韓国は儒教国、中国を宗主国とする事大主義的国家である関係で、日本を格下とみなし、批評の対象とみなす傾向がある。
これは、韓国一か国の視点でみた場合の話である。
たとえば、キッシンジャーのような、「反日的な世界支配層の番頭」の視点で日本を眺めた場合、論争的にどう扱おうかということになる。
ある掲示板でのやりとりで面白いことが起きたことを確認したので、その経過を紹介させていただく。
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・場所
ある企業に係わる掲示板
・常連投稿者
掲示板全般のオピニオンリーダーA
一見正論を言っているものの負け犬として振る舞う投稿者B
新参者の投稿者C
その他
・論争状況
二人がいたとして、二人がいつも論争している状況が続いている状況
・仕掛けるタイミング
新参者の投稿者Cが正論を語り始め、掲示板の意見の大勢を左右する状況となり始めた時期
・仕掛ける方法(第一段階)
「負け犬として振る舞う投稿者B」が、正論を語り影響力が増し始めた新参者Cの意見を引用する機会を増やし、目立つように誘導
この間、「オピニオンリーダーA」は、何かと新参者Cにちょっかいをかけ始める
・本番の仕掛け
「負け犬として振る舞う投稿者B」が新参者Cに詳細な次元で問い合わせを始め、新参者Cが問い合わせに回答(挟み撃ちのための準備)
このタイミングで、「オピニオンリーダーA」が新参者Cを、覚●剤常習者みたいな暴力的なノリで恫喝する
恫喝によって、新参者Cが降参すれば、とりあえず目的達成
恫喝に応じなく、抵抗した場合、「負け犬として振る舞う投稿者B」が石破茂のように味方を装って後ろから刺す言動により、追い詰める(挟み撃ちの完成)
新参者Cは、いたたまれなくなり退去する
退去した後、「負け犬として振る舞う投稿者B」は新参者Cの味方を演じ続ける
・仕掛けた者の正体
「オピニオンリーダーA」と「負け犬として振る舞う投稿者B」が同一人物であるケースと二人とも別人で企業の雇われ投稿者であるケース、ニケースが考えられる。
投稿時間帯が、重複していなければ、同一人物が一人二役を演じていると考えるべきだろう。
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日本は、「オピニオンリーダーA」と「負け犬として振る舞う投稿者B」のせいで、長らく、外交的に「挟み撃ち」論争に付き合わされてきた可能性はないのか。
日米韓関係における、アメリカはリーダーであり、韓国は何かにつけて吠えたがる厄介な国である。キッシンジャーは、論争となりそうなさまざまのきっかけづくりとなることを韓国に言わせ、最終的にアメリカが仲裁する形で、厄介な対応を日本に受け入れさせようとしていたかもしれない。
ロッキード事件以降、強固な日韓関係は自然消滅。韓国の朴正煕大統領は暗殺され、以降、韓国は民主化、反日的な政権が続き、現在に至っている。
ロッキード事件の本丸は、キッシンジャーよりも先んじて中共と国交正常化した田中角栄首相。キッシンジャーが田中角栄首相を憎悪していたことは知られた事実である。また、ロッキード事件では日韓の裏人脈が次々と暴かれた。
ロッキード事件表面化は1976年。朴大統領暗殺は1979年。
―― 参考情報 ――――――――――
【RPE】★(トランプの外交顧問)キッシンジャーが目指す新世界秩序とは?
https://archives.mag2.com/0000012950/20170525000000000.html
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教科書検定に係わる誤報が為されたのは1982年。
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E9%9A%A3%E8%AB%B8%E5%9B%BD%E6%9D%A1%E9%A0%85
1982年(昭和57年)6月26日に、文部省(現在の文部科学省)による1981年度(昭和56年度)の教科用図書検定について、「高等学校用の日本史教科書に、中国・華北への『侵略』という表記を『進出』という表記に文部省の検定で書き直させられた」という日本テレビ記者の取材をもとにした記者クラブ加盟各社の誤報が発端となり、中華人民共和国・大韓民国が抗議して外交問題となった。(第一次教科書問題)
||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
朝日が慰安婦報道を始めたのは1983年。
時系列的にはこうなる。
ロッキード事件表面化 1976年
朴大統領暗殺 1979年
教科書検定に係わる誤報 1982年
慰安婦問題表面化 1983年
これらに共通する黒幕が、アメリカであり、アメリカ外交の権威キッシンジャーというシナリオを私は見出しつつある。
最終的に、C●AがKC●Aを反日組織の手先として活用することに成功、日本のマスコミは在日勢力に完全に乗っ取られる事態を招いたのではなかろうか?
