拙ブログ管理人は、瀬戸弘幸氏参議員選挙出馬に共鳴した一人。街宣車に立つ、背広姿の瀬戸弘幸の真摯な演説は今も忘れない。
なぜ忘れないか?
私にとって、瀬戸弘幸の当時の演説は、市ヶ谷での三島由紀夫の件に次ぐ、衝撃だったからである。
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http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53357767.html
ブログ開設15周年
青年に告ぐ!太平の酩酊を破れ!
d6528d8e.jpeg青年に告ぐ!
「太平の酩酊」への打撃に感謝する!
21世紀は古今に比類のない大変革の世紀として世界史に位置付けられた。特に我々日本国がある東アジアはこの大変革の埒外から逃れる術はない。
我々日本民族の全力学は朝鮮半島からの戦争挑発に対して、これを迎え撃つべく、国民の心は一丸となって、大衆の怒りのるつぼの中に投じようとしている。
共産主義独裁と左派勢力は裏で結託し、我が日本民族へ襲いかからんとしている。これを撥ね退け、彼らを破滅への淵に追いやるためには、我々国民はこの危機を恐れずに邁進しなければならない。
太平に酩酊(めいてい)した戦後体制は今まさに崩れ去り、遠い過去の亡霊として彷徨(さまよう)ことになるだろう。今、新しい戦う勇気を持った若者が日本に誕生する。
共産主義とマルクス社会主義の悪に貫かれた、その侵略の牙に我々日本国民は臆することなく立ち向かうであろう。
若者よ!我々を支持せよ!
《極右》の躍進こそ、この腐敗した体制を正す唯一の善である。そのことを国民大衆に訴える絶好の機会が到来したのである。
政府権力者に告ぐ!
諸君らは何に恐れ怯いているのだ!?諸君らは東西に起きた大変革の歴史が、国の興亡を決し、堕落した体制が国民の怒りの前に滅び去った史上の戒めを知らぬほどに脳髄が老化してしまっているのか!?
恐れる前に備えを固めよ!
北朝鮮への先制攻撃の準備を始めよ!
我々《極右》は共産主義独裁や専制政治の奴隷となるなら死を選ぶ―!
テレビや新聞などを見ると、北朝鮮は正気を失っているとか、軍部の独走を押さえ込めなくなって暴発したなどの解説を目にするが、それは全くの推測でしかない。
ミサイル発射の狂気じみた行為にこそ、閉塞した社会が持つ特有の怖さを感じない訳にはいかない。社会的矛盾の中に潜む狂気は、常に人間をその極点にまで推し進める。
今、北の独裁者はこの極点にまで高まった狂気の中で、歓喜に身震いしながら、次なる手を考えているはずだ。彼がこの狂気に耐えられなくなった時に、全てのミサイルの発射ボタンは押されるだろう。
||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
こう勇ましく書かれれば、改憲強行、自衛隊予算倍増路線となる。
瀬戸弘幸がブログ活動開始した15年前の時代から、日本の政治状況は変わったのか?というと、少し変わったように思う。
リベラル左翼支持層、護憲派支持層が減少。マスコミの影響力もかつてほどではない。労組の影響力は日教組加入率などから明らかに低下した。
若年層の自民党支持率の高さなどから、憲法改正実現しやすい状況に時代は向っている
。
従って、改憲論議が進まず、何も変わらない、何も変えられないと憤慨、悲観し、ヒステリーになる必要はない。
ただ、歴史的経緯で「気になる」ことが一つある。戦前において、国際連盟脱退(1933年)、通州事件(1937年)前後、わが国が対英米協調路線をやめた時期あたりから、わが国に対する外交的圧力が次第に強くなり、経済制裁等が強化されたことである。
どういうことか?
世界を支配する者は、戦前、日本を二方向(米中二ヵ国、協調外交・自主外交路線)から挟み撃ちにしようと準備したのではないか?
国民党が仕掛ける?謀略に、英米協調外交路線を採用してひたすら忍従。結局我慢できず、自主外交路線を選択すると、今後は、英米からの相次ぐ経済制裁、、、
戦前、日中が紛争状態となることは、石油、武器、弾薬等の消費量が爆発的に増加、欧米の武器商人に莫大な利益が転がり込む構図(日本側の代理人は、三菱、三井)となっていたのではないか。
日本が、国民党を支援する欧米列強の動きを封じようとすればするほど、日本に対する経済制裁を強化、、、
戦前、蒋介石率いる国民党軍に派遣された、アメリカ人有志による航空機部隊、フライングタイガースのスポンサーは、アメリカの武器商人。
日本は、対抗するために、アメリカから石油を輸入、航空機エンジンのライセンス技術を導入。つまり、フライングタイガースとは、営業戦略的にみると、日本の陸海軍にもっと航空機を製造させ、ライセンス生産させ、石油輸入させるための「デコイ=おとり」の役割を担った、、、
同じことは、今も当てはまることではないのか。
中共による、尖閣領海侵犯は、中共を支配する者(スポンサー、武器商人)からの指示ではないのか。
では、日本が、中共からの相次ぐ領海侵犯に対し、そうはさせじと正攻法で正面玄関から憲法改正、国防強化としたらどうなるのか?
