政権は「後手」批判回避のため厚生労働省幹部入れ替え人事を断行すべきだ

コロナウイルス感染は、世界的な流行(パンデミック)状態に移行することが確定的な情勢にある。

ここに来て、政権は、コロナウイルス対応が後手に廻っているという批判の意味がやっと理解できてきたようだ。首相の英断による、小中高の臨時休校は、先手で対応していることを証明する措置と評価されるだろう。

が、それ以前がひど過ぎた。

私は首相に辞めて欲しいと言うつもりはない。
後手対応という批判の原因を作ったのは、担当大臣である加藤勝信厚生労働大臣、赤羽国土交通大臣。二人とも、中国人旅行者に対する、公衆衛生上の対策や移動制限について熱心ではなかった。法務大臣については、不満はあるが、入国拒否は実現している。

ネット界では、厚生労働省の無能ぶりを指摘する意見が支配的である。
私もそう思う。責任をとるべき人は、加藤勝信大臣とその下の副大臣、政務官クラスである。

その前提に立ち、コロナウイルス対策強化のため、首相が人事上決断すべき内容について、以下に提言する。

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・厚生労働大臣の上の職位として、コロナウイルス特命担当大臣を配置(甘利議員クラス?)

・厚生労働大臣は、許認可的対応に徹する(WHO対応は特命担当大臣、記者会見は自見政務官に移管)

・副大臣は二人とも入れ替え(後任は、佐藤ゆかり議員、石田まさひろ議員?)

・政務官は、自見はなこ議員は残留し、現政務官は入れ替え(後任は、小野田紀美議員?)

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なぜ、副大臣、政務官を女性議員で固めるのか?
コロナウイルス感染拡大で、女性有権者の政権に対する評価が厳しくなると予想されるためである。

財務省出身の、官僚的雰囲気丸出しの、無意識に笑って見える方が大臣では、ちょっとした動作や不用意な発言で、内閣支持率の急降下が懸念される。

加藤勝信大臣は一生懸命やっていると主張するだろう。が、この一カ月、中国人旅行者に対する先手の措置がまったくなかった。中国人旅行者には要求せず、日本人にばかり厚生労働省は要求し続けてきた。国民は、感染確率の高い中国人旅行者に対する措置、マスク等を買い占める中国人に対する措置を望んでいたが、加藤勝信大臣には理解できなかったようだ。

加藤勝信議員に辞任して欲しいとは言っていない。WHO等、多国間協議に関しては「特命担当大臣」、厚生労働省の記者会見は自見はなこ議員に業務移管いただきたい。

加藤勝信議員は、「国民が望む先手」とは「何に対するどういう性格の先手」なのか、この一カ月間理解できていないようでであるから、省内調整、許認可的対応に特化することが望ましいと考えるのである。

以上

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