1978年に書かれた「内閣調査室の実像 謀略列島」(吉原公一郎)には、こういう一文がある。
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「内閣調査室の実像 謀略列島」(吉原公一郎)
7頁
はじめに
麻布千台坂の韓国大使館、正面玄関をはいるとすぐにホールがあり、ホールの中央公論社から奥に廊下がつづいていた。廊下の右手に記者室、その向いに総務課長室がある。記者室につづいて階段があり、部屋はさらにつづいているが、それから先へ部外者が立ち入ることは許されない。日本人だけではなく、韓国人であっても、その例外ではない。
しかし、廊下をさらに奥に歩むと、右手の部屋には、幾台ものテレビを置いた部屋があり、日本におけるテレビ番組をチェックしている。ことし、一九七八年一月、民放労連が編集している『放送レポート』は、「ここに発表した『日韓報道五年史』は、いまやわずか十五分の宗教番組に至るまで、日本のマスコミ界を席巻している”韓国タブー”の実態と、その仕掛け人たちの工作のあとを可能な限りの追跡によって解明したものである」として、「『日・韓報道』ズタズタの五年史」というレポートを掲載した。これらの、日本の放送に対するチェックを行なっているのが、この部屋であるといってよい。廊下のつきあたりは「機密室」となっており、テレビが置かれている部屋以上に、立入りは厳重に禁止されていて、内部でなにが起んあわれているか、窺い知ることもできない。
階段を二階にのぼる。正面に向かいあって大使と公使の部屋があり、奥まったところに二〇五号室がある。
おなじように、この韓国大使館の敷地内で数字で呼ばれる部屋がもう一つある。大使館の裏手に、アンテナの立っているプレハブの別館がある。そこに七〇一号室というものがある。実は、これらの数字で呼ばれる部屋こそ、KCIAによる対日謀略工作の参謀本部であり、金大中氏拉致事件から、いま現在、すさまじいばかりに展開されている国際勝共連合の反共謀略は、ここで立案・計画され、指令されているのである。
||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
つまり、アメリカが望んだ、韓国の民主化は、日韓関係を断ち切り、韓国を対日包囲網として位置づけ、歴史認識問題を口実に日本を弱体化する意図があったのではないか。
日中関係はどうだろうか。中共は国連で拒否権を有する超大国として日本に対して振る舞い、韓国は中共に告げ口する国として機能している。歴史認識問題で日本を外交的に陥れようとする中共や韓国の背後には、キッシンジャーがいる可能性を指摘するのだ。
日米中関係も似たような面がある。キッシンジャーは中共の主張ばかりを是として受け入れ、日本を正統な理由なく危険視し続けた。
「中韓を知り過ぎた男」というブログには、こう書いてある。
―― 参考情報 ――――――――――
キッシンジャーは最大の敵だった。8月21日(水)
http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-1174.html
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アメリカはもともと親日国家ではないという指摘は重要だ。日米安保も(反日キッシンジャー的視点で眺めれば)実質的に敵国みたいな占領を継続するための条約のような気がする。
キッシンジャーは日本の疫病神みたいな存在だったが、今やアメリカを破滅させる亡国論者みたいな存在のようである。
開戦前はルーズベルト大統領が反日の代表格だったが、戦後はそれがキッシンジャーに入れ替わったと考えればわかりやすいのではないか。
我々は、キッシンジャー外交との訣別をアメリカに対し、強く求めるべきだろう。
同様のことは、アメリカ大使館職員、C●A東京支局に対しても言える。在日アメリカ政府職員たちは、何のために働いてきたのか、いい加減気がつくべきだと言いたい。
戦後の日本は少なくともアメリカを裏切ってはいない。
しかし、アメリカは、、、
政治家がはっきり言いにくいことを、ブロガーや民間人が先行して意見表明する意義は少なからずあることを指摘し、本稿を終える。
以上
この記事へのコメント
西
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支那などでは、「親日派」であろうとも、「抹殺される」などという事はありませんが(ただし、当局批判者は抹殺されますが)、韓国や北朝鮮では、「親日派(北朝鮮では親米派も)」が「抹殺される」という、「奇妙な事件」が発生します。
