最近知ったことなのであるが、キリスト教の反日のルーツとして、最低でも三つあり、今後の日本の政治情勢に大きな悪影響を与えかねない要因として、それぞれ断片的情報となるが、認識しておくべきと思う。
■戦国時代以降 イエズス会ルート
イエズス会として歴史的に布教活動が根付かないことへの焦り?
歴史的にキリスト教禁教とされたことへの怨念?
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https://gendai.ismedia.jp/articles/-/49492?page=3
日本人がキリスト教を「拒絶」した本当の理由
根をおろすことは不可能
議論として興味深いのは、フェレイラがロドリゴに語る日本人のメンタリティに関する分析だ。
<「二十年間、私は布教してきた」フェレイラは感情のない声で同じ言葉を繰りかえしつづけた。
「知ったことはただこの国にはお前や私たちの宗教は所詮、根をおろさぬということだけだ」
「根をおろさぬのではありませぬ」司祭は首をふって大声で叫んだ。「根が切りとられたのです」
だがフェレイラは司祭の大声に顔さえあげず眼を伏せたきり、意志も感情もない人形のように、
「この国は沼地だ。やがてお前にもわかるだろうな。この国は考えていたより、もっと怖ろしい沼地だった。どんな苗もその沼地に植えられれば、根が腐りはじめる。葉が黄ばみ枯れていく。我々はこの沼地に基督教という苗を植えてしまった」>
フェレイラが言う「日本は怖ろしい沼地だ」という指摘は、決して悪い意味だけに受け取ることはできない。日本が中国に近接し、漢字、仏教、律令などの中国文明の成果物を受け入れつつも、中国や中国人に同化しなかったのは、フェレイラが「沼地」と表現するところの強固な日本文化があるからだ。
明治維新以後、日本は近代化の道を急速に歩んだ。そして第二次世界大戦に敗北した後は、欧米を中心とする先進国と共通の価値観を有していることになっている。しかし、人権や家族に対する感覚、経営スタイルなど日本固有の文化を脱構築することは不可能だ。言い換えるならば、日本という「泥沼」でも生きていくことが出来るように品種改良された苗しかこの国には根付かない。
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■満州事変時代以降 中国で布教活動していたアメリカキリスト教会ルート
宗派不明であるが、中国で布教活動していたアメリカキリスト教会の宣教師が反日を煽ったとする情報がある。
―― 参考情報 ――――――――――
反日の元凶
http://hondaz360gss214.blog.fc2.com/blog-entry-1863.html
七面鳥と南京事件
http://hondaz360gss214.blog.fc2.com/blog-entry-1794.html
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特に重要なのは、以下の記述。
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http://hondaz360gss214.blog.fc2.com/blog-entry-1863.html
キリスト教のアメリカ人宣教師らが募金を募って中国へ布教に渡り、現地に根付いて行った点をご紹介した。そこでなかなか布教実績が上がらないことへ対して「中国人への布教は諦めた方が良いのではないか」「帰国した方が良くはないか」といった声がアメリカ国内で上がり始めたこと。そのための献金の集まりが鈍ったこと。それに対する危機感が中国へ渡っていた宣教師たちに広がったこと。すでに中国で生まれた2世の世代になっていた彼らは、アメリカに帰っても住環境も社会的地位も何もない。帰るわけには行かなかった。それらを理由として、当時国民党を相手に戦っていた日本を悪者にして「中国人民は苦しめられていて救けが必要だ」とウソの報告をして「だからもっと献金を集めてくれ」「東アジアの平和のために日本を苦しめてくれ」という報告を打電していたこと。そういったデマが、韓国から上海に来ていた独立運動家らの耳にも入って「これは使える」と直感したこと。
||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■戦後 日本に大量密航した在日朝鮮人と韓国キリスト教会の連携によるもの
戦後、朝鮮半島出身の人の相当数が、日本のキリスト教会の宣教師、牧師となっていると考えれば、日本のキリスト教会施設にて、靖国問題、神社訴訟、慰安婦問題等の集会が行われてきたことが説明つきやすいのではないか。洗礼を予定されている方におかれては、宣教師、牧師に対し、出身地、帰化の有無をお聞きすべきと思う。
―― 参考情報 ――――――――――
SDHF Newsletter No.237J 韓国呪術と反日4
http://nihonshitanbou.blog.fc2.com/blog-entry-627.html
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以上
この記事へのコメント
西
SECRET: 0
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キリスト教自体は元々「政治的」なものではなく、「世俗宗教」のようなものだったみたいなのですが、どうもアジア(日本を含む)の「キリスト教会」は、「政治臭さ」が強いみたいで、この原因が何なのかが良く分からないんですよね。
西欧でもキリスト教に対する考え(思想)が様々で、そこから様々な「哲学」が生まれ出てきたわけですが、この「哲学」というのが曲者で、未だに「決着」がついていない要素が多すぎるんですよね(もともと「哲学」自体はキリスト教的倫理観に対する考察から始まったものですからね)。
ただ、西欧でも政治色が強いものはありますが、それは「カトリック(王権、教会派)」だと思います。
