つまり、韓国の教科書は、日韓外交史部分については間違いなく書き換えられていることになる。
一方、日本の歴史教科書については、高校時代、学校の教科書の他に山川の教科書も私的に購入、何度も読んだが、開戦前の日韓のやり取りの記述がほとんどない。
さて、日露戦争直前に締結された「日韓議定書」に興味深い記述がある。
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9F%93%E8%AD%B0%E5%AE%9A%E6%9B%B8
日韓議定書 現代語訳
訳文(抄訳)
施政忠告権
韓国政府は、施政の改善に関し、日本政府の忠告を容れる事。
韓国皇室の安全康寧の保障
日本政府は、韓国の皇室を安全康寧ならしめる事。
韓国の独立保障
日本政府は、韓国の独立及び領土保全を確実に保証する事。
日本による韓国防衛義務
第三国の侵害により若しは内乱のため、韓国の皇室の安寧或いは領土の保全に危険ある場合は、日本政府は、速やに臨機必要の措置を取らなければならない。そして、韓国政府は、その日本の行動を容易ならしめるため、十分便宜を与える事。日本政府は、その目的を達するため、軍略上必要の地点を臨検収用することができる事。
条約遵守義務
両国政府は、相互の承認を経ずして後来、本協約の趣意に違反する協約を第三国との間に訂立する事ができない事。
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韓国人たちは、「日本政府は、その目的を達するため、軍略上必要の地点を臨検収用することができる事。」という表現を侵略であると解釈し直している可能性がある。
「大東亜戦争への道」(中村粂)は、日韓議定書は、韓国の主権の一部を侵略するものだと分析した。
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121頁
斯くして併合への歴史的家庭は日露開戦を契機として始り、戦争と共に進行して行った。韓国の不安定な政情が日露戦争を誘発し、その戦争が韓国併合を促進するといふ、何とも因果な歴史的運命にこの国は呑み込まれて行ったのである。
有事に於て日本が韓国領土を軍事使用することを認めた日韓議定書は、確かに韓国の主権の一部を侵害するものである。
だが試みに思へ。もしこの議定書がなければ、我国は朝鮮半島から満州へ軍を進めることはできず、対露戦争の遂行は不可能だったであらう。日露戦争は日本ではなく、ロシアの勝利に終つてゐたに違ひない。開戦に先立つ日露交渉でロシア側が日本による韓国領土の軍略的使用に反対した(既述)理由も、また韓国を使嗾して”中立宣言”を出させた理由も、実はここにあったのだ。それ故、かう云ふことは許されるかも知れない。なるほど日韓議定書が日本による保護化への道を開いたことは事実であるが、それが同時に韓国をロシアの永久支配から救ひ出す結果にもなったのであるとー。歴史を深く見つめるならば、韓国の本当の悲劇は、この国が暫く日露開戦するに及んで親日に転じた事実の中にあることが分かるのではあるまいか。
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だが、それだどうだというのだ。日韓議定書締結時点で、ロシアの占領を許している状態で、なぜ後世になって日本だけを侵略だと決めつけるのか。どうみても無理がある。
中共、ロシアには本音を言わず、日本にだけ無理難題、通じない道理を押し付ける、道理が通じない、困った国だ。
それから百年後の韓国政府は、政権が変わる度に、明らかに反日が激化しつつある。
日本は百年前の史実、そして過去十年間に起きた史実を比較、時代は変わっても反日の民族性は変わるものではないことを、「日露戦争時代の戦死者」と「戦後相次いだ経済支援」を通じて学習した。
日本は、二度と韓国を助けないし、係わらない。相手にする必要がない国となった。全方位的に韓国との取引、交流は縮小されるべきものだ。
在日諸君の居場所は日本にあるはずもない。もちろん、在日諸君の政治活動(ヘイト行為は政治活動と見做すとの解釈)は禁止されるべきとのスタンスである。
強制連行されてきたと主張してきた人たちなのだから、強制送還されても文句はないはずである。
以上
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