一人の言論人の言っていることだけを鵜呑みにすると、読み違えるような気がしている。言論人たちは、一面では真実を語っているが、別の一面ではそうではない。言論人とてオールマイテイではない。肝心なことについていつも読み違える、超有名保守系ブロガーが特にそうだ。
よって、信用できそうな、言論人の説をツギハギで合わせると、より真実というか実相を知る近道になるように思う。
たとえば、ロシアのプーチンの評価については、倉山満は「プーチンはガスプロム経営者側の論理でロシアを支配している」とし、馬淵睦夫は「プーチンを愛国者」だとしている。これについては、倉山満の説を採用することになるだろう。
従って、安倍首相が北方領土問題で外交対応しているプーチンは、ロシアの国家の代表というのは表向きであり、(倉山満の説を採用すれば)「ロシアを子会社化することに成功した?ガスプロムの支配者」ということになるだろう。
倉山満は、ガスプロムがかつてのイギリスの東インド会社の位置づけに似ているとしている。ならば、プーチンが復活しようとしているロシア共産主義社会における、共産主義者は東側フリーメーソンみたいな役割を担っていると推定する。KGBもガスプロムの私兵ということになるだろう。
つまり、ロシアの政治統治モデルを一言で言うと、「ガスプロムーフリーメーソン的な共産主義組織ーKGB」みたいな権力構造なのであろう。
一方、英米社会の権力構造は、馬淵睦夫が述べてきたように、「ユダヤ国際金融資本ーフリーメーソンー諜報組織(CIA、MI6)」という図式になっているのであろう。
これらに共通することは、ロシアにしても英米にしても、国家の代表(大統領、首相)は、実質的な権限を有しないフェイクであることを意味する。トランプがやっている、アメリカファースト政策は、米中貿易戦争を通じて、大統領に実質的な権限を復活させることを意味する。
そう考えると、安倍首相はフェイク的存在と再三首脳会談していることになる。
何のために???
何のために、世界のどの首脳よりもプーチンを選んで会談、それも会談が長時間に及ぶのか?
相手のプーチンは、その会談に何度も遅刻する遅刻魔である。何度も遅刻する理由、替え玉が替え玉と見破られないために、リハーサルを繰り返したためなのか?プ-チンの替え玉はたくさんいるとの噂がある。
さて、いささか根拠のない噂であるが、第二次安倍政権の権力構造について以下のような指摘がある。
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http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-1177.html#comment
国際金融資本は、文字通り、金融を通して世界を支配して居るダケで、日本の政治にまで過干渉して居たのは、今は亡き、D.ロックフェラーでしたが、彼が、国際金融資本集団内で、失脚~除名~追放されたから、安倍さんは総理大臣に返り咲けたんですよ。 つまり、敵だった国際金融資本を、逆にバックに着けたのです。 是は、安倍政権の重鎮を務める、麻生さんのお蔭です。
麻生さんは、遅くまで政治には顔を出さず、麻生セメントの社長をやって居ましたが、労働争議で悩んで居た時、戦前外交官だった、祖父吉田茂の縁で、ロスチャイルドとの資本提携の話が成立したと言う経緯が有って、民主党政権のダメっぷりに業を\煮やした、ロスチャイルドが、最初は、麻生さんに話を持ってきましたが、その時既に麻生さんは71歳でしたので断り、代わりに、安倍さんを推薦、ロスチャイルドは、麻生さんが財務大臣として、補佐する事を条件に、安倍さんの就任を認めたのです。
その所為で、安倍さんが政権を執って直ぐに、株価は、1万5千円台に戻り、円は、120~125円まで下落したので、海外に逃散して居た製造業者が、続々と国内回帰して、失業率も大幅に改善し始めました。 是って全て、国際金融組織の仕業ですよ。 分ってますか?