今度は、アメリカを支配する者が軍事機器、弾薬等を自衛隊に売るために、戦争もしくは紛争状態となることを日中に(通州事件並かそれ以上の規模の謀略を以て)けしかける手筈になっているのではないか?
(初心者相手の有名歴史ブロガーは、通州事件を忘れてはならない事案としてしきりに拡散しているが)現時点において、中共進出した日本企業関係者が通州事件並の謀略のターゲットにされかねないことについて、中共に進出した日本企業の経営者は、謀略リスクを正確に認識しているのか。
安倍首相が第一次安倍政権時代とは別人のように、全方位的に正攻法を選ばず、真綿でじわじわと事を進めるケースが続出しているのは、中共やアメリカを支配する者たちにそれと気づかせず、「国際社会において波風立てずに、国益を守ること」を意図したからではないか。
故に、改憲議席を有しているのに改憲に向けて着実なる一歩を踏み出さない政権を批判する、直情径行型の言論人(瀬戸弘幸のことを指してはいない)は、①言論人として単純すぎるか、②アメリカ武器商人の回し者であろうという見立てとなる。
従って、改憲については匍匐前進当面継続が最善の路線。代替措置として、有事発生に備え、数時間以内の間に「即席で憲法無効手続き」が出来れば問題とはならないのではないか。むしろ、言論界こそ、有事発生後数時間以内の即席憲法無効手続き等、国際社会との対応について、具体検討すべき役割を担うべきと考える。
―― 参考情報 ――――――――――
改憲できない場合の代替シナリオはいつ誰が準備するのか!
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/475540540.html
―――――――――――――――――
併せて、南出喜久治氏が唱えた、理論先行の?憲法無効論について、講和条約締結した国々、国際社会がすんなり受け入れるかどうかの見極めが必要と思う。私は悲観的。いただいた情報から南出理論をこじつけて?解釈する講和条約締結国等が現れる?外交リスクを想定。
それよりも、(有事の憲法無効手続き以上に)、有事に備え、関連事項等具体検討しておかないと大変な事態になると考える。
幸いにして、Suica割さんが、関連事項、個別具体検討に係わる着眼点等について、いくつか意見表明している。
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https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/475540540.html#comment
Suica割
天皇制を守る代わりに憲法九条をカップリングで入れたのだから、九条改正しちゃいかん論が左翼にあったことを思い出しました。
逆にイギリスもフランスも王朝が交代したり、無くなったりしたけど、国としての形は保っている。
日本もそのひそみに習い、国家という枠を守るため、天皇制を廃止して、九条を国際標準のものに変えると言い出す集団が出たらどうするのですかね?
と思うことがある。
2020年06月09日 12:07
Suica割
安全保障関連で日本人が妥当と思う線は、30代後半以降は、国連への協力(アメリカへの協力もその線)、個別自衛、実戦部隊を出さないアメリカへの協力(弾道弾の飛翔コース等の情報提供等はやる)でしょうかね?
アメリカの邪魔をしない日本というラインならば、憲法改正出来るように思います。
2020年06月09日 12:19
Suica割
■検討事項6 関連事項
・自衛隊法改正、外患罪改正をどうするのか?
>外患罪改正は、破壊活動防止法の各文言の具体化が良いアプローチなのではないでしょうか?
悪手かもしれないが、絶対アウトな内容を出すことで、そういった面々の腰の据わらない連中を牽制する効果はあろうと思います。(解釈で逃げようとする余地を少なくし、リスクをあげる。)
その場合は、ハーグ陸戦法規との整合性を取る必要があります。
民間人が降伏する条件の提示までは合法でしょうが、自主的に敵国軍隊への志願をすべきや物資の自主的提供しろ等はアウトでしょう。
第四条 この法律で「暴力主義的破壊活動」とは、次に掲げる行為をいう。
一
イ 刑法(明治四十年法律第四十五号)第七十七条(内乱)、第七十八条(予備及び陰謀)、第七十九条(内乱等幇助)、第八十一条(外患誘致)、第八十二条(外患援助)、第八十七条(未遂罪)又は第八十八条(予備及び陰謀)に規定する行為をなすこと。
ロ この号イに規定する行為の教唆をなすこと。
ハ 刑法第七十七条、第八十一条又は第八十二条に規定する行為を実行させる目的をもつて、その行為のせヽ んヽ動をなすこと。
ニ 刑法第七十七条、第八十一条又は第八十二条に規定する行為を実行させる目的をもつて、その実行の正当性又は必要性を主張した文書又は図画を印刷し、頒布し、又は公然掲示すること。
ホ 刑法第七十七条、第八十一条又は第八十二条に規定する行為を実行させる目的をもつて、無線通信又は有線放送により、その実行の正当性又は必要性を主張する通信をなすこと
・軍法会議をどう運用するのか?
