李克強首相が来日、北海道視察予定であることが報道された。
これについて、中共による北海道の土地の買い占めに係わる作戦強化と解禁されるカジノ第三の候補地点と噂される苫小牧の事前視察であろうと私は予想した。
この状況で、安倍首相が北海道同行することが発表された。
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http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180426-OYT1T50142.html?from=ytop_top
李氏を「公賓」待遇、安倍首相が北海道同行へ
2018年04月27日 07時16分
安倍首相は、5月に来日する中国の李克強リークォーチャン首相が10~11日に北海道を訪問する際、一部の日程に同行する方向で調整に入った。
11日に札幌市で開かれる日中両国の知事・省長の会議にそろって出席する予定だ。李氏を厚遇することで、日中関係の改善をアピールする狙いがある。
李氏は8~11日の日程で、首相就任後、初めて来日し、9日に東京で開かれる日中韓首脳会談と日中首脳会談に出席する。日本政府は、李氏を外国首相としては最高位の「公賓」待遇で受け入れる方針だ。
日中韓首脳会談には、韓国からは文在寅ムンジェイン大統領が参加する。安倍首相は9日、昼食を交えながら日韓首脳会談を行う予定だ。
2018年04月27日 07時16分
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安倍首相の北海道同行は、李克強首相の北海道視察を好きなようにさせず、同時に、ある兵法的意図を伴ったものであろうと私は解している。
既に、習近平と李克強は仲たがい状態にあるようだ。
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習近平氏と李克強首相、握手せず視線合わさず拍手せず ツートップ、公開の場で確執隠さず
https://www.sankei.com/world/news/170305/wor1703050038-n1.html
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その二人を、離間の計によって、さらに火花が散る関係に仕向けるべく、安倍首相は、李克強首相を接待しようという話なのである。
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孫子の兵法【離間の計】
http://rdpws.ti-da.net/e3223150.html
離間計
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A2%E9%96%93%E8%A8%88
離間計(りかんのけい)は、対象の仲を裂くことで状況を打破する戦術。
敵対する親子・兄弟・君臣・同盟といった関係の弱点を密かに突いたり、結びつく要因(人・物・利害)を悟られないように利用したりして心理戦を仕掛けることで、対象となる関係を内部から崩し、漁夫の利を得ようとするものである。
反間計と混同されることがあるが、それぞれ異なる計略である。古今東西で用いられる。
中国
小説『三国演義』ではたびたび登場する計略である。
後漢の司徒王允は美人計と併せること(連環計)で、董卓と呂布を仲違いさせるに成功、呂布を味方に引き入れ、董卓を討ち果たした。
劉備と呂布がいる徐州の攻略を目論む曹操に、荀彧は両者の仲を裂く方法として「二虎競食の計」、「駆虎呑狼の計」を献策している。
諸葛亮は征蜀の際、張魯のもとにいた馬超に李恢を派遣し、張魯との関係を絶たせた。また、南蛮平定の際には高定、雍闓、朱褒らに用いて仲を裂いた。さらに北伐に際して、魏の姜維と馬遵らに用いて、疑われた姜維を蜀軍に寝返らせた。
『三国志』において、賈詡は、馬超・韓遂の連合軍に苦戦する曹操に両者を仲違いさせることを進言し、馬超と韓遂を不和にさせ、連合軍を撃破することに成功した(潼関の戦い)。なお、『三国演義』において馬超は先述の通り、諸葛亮による離間計にもかかっている。
呉の丁奉は、晋の石苞に偽りの手紙を送ることで、武帝の信頼を失わせ失脚させた。
越の范蠡は、呉を支える伍子胥を亡き者にするため、彼の政敵であった伯嚭に賄賂工作で呉王夫差に讒言を吹きこませ、伍子胥を自害に追い込ませた。
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平成21年に習近平が来日している。
―― 参考情報 ――――――――――
国賓・公賓など外国賓客一覧表(平成21年以降)
http://www.kunaicho.go.jp/about/gokomu/shinzen/hinkyaku/hinkyaku-h21-30.html
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この時、国家副主席であるにも係わらず、公賓扱いとされたことが記録されている。習近平は副主席であるにも係わらず公賓扱いとすることを要求したのであろう。
今回の李克強首相来日、No.2の北海道視察に際して、安倍首相が直々に同行。習近平の来日の時の当時の首相同行はなかった?ようであり、安倍首相が李克強首相の北海道視察に同行、その同行の様子を日本の報道機関がでかでかと海外向けに報道することで、習近平が嫉妬、李克強首相帰国後、中共にて一波乱起きると予想するのである。
安倍首相は中共No.2を過去の実績に倣って過剰接待して見せることで、次期国家主席は李克強で間違いないですよねと念を押し国際社会に向かって情報発信するつもりなのである。天皇陛下謁見が行われれば、中共においては衝撃的な政治的効果をもたらすと予想。
これは、森友騒動の黒幕と噂される中共への強力な意趣返しとなるだろう。
また、安倍首相の同行先で、中共資本による土地買い占めがでかでかと報道される事態となるかもしれない。
安倍首相の同行、セオリー的には明らかに離間の計なのである。
同時に、首相が同行し、北海道での中共の土地買い占めがさらに表面化することで、中共資本にはこれ以上好きにさせません、という外交的効果を狙っている可能性大なのである。
以上
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