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1.日時
本日〇〇時〇〇分
2.場所
自宅近くの市道
3.対応者
私、自治体職員A(道路維持管理車運転)
4.対応内容
かねてから放置されている、とある道路のとある異常箇所について、道路維持管理車が通りがかったので手を振り、異常個所の確認を要請した。
以下はそのやりとりの詳細。
・私
道路異常個所を見つけ、通報したが、放置されたままになっている。一緒に確認いただきたい。
・自治体職員A(道路維持管理車運転)
了解した。
・私
これは異常ではないか。
・自治体職員A(道路維持管理車運転)
異常である。
・自治体職員A(道路維持管理車運転)
道路維持管理車は、異常を見つけたら即対応する車両ではないのか。
・自治体職員A(道路維持管理車運転)
私の仕事ではない。業者の仕事。
・私
あなたは、自治体の作業服を着用、自治体職員の帽子を着用しているので、当該自治体職員ではないのか。
・自治体職員A(道路維持管理車運転)
本日は、〇〇の点検作業のため、巡視している。ご指摘の件は、私の仕事ではなく、〇〇課の所管。
・私
異常を見つけたら、あるいは異常を通報されたら取り次ぐのは、自治体職員の本来の仕事ではないのか。道路維持管理車運転中に担当外のことでも異常を見つけたら、報告するのが職務上の責務(仕事)ではないのか。何のために道路維持管理車を運転しているのか。あなたに、この作業をやってほしいとは言っていない。
・自治体職員A(道路維持管理車運転)
どうすればいいのか。担当する課に連絡するということでいいのか。
・私
連絡いただくだけで良い。それ以上のことを(あなたに)お願いするつもりはない。
・自治体職員A(道路維持管理車運転)
了解。
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議事録ベースでやりとりを纏めると、いくつか問題点が浮かび上がってくる。
・ともすれば、自治体職員は自分の仕事ではないと言って逃げ回る傾向にある
・なんでもかんでも業者任せになっている
・道路維持管理車は、特定目的のみの配車管理となっている
・道路維持管理車は、緊急性ある作業対応する予定はない
やりとりを通じて、(気にいらないことがあるとすぐに激高する保守系言論人の如く不満を述べるのではなく)自治体職員を説得しつつ、妥当な落としどころを模索しつつ、事を一歩進める方針で対応した。
提言を実現するには、相手を合理的論理で冷静に説得、仕事上対応するよう、仕向けることが改めて必要と思った。どこかの政治芸人の如く、居丈高、早口でまくし立てても何も実現することはない。
以上
この記事へのコメント
Suica割
道路補修の請願をすることで、早急な実施がされないと、次の選挙危ないという脅しをかけるわけです。
暗黙の了解を上手く使うわけです。
市井の人
>Suica割さん
>
>昔ながらのベッタリな所は首長経由で動かす手はありそうです。
>道路補修の請願をすることで、早急な実施がされないと、次の選挙危ないという脅しをかけるわけです。
>暗黙の了解を上手く使うわけです。
最終手段として考えております。