かくして野党国会議員は一流ホテルにとって三流以下の客となった

国会で野党が持ち出す、でっち上げられた?政界スキャンダル事案には私はそもそも関心がない。
また、私は、そのスキャンダル事案を野党寄りの視点での報道記事についてもまったく関心がない。

従って、テレビニュースやテレビの政治討論番組は見ない。新聞も値上げを機に解約した。




有名ブロガーたちは、政権与党擁護の視点から、反撃を試みている。(ようだ)

しかし、私には、そうしなくてはならない義務はない。
私は私の立場でやれることを淡々とこなす。

今、何が一番重要なことなのか。それを考えつつということ。

「桜を見る会」そのものにどんな経緯があったかも知らない。

―― 参考情報 ――――――――――

桜を見る会
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%82%8B%E4%BC%9A

安倍首相が「桜を見る会」に『虎ノ門ニュース』ご一行を堂々招待! 百田尚樹、有本香、ケントらネトウヨ文化人に囲まれご満悦
https://lite-ra.com/2019/04/post-4658.html

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首相の覚えめでたい、どこかの言論人のように、参加したいとも思わない。
桜をみる会のことを野党が問題視するなら、参加した言論人たちが反論すべき立場にある。
私は関係ない。



野党議員たちは、一流ホテルの係わりについて、問題視、国会にて追及を試みている。しかし、その実態は、野党議員が政権時代にやっていたこととほとんど変わりがなく、無邪気に振る舞う野党議員の心に、ブーメランの如く突き刺さる結果に終わるだけのことである。野党国会議員の大半が精神的に子供レベルと思うほどである。




本題に入りたい。

日本はおもてなしの国と言われる。少なくとも日本人はそう意識している。

実態的におもてなしを体現している業種は、ホテル業である。若い頃、新卒でホテル業に就職する人は、稀だった。中途採用者だらけの世界のように見えた。今はどうなのか、それでも最近は、ワシントンホテルの東証上場があった。時代は変わったようだ。

さて、一般的に企業とホテルの間の取引というと、株主総会会場として、あるいは接待目的での会食の場として利用されている。私自身も接待係、職場の宴会幹事を何回かやったこともあり、ホテルには大変お世話になった。

企業の接待係なら知らぬ人がないホテルが東京には二つある。
一つは帝国ホテル、もう一つはあの椿山荘。帝国ホテルは、古風で独特のデザインと場所が良さが光る。私自身も帝国ホテルで接待を受けたこともあって印象は良い。
ホテルは宿泊だけではない。会食や会合など、多機能の対応が可能である。
椿山荘は特にそういう目的に対応した特別な場所。利用したことはないが、秘書から聞いて場所と名前くらいは知っていた。

たとえば、時間的制約がある中で、接待目的で、来日初体験の外国からの客を日本庭園を案内したい場合、椿山荘にはふさわしい散歩コースがある。
ホテル側に随行を頼めば、遺漏なくやってくれるだろう。(随行費用込み?)

https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/garden/historic_site/#3

なぜなら、それもこれもおもてなしであるからだ。

ただし、こういう場所に予約を入れることができる人は限られている。(はずである。)一見さんお断りの料亭もあった。その店は、旧華族が経営していた。その辺では見かけることがない、品の良い美人の芸者さんもいた。こういう人に惑わされないために、しかるべき美人を伴侶に選ばなくてはなるまいと思ったほどである。




私は、接待の専門家ではないが、会社にとって重要な賓客の対応が発生したことがある。社長から言われ、ホテルに事情を説明、丸投げでお願いしたことがあった。支払い額はは先方の言い値で決まった。行った先はホテルの茶室。
私は、そのホテルにそういう場所があることさえ、知らなかった。ホテルが事情を理解し、万事整えてくれた。

会社にとって、政治的事情で会うことを断れない客=招かざる客(総会屋みたいな人)の対応をホテルでやったこともある。普段利用することがない会社の部長が、利用したということで、ホテル側で微妙な雰囲気を察知、その会合は何事もなく終わった。

この時は、私が提案。ホテルに事情を話し、個室で中華料理とした。決して歓迎している訳ではないことをメニューによって示そうとした、、、
招かれざる中国人の客がいたとしたら、中華料理で接待することは最大の嫌味になるという考え方もある。日韓議連の関係で韓国の国会議員を接待するなら、韓国料理店で接待すべきということになるのである!?





こんなことがあった。単に旨い寿司を食べるだけなら、場所を選ぶのに困らないが、景色を楽しみながら、寿司を食べるとなると、店は限られる。こういう場合、公園が見渡せるホテルの寿司屋がベスト。寿司だけでは話題が尽きる不安を消すため、景色を見ながら寿司を食べることにしたのである。お蔭で目論見どおり接待日程を消化することができた。

ホテルとは取引がいろいろあったので、忘年会シーズンが近づくと、職場にホテルの営業マンが訪ねてきた。話を聞くと、それなりに名の通ったホテルなのに客の入りが悪く、料理長が腕を振るう機会がなさそうなホテルがあった。そこで、しかるべき単価で忘年会の予約を入れたところ、なんと、お品書き付きのコースメニューが出てきた。数千円相場の忘年会で1万円単価レベルのメニューが出てきたので、職場の人全員が喜んだことは言うまでもない。




これらの経験を踏まえると、日本のホテルは、主催者に寄り添い、その配慮を忖度して無難に振る舞い、事を穏便に進める時間と場所を提供しているような気がする。

私は、仕事上の対応とは言え、会社の金で目的を達したことに満足している。
引き続き、これらのホテルは、引き続き個人としても利用させていただいている。孫の百日の祝いなどもホテルでやった。窓から見渡せる新緑の光景は、一生の記念にしたいほどであった。


そういう自分の経験からホテル側の対応を詮索、悪し様に語る野党議員たちは、おもてなしを身上とするホテルマンにどう映るものであろうか?

少なくとも、ホテルにとっては金は払ってくれるかもしれないが、他の客の支払いのことも含め、後で詮索しようとするなど、文句をつけてくる点において、三流以下の客として扱われるような気がするのである。



国会で野党側が仕掛ける騒動を見るにつけ思うことがある。野党議員たちは、一部を除き、総じて血迷い、馬鹿なことをしているように見える。それをおもしろおかしく騒動ドラマ化して放送するのがテレビ局。新聞も産経を除けば似たり寄ったり。野党懲罰ないし野党給与引き下げ法案を陳情・請願したいほどである。

以上

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