ぶ世界だと思っている関係で、情報史学の重要性が周知、共有化されることで、職責上発表すべき論文を書かず、教官室にて日夜左翼的政治活動に明け暮れる文科系大学教官の更なるリストラを求める次第である。
以上
この記事へのコメント
西
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理系の学問は、元々「国際性」が強い為(個々の学者が独自に研究するものもあるとはいえ、西欧系に限らず、アラビア系、インド系の研究者が研究したものであっても、研究自体は理解はできるものが多いです)、優秀な「学者」が居れば、我が国の「国際競争力」の維持は出来るはずですが(明治、帝大時代に比べると水準は落ちているとはいえ、一定水準は保っています)、文系の学問は、一応、幾つか研究対象になりそうなものは存在していると言えども、国際通用性がありそうなものがほとんどないのではないか、と思います。
学問と言えば、江戸時代以前から、我が国にも「和算(算数)」、「語学(オランダ語など)」、「医学」、「宗教学(思想学)」などはあったのではないか、と思いますが、その時代に、いくつか「国際的に通用しそうな学問」を研究していた者はいたはずですが、明治以降の大学の研究活動や教育活動等を見ていると、理系と文系の一部(語学系など)を除いて、国際的な研究を行っている者が少なすぎるのは何故なのか?と思います。
学術書の蔵書量等を見ても、欧米圏の「キリスト教学(聖書)」や「ルネッサンス期の文化活動論」、「王政」などに比べると、我が国で相当する同分野の研究を行っている者が妙に少なく(平安(国風)、鎌倉(仏教、武家)、室町(東山)、江戸(化政、元禄)など、色々あるみたいですが、文化研究は、よく分からない所が多い)、西欧の文化を研究するのも構わないが、我が国の文化を発信していく必要も、これからの時代では必要になるはずなのに、それらの研究基盤すら無いようでは「絶望的状況」ではないか、と思います。
本来、学者の仕事は、「研究活動」を「社会」や「国際社会」に反映させることだと思うのですが、文系の場合、実績や業績の実態把握が不明(国内、国外含めて)で、どういう基準で研究活動を行っているのか(教員を雇っているのか)すらもよく分からず、どう考えても客観的な「データ」に現れるレベルでは無いという事です。
文系学問の国際通用性と見た場合で、「論文」以外にも、研究活動を行っている国際的学者の少なさの問題もある為、「スパイ防止学(軍事学)」を導入するにしても、「文系学問の基盤の脆弱さ」を改善しなければ、「国際的に通用するレベル」に持って行くのは難しいと思っています。
管理人
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> 理系の学問は、元々「国際性」が強い為(個々の学者が独自に研究するものもあるとはいえ、西欧系に限らず、アラビア系、インド系の研究者が研究したものであっても、研究自体は理解はできるものが多いです)、優秀な「学者」が居れば、我が国の「国際競争力」の維持は出来るはずですが(明治、帝大時代に比べると水準は落ちているとはいえ、一定水準は保っています)、文系の学問は、一応、幾つか研究対象になりそうなものは存在していると言えども、国際通用性がありそうなものがほとんどないのではないか、と思います。
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> 学問と言えば、江戸時代以前から、我が国にも「和算(算数)」、「語学(オランダ語など)」、「医学」、「宗教学(思想学)」などはあったのではないか、と思いますが、その時代に、いくつか「国際的に通用しそうな学問」を研究していた者はいたはずですが、明治以降の大学の研究活動や教育活動等を見ていると、理系と文系の一部(語学系など)を除いて、国際的な研究を行っている者が少なすぎるのは何故なのか?と思います。
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> 学術書の蔵書量等を見ても、欧米圏の「キリスト教学(聖書)」や「ルネッサンス期の文化活動論」、「王政」などに比べると、我が国で相当する同分野の研究を行っている者が妙に少なく(平安(国風)、鎌倉(仏教、武家)、室町(東山)、江戸(化政、元禄)など、色々あるみたいですが、文化研究は、よく分からない所が多い)、西欧の文化を研究するのも構わないが、我が国の文化を発信していく必要も、これからの時代では必要になるはずなのに、それらの研究基盤すら無いようでは「絶望的状況」ではないか、と思います。
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> 本来、学者の仕事は、「研究活動」を「社会」や「国際社会」に反映させることだと思うのですが、文系の場合、実績や業績の実態把握が不明(国内、国外含めて)で、どういう基準で研究活動を行っているのか(教員を雇っているのか)すらもよく分からず、どう考えても客観的な「データ」に現れるレベルでは無いという事です。
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> 文系学問の国際通用性と見た場合で、「論文」以外にも、研究活動を行っている国際的学者の少なさの問題もある為、「スパイ防止学(軍事学)」を導入するにしても、「文系学問の基盤の脆弱さ」を改善しなければ、「国際的に通用するレベル」に持って行くのは難しいと思っています。
西さんの推測、たぶんそのとおりだと思います。
政治学、歴史学などの分野に、理系出身者である中川八洋先生が進出している現状がそれを裏付けていると思います。
中川八洋先生は、保守政治学の分野で新境地を開拓しましたが、本来、文系保守系言論人が担うべき分野でした。古代史についても同様、歴史を手掛ける団体、ないし歴史本を書いた言論人が手掛けるべき分野でした。
文系学者、文系の保守系言論人が、その得意分野で、その得意とするスキルで仕事をしていないことは、本来の仕事もそういう程度のレベルであることを疑うべきかと思います。
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室谷克実の方が、一部の朝鮮史の大家と言われる学者よりも、文献の読み込み等が出来ている時点で何をいわんやということです。
しがらみが無いだけに民間の方が良いものが作れるのかもしれません。
管理人
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> 室谷克実の方が、一部の朝鮮史の大家と言われる学者よりも、文献の読み込み等が出来ている時点で何をいわんやということです。
>
> しがらみが無いだけに民間の方が良いものが作れるのかもしれません。
HN空欄ですが、たぶん、Suica割さんからの投稿と思います。
室谷さんの本、一冊所蔵しています。
韓国のしがらみのある学者=性接待受けた学者ということなのでしょう。
朝鮮半島史は、文献が少ないので、比較的研究しやすいとみております。
Suica割
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名前入れ忘れです。
実際、その道の大家なのに、おかしいこと言っている朝鮮史専門家が多いので、良く調べた門外漢の方が信頼がおけると思ってます。
Suica割
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内容の妥当性、真実性より、自分に考えが近しい者を引き上げる派閥力学や師弟間の忖度等によるしがらみ等の方が根深い問題です。
○欲より権力欲や立場欲の方が、という場面はありますから。
○接待ならば、不適切な行為で簡単に切れますけど、権力欲や立場欲はその口実がないぶん切るのが難しい。
管理人
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> 内容の妥当性、真実性より、自分に考えが近しい者を引き上げる派閥力学や師弟間の忖度等によるしがらみ等の方が根深い問題です。
>
> ○欲より権力欲や立場欲の方が、という場面はありますから。
>
> ○接待ならば、不適切な行為で簡単に切れますけど、権力欲や立場欲はその口実がないぶん切るのが難しい。
左翼に限らず、世の中一般にそういう面があると思っております。つくる会発足時はそうだったと谷沢永一が指摘しております。