コロナウイルス問題に関する厚生労働省の取組みに関する評価(私見)

過去1か月間程度の、厚生労働省のコロナウイルス問題に関する取組みについて、一国民の視点から私見を述べさせていただく。

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・全体方針策定
初動の段階で、省庁横断的な対応方針を定めなかったことが致命的だった。
中共の情報を鵜呑みにし?、WHOの判断を尊重したことが結果的に悔やまれる。WHO事務局長に嵌められたという認識がなかったことがそもそも問題。直近で公開された方針は、省庁や自治体実務者向けの内容であり、公表はすべきだが、記者会見する必要あるとは思わない。

・初動段階での中国人旅行者入国禁止
厚生労働大臣として積極的に反対しようとした形跡がない?

・公衆衛生
マスクしない中国人旅行者が大半であるのに、中国人旅行者に対する公衆衛生上の呼びかけが皆無?。日本人に対する呼びかけばかりが目立つ。国民の大多数は、中国人旅行者には野放し扱いで、日本人には要求する厚生労働省の対応に不満を持っていると思う。

・マスク等増産対策
医療機関、家庭用など、必要とされる備蓄量を把握せず、自民党二階幹事長が私人の立場で中共に寄贈する等の呼びかけを行ったことは論外。備蓄不安があるなら、厚生労働大臣として、日本政府を代表する立場で、二階幹事長の動きを体を張って止めるべきだったのにしなかった。
さらに、中国人がドラッグストアー開店時等、集団で大量にマスクを買い占めていることが日常化しているのに対し、公衆衛生上の責任者として傍観し、1月末時点でマスク品不足の長期化が予想されているのに、厚生労働大臣として関係各省庁に要請した形跡がない?

・コロナウイルス検査
一部納得がいかない点は散見されるが、概ね妥当な措置と考える。検査費用の保険適用は評価する。

・コロナウイルス罹患者に対する医療体制
死亡者が3名に達しているが、日本の医療制度、システムは今のところ機能していると考える。

・クルーズ船に対する措置
防衛省対応が首尾一貫した対応であるのに対し、厚生労働省の対応は素人レベルの判断によるものと思われるものがあった。厚生労働省が感染症の指令塔たる能力があるのか、疑問に思う人が続出したのではないか。

・武漢からの帰国者に対する措置
厚生労働省内の特定の担当者に丸投げしている印象がある。厚生労働省担当者が自殺したのは、事務次官や局長が部下をフォローする気がなかった結果であろう。

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ここまで書かざるを得ないのは、加藤勝信厚生労働大臣が、(特に、初動段階において)国民が何を問題視し、何を望んでいるのか、無関心であったためである。

検査、治療体制については、問題視はしないが、初動段階、公衆衛生面での初期対応については、是正すべき点が多数あったとの認識。

以上

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