朴正煕や金玉均など、親日派もいるにはいるんですが、彼らがなぜ抹殺されるのか、「朝鮮社会の構造」に加えて、「支那」、「米国」との関わり方など、分析するべき事項は、多数あるのではないかと思います。
北朝鮮は、「偽金日成」の「虚像」や「神話」を作り上げるところから始まったわけですが、反日、反米を煽っているにもかかわらず、何故か「日本や米国のパクリ(彼らはオリジナルなどとい嘯きますが)」を続けている為、「「対外的虚勢」を張っているだとか、「狂信的金日成主義」などという「単純」な問題ではないと思います。
韓国については、CIAの関与の可能性もあると思うのですが、北と似ていて、「反日反米」のくせに、「日本や米国のパクリ」をするところは同じで、政治的な事情が絡むと、「反日、場合によって反米」となるようです。
政治的には反日なのにも関わらず、「文化、経済的な側面」では「親日」になるという、「異常な思考回路」を理解するのは、容易いことではないような気がしますね。
西
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何故彼らが、宗主である「支那」や「ロシア(ソ連)」の真似をするわけでもなく、「米国」や、特に「日本」の「猿真似」をしたがるのか、その辺りの「謎」も考慮する必要がありそうですね(北朝鮮ですら、ソ連由来の体制というよりは、旧大日本帝国を歪曲したような見方に基づく猿真似をしています。実際、それに由来する歌や文化も多いです)。
日本の(文系)学者もそうですが、何故か、支那や朝鮮(米国もそうですが)に対する見方が「ステレオタイプ(現実は異なるのに、華夷秩序に基づく、朝貢、東夷蔑視の傾向が強い)」なのも彼らを助長させているようなところがあると思いますね。
要するに、右派左派問わず、彼らの対日観を肯定してしまっているという事です。
このあたりの問題も追及していくべきではないかと思います。
管理人
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> 支那などでは、「親日派」であろうとも、「抹殺される」などという事はありませんが(ただし、当局批判者は抹殺されますが)、韓国や北朝鮮では、「親日派(北朝鮮では親米派も)」が「抹殺される」という、「奇妙な事件」が発生します。
>
> 朴正煕や金玉均など、親日派もいるにはいるんですが、彼らがなぜ抹殺されるのか、「朝鮮社会の構造」に加えて、「支那」、「米国」との関わり方など、分析するべき事項は、多数あるのではないかと思います。
>
> 北朝鮮は、「偽金日成」の「虚像」や「神話」を作り上げるところから始まったわけですが、反日、反米を煽っているにもかかわらず、何故か「日本や米国のパクリ(彼らはオリジナルなどとい嘯きますが)」を続けている為、「「対外的虚勢」を張っているだとか、「狂信的金日成主義」などという「単純」な問題ではないと思います。
>
> 韓国については、CIAの関与の可能性もあると思うのですが、北と似ていて、「反日反米」のくせに、「日本や米国のパクリ」をするところは同じで、政治的な事情が絡むと、「反日、場合によって反米」となるようです。
>
> 政治的には反日なのにも関わらず、「文化、経済的な側面」では「親日」になるという、「異常な思考回路」を理解するのは、容易いことではないような気がしますね。
民族性について、一言で言うと根性がねじ曲がったひねくれ者みたいな評価になりそうです。
ただ、私が出会った韓国人はそんなにひどくはなかったので、巷の嫌韓理論を素直に受け入れる気にはなりません。
管理人
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> 何故彼らが、宗主である「支那」や「ロシア(ソ連)」の真似をするわけでもなく、「米国」や、特に「日本」の「猿真似」をしたがるのか、その辺りの「謎」も考慮する必要がありそうですね(北朝鮮ですら、ソ連由来の体制というよりは、旧大日本帝国を歪曲したような見方に基づく猿真似をしています。実際、それに由来する歌や文化も多いです)。
>
> 日本の(文系)学者もそうですが、何故か、支那や朝鮮(米国もそうですが)に対する見方が「ステレオタイプ(現実は異なるのに、華夷秩序に基づく、朝貢、東夷蔑視の傾向が強い)」なのも彼らを助長させているようなところがあると思いますね。
>
> 要するに、右派左派問わず、彼らの対日観を肯定してしまっているという事です。
> このあたりの問題も追及していくべきではないかと思います。
韓国、北朝鮮を特別視するのは、今のマスコミのせいであろうとみております。
マスコミ御用学者たちは愚かなことに係わっていると見なくてはならないでしょう。