>憲法上、問題が無いのは、検察官僚と裁判官の大幅増員でしょうね。
・敵性国民等によるスパイ工作行為、破壊行為をどう処理するのか
>破壊活動防止法の適用が可能なのではないでしょうか?
第四条 この法律で「暴力主義的破壊活動」とは、次に掲げる行為をいう。
一
イ 刑法(明治四十年法律第四十五号)第七十七条(内乱)、第七十八条(予備及び陰謀)、第七十九条(内乱等幇助)、第八十一条(外患誘致)、第八十二条(外患援助)、第八十七条(未遂罪)又は第八十八条(予備及び陰謀)に規定する行為をなすこと。
ロ この号イに規定する行為の教唆をなすこと。
ハ 刑法第七十七条、第八十一条又は第八十二条に規定する行為を実行させる目的をもつて、その行為のせヽ んヽ動をなすこと。
ニ 刑法第七十七条、第八十一条又は第八十二条に規定する行為を実行させる目的をもつて、その実行の正当性又は必要性を主張した文書又は図画を印刷し、頒布し、又は公然掲示すること。
ホ 刑法第七十七条、第八十一条又は第八十二条に規定する行為を実行させる目的をもつて、無線通信又は有線放送により、その実行の正当性又は必要性を主張する通信をなすこと。
二 政治上の主義若しくは施策を推進し、支持し、又はこれに反対する目的をもつて、次に掲げる行為の一をなすこと。
イ 刑法第百六条(騒乱)に規定する行為
ロ 刑法第百八条(現住建造物等放火)又は第百九条第一項(非現住建造物等放火)に規定する行為
ハ 刑法第百十七条第一項前段(激発物破裂)に規定する行為
ニ 刑法第百二十五条(往来危険)に規定する行為
ホ 刑法第百二十六条第一項又は第二項(汽車転覆等)に規定する行為
ヘ 刑法第百九十九条(殺人)に規定する行為
ト 刑法第二百三十六条第一項(強盗)に規定する行為
チ 爆発物取締罰則(明治十七年太政官布告第三十二号)第一条(爆発物使用)に規定する行為
リ 検察若しくは警察の職務を行い、若しくはこれを補助する者、法令により拘禁された者を看守し、若しくは護送する者又はこの法律の規定により調査に従事する者に対し、凶器又は毒劇物を携え、多衆共同してなす刑法第九十五条(公務執行妨害及び職務強要)に規定する行為
ヌ この号イからリまでに規定する行為の一の予備、陰謀若しくは教唆をなし、又はこの号イからリまでに規定する行為の一を実行させる目的をもつてその行為のせヽ んヽ動をなすこと。
2 この法律で「せヽ んヽ動」とは、特定の行為を実行させる目的をもつて、文書若しくは図画又は言動により、人に対し、その行為を実行する決意を生ぜしめ又は既に生じている決意を助長させるような勢のある刺激を与えることをいう。
3 この法律で「団体」とは、特定の共同目的を達成するための多数人の継続的結合体又はその連合体をいう。但し、ある団体の支部、分会その他の下部組織も、この要件に該当する場合には、これに対して、この法律による規制を行うことができるものとする。
2020年06月10日 18:01
――――――――――
Suica割
自衛隊法改正の場合、有事の身内の医療行為について、より大きな裁量(医師が居なくても出来る治療の範囲)の付与が必要でしょうし、特殊装備の運用をしやすくする法改正が必要でしょう。
防衛小六法程度の本は無いと、試案作りは手間取るでしょう。
2020年06月10日 18:14
――――――――――
Suica割
検討事項3 国連組織
・国連安保理、国連軍の関与要請
・憲法無効手続きの国連安保理での宣言?
・敵国条項見直し要請?