確かに国際金融資本は、碌な事はしてきませんでしたが、其れは飽く迄、相手が、強欲、差別的、自己中心的な欧州相手だったからでしょう。
タタール人「=元」に故地を追われて、プロイセンに潜り込んで、ゲットーを造り、キリスト教国の中、ユダヤ教徒と言うイエスを磔台に送った、忌むべき民族(実は違いますが)である上に、国民扱いされない代わりに、税金を納めない、国民としての義務を負わない、そして、キリスト教徒には、禁じられて居た金融業を、営む事が出来たのです。
当時の欧州の王侯貴族は、領地、領民、収穫物は全て私有財産と言う認識でしたから、公共財と言う考えが無く、王侯貴族は気まぐれに戦争をする様な、モラルの低さでした。
とくに、戦争賭博と言うものを始めて、王侯貴族の財産運用・管理をして居たハザール人ロスチャイルドは、胴元をやらされましたが、それが幸いして、瞬く間に巨万の富と、広い情報取集ネットワークを手に入れました。
是を端緒に、勢力を伸ばしていったのですが、彼らが欧州で蛇蝎の如く嫌われて居たのに、何故、王侯貴族の庇護を受けて、大きく伸長で来たのかと言えば、戦争に加担してこなかったからです。
つまり、賭博の胴元ですから、場を提供して居るダケですが、立場上、両方に賭けると言う事も有った様です。 其れをヒトラーが見咎めて、ハザール人の民族殲滅を始めました。 博奕では、胴元が「No Risk」で儲かるのは、当たり前なんですがね。 クリスチャンの過剰な道徳主義は、それも許さなかった様で、ナチスは、ユダヤ教徒を悪魔呼ばわりして、排除・殲滅を正当化しました。
つまり、ハザール人のロスチャイルドに取っては、欧州全土が、敵であって(特にロシア)、同時に、お客さんだったのです。 そして、誰も、ハザール人への迫害を止めるものも、居なかった。
然し、戦前日本だけは、「義を看てせざるは、勇無き也」と許りに、ユダヤ人を、軍や官僚が助けて、凡そ、1万人内外の人々を救って居ます。 是にハザール人国家であるイスラエルは、今でも感謝して、その個人名を挙げて、称えているのです、その中には、あの東条英機の名も有ります。ですから、国際金融資本が、悪辣で信用が成らない、と言うのは、欧州側の、特にクリスチャン集団の宣伝です。
其れを真に受けて居るのでは、情弱者と何ら変わる事は有りませんね。ww
然し確かに、彼らは金儲けの仕方が非情だし、迫害されて居る側ですから、原爆を造ってそれを投下する計画を推し進めた科学者とかは、自分の身と家族を守る為に、悪魔の様な決断をしたモノも居ますね。
亦、肩入れした国や民族でも、こりゃあダメだと、見切れば、徹底的に斬り捨てます。 特に自分達の存在を脅かす様な敵、例えばナチスやドイツ人に対しての報復は、徹底したものが有るのは、ご存じでしょう。
処が、共産シナはその禁忌を破って、WASPのロックフェラーの甘言にのって、リーマン・ショックで生じた不良債権処理に乗じてて、US$を破綻させ、代わりに人民元を基軸通貨にする企みに乗って終いました。
この企みは、直後のバレて居ましたが、ロスチャイルドは、4年間の精査を経て、企みの証拠を揃えて、ロックフェラー一味を追放しました。
亦、キッシンジャーの信奉者だったトランプの手前、シナへの制裁が遅れて居ましたが、トランプは。是までの事情を安倍さんから聞いて、シナを見切り、米支戦争が勃発しましたが、世界一の市場である、米国市場にべったり依存しているシナが、米国市場を締め出されて、経済を維持できる筈が有りません。 まるで、石破と安倍さんの総裁選の様な話です、端から、結果が見えて居る。
トランプ政権は、途中、幾らかシナに生きる道を上げようと言う気になった様ですが、国際金融資本は即座に否定、徹底的にシナを叩き潰す心算の様です。
すると、現状の世界経済マイナスシナ経済と言うのが、来年以降の世界経済と言う事になりますが、この状況で、敢えて、国際金融資本の友好的庇護を、拒絶する意味って何ですか?
2018/09/13(木) 17:37:51| URL| ナポレオン・ソロ #90LdKUd6
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この方の見解なら、矛盾点は少ない気がする。そこで、日本の権力構造についてロシアや英米みたいなイメージでモデル化を試みる。
この方の見解を一言で言うと、日本の権力構造は、「ユダヤ国際金融資本ーフリーメーソンー政治家(操り人形)」みたいな構造に近いと思われる。フリーメーソンは、CIAと在日米軍が主力。
日露についてこれらを並べてみたい。
「ガスプロム(プーチン)ーフリーメーソン的な共産主義組織ーKGB(プーチン)」
「ユダヤ国際金融資本ーフリーメーソン(麻生)ー政治家(安倍晋三)」
となる。
この状況で、安倍首相は、地球儀外交を展開、各国の首脳と精力的に会談した。今や、外交の世界において、安倍首相の存在感は圧倒的である。プーチンが限定的、トランプが国内指向、メルケルがEU利権保護に向かっている中で、安倍首相の存在は、各国から調整役として期待されている。第一次大戦後の国際聯盟みたいな存在なのかもしれない。
では、なぜ安倍首相とプーチンとの会談が突出して多いのか?長時間に及ぶのか?
