自民党の派閥で、吉田茂直系の弟子である池田勇人が創立した、宏池会がある。
マスコミは、保守本流だと喧伝。
しかし、何を以て保守本流だとするのか、長らく意味がわからなかったが、この記事を読み初めて納得した。
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【吉田茂という反省】空いたポストにちゃっかり…吉田茂は「敗戦利得者」の親玉だ! 佐藤栄作内閣終了まで牛耳り
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/190613/dom1906130002-n1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsRelated
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敗戦利得者の親玉が総理大臣となり外務省人事を支配したそうだ。
吉田茂はクリスチャン。戦後の日本はキリスト教支配国家にされてしまったのかもしれない。
安倍政権を支える麻生副総理はクリスチャン。安倍首相が期待していた、稲田朋美議員も。あの石破茂も。首相夫人も言動からクリスチャンであると囁かれている。
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安倍昭恵はクリスチャン?籠池諄子氏とメールのやりとりで明らかに!
https://pinky-media.jp/I0018772
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クリスチャンにしては軽率で無責任な人だと思う。
ちなみに、渡部昇一は、イエズス会の重鎮。渡部昇一は、あの蔵書量から、世界の歴史を動かした勢力が何であるかを知り、知っていても語らず、あの世に行ったと私はみている。
吉田茂の外交官時代、岡崎久彦は辛辣な評価を下している。
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外交官時代の吉田茂の評価
http://nihonshitanbou.blog.fc2.com/blog-entry-372.html
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見方を変えたい。
敗戦直後、日本の政治家でフリーメーソン入会者が激増した。そして、現在のフリーメーソン、在日米軍関係者の会員が多いとされる。
敗戦利得者たちは、利得を得る目的でフリーメーソンに入会、在日米軍は今も戦後支配に係わる何らかの役割を担っていると考えるべきということになる。
もちろん、アメリカ大使館関係者を含めて。
敗戦利得者にとって日本の支配者が在日米軍であった方が都合が良かったという仮説が生まれる。
その在日米軍(軍人および家族)は、思いやり予算を得、世界のどの国でも甘受できない最高水準レベルの破格の生活実態であるとされる。
在日米軍関係者たちは、フリーメーソン繋がりで何を意図しているのか?多くの日本人は在日米軍関係者にフリーメーソンが多いことに、無関心でいいのか。
詳しくは、「在日米軍基地の収支決算」(前田哲男)をお読みいただきたい。
明らかに、日本の政治家、在日米軍は、フリーメーソンで繋がっている。(はずである。)
そして、フリーメーソン人脈とそれ以外の、学界、マスコミ、労働界、キリスト教界に入り込んだ、敗戦利得者集団(左翼、朝鮮人)と日本の政治家、在日米軍はどう係わりがあるのか?
未解明なままである。
たとえば捏造慰安婦問題。日本側の推進母体は、明らかにキリスト教会。地方議会で日本政府の謝罪を求めた組織活動は、毎週日曜日に行われる礼拝後の集会で組織化された。(はずである)
捏造慰安婦問題で誰も捜査、逮捕されないのは、捏造慰安婦問題に係わているキリスト教関係者たちが、フリーメーソンだったからではないか?という推論が生まれる。
これは、根も葉もない推論である。
かように、戦後史において未検証のテーマが残っている。
どの歴史書にも書かれていない「闇」(未解明)の部分があるということ。
その前提で、外交活動上の「たんこぶ」と化した、日韓関係について述べたい。
日韓関係に吉田茂はどう係わったか?
竹島問題について、吉田茂は処理する気がなかったようだ。
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【吉田茂という反省】「韓国問題」解決の機会を生かせず 訪日した李承晩をほぼ無視…激怒した李は「反日」徹底
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190611/pol1906110003-n1.html
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吉田茂は、政治家として何をしたかったのか?政治家として何をしたくなかったのか?ということになる。
一言で言うと、気まぐれでいい加減な政治家、という評価となる。
吉田茂に続く政治家たちも、何か変な対応があったようだ。
―― 参考情報 ――――――――――
日本が韓国を裏切った日
http://endokentaro.shinhoshu.com/japan/post6364/
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保守政権であっても左翼的性格を有する政権であっても、韓国政府の対応がかように反日に転化する根本的な原因を、我々は深刻に受け止める必要がある。
日韓断交宣言すればいい話ではない。
かような経緯を知れば知るほど、安倍首相が外交に細心の注意を払い、係わるべき首脳には誠心誠意付き合い、そうでない首脳は丁寧に無視する、という政治家としての対応方針が見えてくる。
本稿のまとめとして、書くならば
・「吉田茂という反省」に書かれているエッセンス
・戦後史にウエイトを置いた通史本における、吉田茂等が係わった日韓外交史の問題
は、歴史的に無視してはならないことである。
一言で言うと、戦後史の「未解明の闇」に触れない、歴史書はたとえ百万部売れようと、読む価値はないのであり、「歴史書とは、本来、未解明部分について『新たに解明、もしくは独自に推論した結果を文章化したもの』」なのである。
以上
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