統一地方選挙にて、予想される異変については先に述べた。
―― 参考情報 ――――――――――
統一地方選 予想される異変、、、 (03/27)
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-1353.html
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ここで、台東区にて発生した事象を分析させていただく。
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・台東区の場合、政党公認候補の落選状況などから、「NHKから国民を守る党」の得票は、従来、自民党に投票してきた固定層から流れたものと推測される。
・総得票数66709に対し、「NHKから国民を守る党」が獲得したのは1656、約2.5%
・自民党公認候補の獲得票数は20179なので党派別獲得票数は30%(保守系無所属が出馬しない地方選挙での自民党候補の得票比率は大体40%)
・自民党候補は、「NHKから国民を守る党」の候補者が出馬したために、最低でも5%、最大で8%の票を失ったものと推定される。
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今度の統一地方選挙にて「NHKから国民を守る党」から出馬予定の候補者数は50人近いとされる。
―― 参考情報 ――――――――――
なんと48名 来月の統一地方選挙に立候補予定のNHKから国民を守る党の名簿
https://ameblo.jp/nhkto/entry-12447930101.html
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「NHKから国民を守る党」の候補者が一人当選するごと、自民党候補が複数落選する可能性が出てきた。
首相の私邸がある、渋谷区からも立候補者がいる。それも、それなりの選挙経験ある、やり手と思われる候補者である。この候補者は、NHK対策について首相に直訴するつもりで渋谷区から立候補したのではないか。
第二次安倍政権は、保守系団体が主張してきた「NHK民営化・受信料大幅引下げ」要求を無視し続けてきた。
政権として、長らく放置してきた、NHK対策、もはや選挙対策的に放置できないと私はみる。
首相のお住まいの近くでの、「NHKから国民を守る党」の選挙運動の結果、自民票が切り崩されるのである。
台東区議選挙のジンクスどおりに推移すると、ボヤボヤしていると、最大で100人程度、自民党公認候補の落選が予見されるのである。
以上
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