安倍政権の背後にユダヤ国際金融資本が居て、その代表としてガスプロムと折り合いをつける必要があり、代理人として会談する機会が増えたという見方はできるかもしれない。
つまり、世界の支配者は、分野毎の支配者同士、意見交換、情報交換している可能性があるのだ。
イメージ的には、金融(ロスチャイルド)、ガス(プーチン)、調整役(安倍首相)ということになるだろう。
西側にもフリーメーソンがいるなら、東側にもフリーメーソンみたいな組織(ロシアの共産党、KGB)が相当するだろうと予想する。
アメリカにCIAがあるように、ロシアにもKGBがあり、CIAはビジネス取引に手を染めているなら、KGBもそういう視点で対応しているだろうと予想する。
そういう前提で、プ-チンに関する三つの情報を読んでみたい。
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http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2018/09/19/084303
中川八洋
、世界で最も愛国心が異常に強いロシア民族は、自国の領土を敵国にポイ捨てする安倍晋三のような売国奴を心底では徹底軽蔑し、許さない。ロシア民族は、軍事力を重視し対ロ戦争を辞さない勇者を尊敬し、そのような外国人には(白旗を掲げないが)尤もらしい屁理屈をつけて膝を折る。
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http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-1177.html
1年ほど前、プーチンさんの側近からもれてきた話によると、「安倍さんと何回会って話をしても殆ど進展がない。うまいものを食べて温泉に入ってそれで終わりだ」とプーチンさんは嘆いていたそうです。
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国際法で読み解く戦後史の真実
中国はアメリカと敵対している国という点で、手を組める相手ですし、プーチンの権力基盤となっているガスプロム社にとっては重要な顧客であります。
それまでも、プーチンは中国に対しては一度も強硬姿勢を取ったことはありません、ロシアのいまの軍事力は、プーチンがクーデターを恐れて、掌握可能な程度に骨抜きにされています。
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拙ブログは安倍首相ベッタリ派(無条件支持派)ではない。が、この三つの情報は、三選後に安倍首相がとるべき措置を暗示しているように思う。
憲法改正が実現、自衛隊の質的・量的増強が図られ、各国が、軍事大国と認めた場合、プーチンは初めて、安倍首相に対し、領土交渉の場で実質的な議論をしようとするだろう。
拉致被害者を、自衛隊を派遣、軍事力を行使して奪還すると宣言することは、当然必要となるだろう。
先の日露首脳会談、プーチン発言は積年の日本の誠実な対話姿勢に冷水を浴びせたように映る。しかし、それは日本の対応の甘さに対する反応でもある。日本国民は、プーチンに裏切られたと思っただろう。
しかし、国際政治は、極めて現実主義的であり、軍事力の行使なき国家の主張は主張する資格などないと思った方がいい。
Suica割さんが言うように、躊躇することなく、報復措置も考えるべきだろう。
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http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-1125.html#comment1566
戻すつもりです詐欺にやられ続けた日本
極論になるが、北方領土はロシアが返すつもりはないし、日本に戻って来ないと達観すれば、プーチンを揺さぶる方法はいくつかある。
シリア、ウクライナへの圧力や不当な介入に対する経済制裁の欧米との協調。(日本独自にさらに制裁を加えてやってもいい。一切の輸出入禁止とロシアへの投資の禁止。ロシアからの日本への投資の禁止。ロシア人の入国制限。日本人への渡航自粛勧告。日本は欧米様の尻馬に乗っておけばいい。)
平和条約を結んでいないことを利用して、捕虜を速やかに返すという、ポツダム宣言違反(シベリア抑留)への謝罪を要求する。(賠償は、ロシア国民も苦しめられたので、さすがにしないと悠然と振る舞いつつ、ソビエト継承国家の元首として、プーチンに謝罪演説をさせる。慰安婦より根拠があり、数も多い。しかも、自分で言ったこととやったことの解離の酷さからして、国際的に頭を下げさせる流れに持ち込みやすい。)
これくらいの反撃をしないと、プーチンは日本を舐めたまま。
Suica割 | 2018.09.20(木) 22:57 | URL |
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しかし、本筋は、恋人に振られた方がその後恋人を見返す努力をするように、
日本が、プーチンが無視できないレベルの軍事力を兼ね備えた国家になるしかないだろうとの結論に達するのである。
以上
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