政治塾の見分け方

最近、言論人主宰の政治塾なるものが乱立傾向にあるようなので、私見を述べさせていただく。(あくまで一般論)



実は、これまでいろんな塾に通った。

小学生時代通った、習字塾は、昇級と引き換えに授業料を払っているような実態があった。実際、スイスイ昇級した。こんなにスイスイ昇級していいのかと子供心に思ったほどだ。

受験塾にも通った。目的は明確だった。東大、医学部、有名校合格目的の塾で、英数については、中学時代に高校2年レベルの実力を身につけることを目指していた。東大現役合格者は毎年数人いたし、目的、目標、成果は一致していた。




ところが、大人が通う塾は、様子が変だった。

たとえば、英語塾。適当に英語を教えつつ楽しませ、厳密な意味でのスキルアップは疎か。塾関係者曰く、生涯英語漬けにすべく、カリキュラム設計している旨のことを、白状した方がいた。

友人で退職後テニスを始めた方がいる。週3、4回、各2時間のレッスンを受けて3年くらい経過。友人曰く、フォアハンドストロークでハードヒットできる以外、確実性あるショットはないが、テニスを楽しんでいるそうだ。バックハンドストロークはどこに飛ぶかわからないと語った。スマッシュやボレーの話題は一言も出てこない。ダブルスでストロークで決めるのは、セオリー的に無理がある。私がコーチなら、球筋が定まらないバックハンドストローク中心で練習計画を組み立てる。サービスもセカンドサービス中心で練習いただくことになる、と友人に説明した。リターンはハードヒットよりも当然確実性重視。
どうやら、友人はレベルアップするよりもフォアハンドストロークでハードヒットを打ち、ストレス発散することで満足したいようだ。弱点対策することが最優先ではない、このテニス塾の実態は、楽しませることを目的として売り上げ極大化を狙っているとしか言いようがない。
公共テニスコートでのテニス塾を主宰している塾長の中には、公共施設の登録証を塾長に無償で預けることを塾参加条件としていたところもある。この塾長は、当該自治体のブラックリストに載っているはずである。(詐欺的手法で多数の登録証を入手、確保している点において)




政治塾はどうか。
自民党政治塾は、公認を得る登竜門である。よって、自民党政治塾は除かせていただく。




昨今、言論人の相当数が政治的な塾を主宰するようになった。

しかし、目的、目標、手段、行動計画等を明確に設定している塾はあるのか?


塾という名称ではなかったが、塾長感覚で代表が設定された団体があった。徳育なる言葉を掲げて、心構えばかり語る言論人には心底呆れた。その団体、そもそも業務上の計画がなかった。あるのは、塾長が登録している「政治ランキング 分野」のランキングボタンを押印することくらいだった。ちなみに、そのブログは、内容的に政治分野以外で登録すべきブログである。しみったれた話である。ネット掲示板で叩かれた時期もあった。


一方で、塾長を名乗るケースで、塾長にふさわしい実績、スキルがない方がおられる。(塾長稼業として)同業の倉山満は、小馬鹿にして雑誌記事にした。詳細説明しないが、その方は馬鹿にされても仕方ないところがある。しかし、私は、倉山満が安易に塾生という言葉を使うことに、辟易している。倉山満は、ナンバーワンでありオンリーワンの塾長と言えるほどの、専門分野での成果を出してきたのかという意味においてである。学者であるとするなら、当該学界にて当然しかるべき成果が発表されてきたはずである。塾生は、あなたは職業的に学者なのか、、、それとも、、、なのか質問する権利があるように思う。私には、、、に見えてしまう。ただ、塾の中でも倉山満がやっていることは他の塾よりもマシのような気がする。


DV沙汰となったことなどから、言動態度的に塾長にふさわしい人物かどうか、疑わしい方もおられる。その方は、日韓合意、TPP、種子法、思い込みが激しすぎる傾向が強い有名ブロガーである。思い込む前に、調べ読み分析すべきことがあるような気がする。


かような塾ビジネス、経験上言わせていただくと、巷の英語塾やテニススクールのように、英語漬け、テニス漬けとするのと同様、売り上げ極大化を狙っている実態があるのではないか?



要するに、塾組織としての目的、目標、手段、行動計画等がなく、時流的かつ実態的に行き当たりばったりでイベントが企画・実施され、かつ実績もスキルも伴わない人が一部にいて、安易に「塾」を名乗って大丈夫なのか?と言いたいのである。

自身主宰イベントを、中川八洋がセミナーと言い、竹田恒泰が研究会と語っていることを参考としたいものである。


以上

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