キリスト教徒でも色々いるので、必ずしも「政治的」な「宗派」に「肯定的」というわけでは無いと思うのですが、何故か知りませんが、この「カトリック」については、「政治的」な色合いが妙に強いところがありますからね(プロテスタントは政治色はやや緩いですが、政治的には自由主義的傾向が強いですね)。
韓国のキリスト教会が「カトリック」、支那のキリスト教(プロテスタント?)、日本の「キリスト教会」の「反日ルーツ」が「キリスト教」の「政治的側面」にあるように思いますね。
ただ、日本からキリスト教会を追放しようとしても、結構面倒な問題(キリスト教的な紐帯)がある為、厳しいと思います。
やるならば、「キリスト教」の「政治的側面(キリスト教の負の側面、ニーチェが指摘した)」を否定していくのが良いのではないかと思いますね。
管理人
SECRET: 0
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> キリスト教自体は元々「政治的」なものではなく、「世俗宗教」のようなものだったみたいなのですが、どうもアジア(日本を含む)の「キリスト教会」は、「政治臭さ」が強いみたいで、この原因が何なのかが良く分からないんですよね。
>
> 西欧でもキリスト教に対する考え(思想)が様々で、そこから様々な「哲学」が生まれ出てきたわけですが、この「哲学」というのが曲者で、未だに「決着」がついていない要素が多すぎるんですよね(もともと「哲学」自体はキリスト教的倫理観に対する考察から始まったものですからね)。
>
> ただ、西欧でも政治色が強いものはありますが、それは「カトリック(王権、教会派)」だと思います。
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> キリスト教徒でも色々いるので、必ずしも「政治的」な「宗派」に「肯定的」というわけでは無いと思うのですが、何故か知りませんが、この「カトリック」については、「政治的」な色合いが妙に強いところがありますからね(プロテスタントは政治色はやや緩いですが、政治的には自由主義的傾向が強いですね)。
>
> 韓国のキリスト教会が「カトリック」、支那のキリスト教(プロテスタント?)、日本の「キリスト教会」の「反日ルーツ」が「キリスト教」の「政治的側面」にあるように思いますね。
>
> ただ、日本からキリスト教会を追放しようとしても、結構面倒な問題(キリスト教的な紐帯)がある為、厳しいと思います。
>
> やるならば、「キリスト教」の「政治的側面(キリスト教の負の側面、ニーチェが指摘した)」を否定していくのが良いのではないかと思いますね。
ある時から、キリスト教の一派が、植民地支配、民族支配、政治支配、金融支配を目論んだと考えれば、説明がつきそうですね。
カオル
ローマ法王の来日に関して、いろいろな情報が伝えられています。某近隣国訪問時の事例を思うにつけ、ローマ法王に対して、いろいろ、政治的な思惑を持っての動きが増えています。広島・長崎への訪問、特に長崎への訪問について、どんな要望が盛り込まれるのか。冤罪・無実の元死刑囚の面談など、本当に必要なのかと思う行事もあるようです。カトリックを中心に、幼児虐待の実態が明らかにされています。
そもそも、イエズス会とは何者なのか。何のために来日したのか。布教の実態と真の目的はとの疑問が沸いてきます。
以下のブログは参考になります。イエズス会について、立場の異なる、複数の書籍にあたる必要性を痛感します。「祖国創生 リンク集」に登録されていますね。
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法王訪日を政治目的に利用するな! : ウィーン発 『コンフィデンシャル』
http://blog.livedoor.jp/wien2006/archives/52255686.html
イエズス会の歴史 上 中公文庫 ハ17-1
ウィリアム・バンガート/著 -- 中央公論新社 -- 2018.9
イエズス会の歴史 下 中公文庫 ハ17-2
ウィリアム・バンガート/著 -- 中央公論新社 -- 2018.9
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市井の人
>カオルさん
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>「イエズス会」は、現代史(日本史・世界史)を読み解くに際しての重要な言葉である。
>
>ローマ法王の来日に関して、いろいろな情報が伝えられています。某近隣国訪問時の事例を思うにつけ、ローマ法王に対して、いろいろ、政治的な思惑を持っての動きが増えています。広島・長崎への訪問、特に長崎への訪問について、どんな要望が盛り込まれるのか。冤罪・無実の元死刑囚の面談など、本当に必要なのかと思う行事もあるようです。カトリックを中心に、幼児虐待の実態が明らかにされています。
>
>そもそも、イエズス会とは何者なのか。何のために来日したのか。布教の実態と真の目的はとの疑問が沸いてきます。
>
>以下のブログは参考になります。イエズス会について、立場の異なる、複数の書籍にあたる必要性を痛感します。「祖国創生 リンク集」に登録されていますね。
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>法王訪日を政治目的に利用するな! : ウィーン発 『コンフィデンシャル』
>http://blog.livedoor.jp/wien2006/archives/52255686.html
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>イエズス会の歴史 上 中公文庫 ハ17-1
>ウィリアム・バンガート/著 -- 中央公論新社 -- 2018.9
>イエズス会の歴史 下 中公文庫 ハ17-2
>ウィリアム・バンガート/著 -- 中央公論新社 -- 2018.9
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イエズス会の翻訳書が出たのですね。知りませんでした。
イエズス会は表向き善の部分と善ではない部分の集合体であるような気がしております。