感覚を狂わされないために必要なこと

岡崎久彦は、分析者は、外乱を避ける生活態度であるべきだとしている。

―― 参考情報 ――――――――――

国際情勢の分析方法について
http://sokokuhanihon.seesaa.net/article/471353124.html

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同時に岡崎久彦は、共産主義国からの情報が極端に少ないことを指摘した。



理由は二つ挙げられる。共産主義国そのものが情報統制徹底し、情報を発信しなかったこと。
もう一つは、仮に得られた情報でも、アメリカやイギリスのユダヤ支配のマスコミ・通信社が、その情報をなかったことにした(不報道ということ)ことが考えられる。

私は、後者を特に疑っている。
日本では、民主党政権発足前後の時期、民主党に都合悪いこと、中韓に都合悪いことは不報道状態が相次いだ。それと同様のことが、ユダヤ支配のアメリカやイギリスにおける言論空間において、先行して発生していたのではないか。

アメリカのマスコミにおけるトランプ叩き報道が日常的に発生していることと、麻生政権時代の自民党叩き報道、これらは、同根の現象なのではないか。

私は、(ドイツ語はできないが)ドイツのマスコミに期待している。かつて、パナマ文書の発信源が南ドイツ新聞であったことはご存じのことと思う。




さて、ネットで話題の言論人、篠原常一郎が、デヴィ夫人と北朝鮮との関係を暴露した。

―― 参考情報 ――――――――――

デヴィ夫人と北朝鮮
https://www.youtube.com/watch?v=3McIWlpRxnQ

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じっくり拝聴する価値がある動画である。
特大スクープみたいな評価をされる方がおられるかもしれないが、北朝鮮政府代表団が出席する国際会議等に出席した経験ある方なら、どうやれば情報入手できるかくらいはわかるはずである。

マスコミ記者でも入手可能だった情報ではなかったのか?

しかし、なぜ今まで多くの保守層が知らなかったのであろうか?
田母神の選挙応援の時に、なぜ話題にならなかったのか?

旧ソ連に都合が悪いこと、旧ソ連の実態がなかなか報道されてこなかったことと原因が似ているような気がするのである。

日本のマスコミにより、デヴィ夫人の正体情報について不報道徹底された結果ではないのか?

日本の新聞やテレビで報道される北朝鮮情報は、果たして真実なのか?
アメリカ、イギリスのマスコミを支配する者が、北朝鮮情報を支配し、それに乗っかる形で、北朝鮮寄りの反日マスコミにより、不報道が徹底され、偏向捏造情報が垂れ流され続けただけではないのか?




上記動画にて、篠原常一郎の顔色、語り口、最初から最後までほとんど変わることがない。

なぜか?

言論作法としての基本ができているからである。感覚的な要素も多分にある。

気に入らないことを言われると、突然顔が真っ赤になったり、口から泡みたいなものが飛び出した人たち(特に左翼主義者)を私はたくさん見てきた。ツイッターで吠える保守系言論人もこのタイプ。

カッーとなりやすい人に成果を期待することは難しい。
が、篠原常一郎なら、弁護士懲戒請求した謎の言論人や、田母神を刑事告訴した言論人よりは、期待できそうな気がしている。




拙ブログが、言論ノウハウ等について言及する動機を説明しておきたい。

この10年間、保守陣営はさしたる成果を見出せていない。
一方、左翼陣営は、保守陣営に対する攻撃力は鈍りつつあるものの、やりたいことはやってきたように見える。表現の不自由展、憲法改正に係わる国会審議の動きなどから、そう判断する。
在日陣営は、外国人参政権を諦めておらず、ヘイト法法制化をきっかけに攻勢を強めつつある。アイヌ問題もしかり。
これに対し、新興保守活動は、弁護士懲戒請求事案で千人もの先鋭的?な感覚を有する人たちが身動きがとれない状況にある。一体何をしているのか?

―― 参考情報 ――――――――――

余命裁判(大量懲戒申立)の行方
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53337049.html

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件の本の広告を見かけるが、サイト管理人が出版関係者あるいは弁護士懲戒請求活動に参加された方なのであろう。
裁判の影響のせいなのか、閉鎖されたブログがいくつかある。懲戒請求に参加し、後始末に追われているかもしれない。

この問題については、伏見ブログの主張が正しかったということになる。

―― 参考情報 ――――――――――

伏見顕正の政経塾と四柱推命
http://akimasa-fushimi.sakura.ne.jp/wp/

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私は、余命本を購入していない。書店で立ち読みした程度。確かに、ブログでは引用したが、(不確かな記述が多い)文章的特徴に気づき、すべて削除した。

そうしたのは、不確かな記述が多過ぎたことに、次第に我慢できなくなったからである。
最初は面白かった時期があった。が、感覚的に受入れ難くなったということ。




感覚的なことについて説明を試みる。

たとえば、以下の映像は、蔵などがある家では、先祖の古い写真、先祖が使っていた品が保管されている家なら、感覚的に信じられることである。

―― 参考情報 ――――――――――

【美少女】世界が震えた!100年以上前の日本が美しすぎる写真集【風景、美女】美しい日本
https://www.youtube.com/watch?v=nsM5iBNUE40

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次に、最近の芸能人の劣化を理解されている方なら、昭和の時代に活躍した女優たちの美しさは、感覚的に理解しうることである。

―― 参考情報 ――――――――――

【衝撃】ため息が出るほど美しい昭和の美人芸能人・有名人【整形なし】
https://www.youtube.com/watch?v=_vHTMOb1AoY

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昭和の時代のテレビドラマには、感覚的に美しい俳優を多数見ることができた。スチュワーデスもそうだった。近所で美人と評判の女の子がANAのスチュワーデス試験を見事突破、有名スポーツ選手と結婚したこともあった。

しかし、最近は、様相が異なる。
さして美人でもないタレント、街角で普通に見かける程度の容姿の人が、芸能人として活躍できるのはなぜであろうか?
芸能界が(真正日本人には決して開放されることがない)極端なコネ社会であるとみれば説明がつく。昭和の時代に、テレビ出演機会が極端に少なかったフォークシンガーたちがいた。(例:吉田拓郎)

だから、極力テレビは見ないことにしている。
もう一つテレビを見たくない理由がある。

それは、受け身で見続けると、美的感覚を狂わされるからだ。醜悪なもの、さして美しくないものを美しいと錯覚させられることに、私は耐えられない。
特に、「女性の美しさ」の感覚を狂わされることは我慢しがたい。
テレビ業界では、4Kだの、8Kだのと言って技術開発、新製品販売するが、さして美しくないものをテレビで見るためなら、4Kも8Kも不要。

オリンピックが近づいているのに、さっぱりテレビが売れないのは、なぜであろうか?
出演者たちの素材の劣化(美しくない芸能人だらけ)ではないのか。

要するに、言論空間で、真実を何であるかを見出し、ウソを見抜くには、実社会で(いらぬ外乱を排した状態での)の場数と経験、美的感覚、が重要であると言いたいのである。


以上

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