>憲法九条の産まれた本旨を考えてみるに、日本が武力により、現状の秩序を破壊し、他国の権利を不当に侵害することを止めさせようということになる。(日本の永続的弱体化等の意図はあったにせよ、表向きにはこれが一番の理由でしょう。)
その意味で、湾岸戦争やPKO参加への野党の反対は筋が悪かったと言える。
不当な侵害行為の除去や秩序維持の方向性での実力の行使が本旨に反するかといえば、反しない。その方向性での緩やかな現状の改善は図れそうに思う。
2020年06月12日 09:20
||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
改憲実現しないなら、選択肢として、有事に備え、現実的措置として即席での憲法無効手続き、関連事項検討について準備するのは、現実的かつ国益的に必要な措置と考える。何の問題があろうか!
政界に限らず、どの業界でも緊急時やってきたことだと想定すれば、理解しうることである。
民間企業においては、合理的な非常災害対策マニュアルの文章化を意味するが、緊急時、マニュアルがなければ、現場責任者の口頭指示、事後承認の世界のはずである。何の問題があろうか?あるはずもないのである。
以上
この記事へのコメント
Suica割
ただ旧憲法に回帰する押しつけ憲法廃棄論よりは、日本を危うくすることはない(ポツダム宣言違反の政体建設を目指すと捉えられる危険がある。)ですが、上手く運営をやらないと潰される危険があります。
Suica割
まるで憲法など、政治上の都合でどう処理しても許されると言っているかのような印象を抱いてしまいます。
>日本は不純な政治論を考慮に入れつつ、物事をやらねば、潰されかねない弱小の立場という現実を踏まえつつ、法律論をこなさなくてはならないと考えます。
講和条約であるとした場合、それがどういった位置付けか的確に分析して事に当たらないと、講和条約違反と言われて、攻められるリスクもあります。
③の事から、ひいては似非皇室典範(現行皇室典範)までも「典範として」有効だと認識しているように思われます。
>実は一番解決が楽なのかもしれない。
日本国憲法でも、どの典範か明確には言ってない(暗黙では今の典範でしょう)のもありますし、日本国憲法でも、天皇家関係は別扱いで章立てしてありますし。
④が根本的にして、最大の誤謬かと思いますが。
「本来の憲法(すなわち不文憲法、慣習法)」と「憲法典(紙の上に文章で明記されたルール)」を混同しているように見受けられます。
すなわち憲法を単なる法律の一種程度にしか思われていないのではないでしょうか?
憲法とは國體そのものの事であり、文章化される以前の誰もが守らねばならない不文法(慣習法)の事です。
その不文法を紙上に文章として明記したのが憲法典、すなわち大日本帝国憲法や、一応は憲法の体裁を取り繕った日本国憲法などです。
前者はその不文法(國體)の姿を正確に捉え、描写していますが、後者はデタラメだらけです。
規範の優先順位・序列関係を不等号で示せば、
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
國體(不文憲法、慣習法) > 憲法典(大日本帝国憲法) > 講和条約(日本国憲法)> 法律 > 命令
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
となります。最上位規範である國體(不文憲法)は、それよりも下位の規範である憲法典以上に優先されます。
その國體(不文憲法)に反するような条文を憲法典に制定する事は、「違憲立法」として無効となります。それよりも下位規範の法律・命令等も当然無効です。
これが真の意味での違憲立法です。
ましてや憲法典よりも更に下位の規範である、講和条約が國體以上に優先される事などあり得ません。
>講和条件に従って國体を変更せざるを得ない以上、講和条約である日本国憲法もそれなりに扱わないと、日本国自体の存続を危うくする。
無理が通れば道理が引っ込むというが、日本は無理を押しつけられている方であり、そこを理解しつつ、現状を改善していくしかない。
幸い、日本国民が内容を理論的には書き換え可能な条約が日本国憲法というのが救いといえば救い。
日本国憲法改憲は、講和条約の条項に従って書き換えただけとも言えます。
Suica割
私兵暴動行為はこれをもって封じる一助とする。
あわせて、各種の国際法に準拠して、保護や降伏を求める者を適切に扱う法律を立法して、戦闘行為を行わない者を分離して、追い詰められた上での、ヤケっぱちの闘争行為を抑制する。
適切に母国に送還する法律を立法して、管理負担の軽減を図る。
この三つは是非とも作っておくべきです。
また、あったとしても、具体的な検討をして、内容をより良いものにしておくべきでしょう。
いいか悪いかわからないが、日本が国際秩序を乱さないというメッセージをつけつつ、常識的な防衛力拡充を出来るような一言も必要ですね。(戦後の言論空間に捕らわれる批判はあるとは思う。)
組んではならないヒトラーと組んで日本は負けた。
日本は、ヒトラーのような連中を倒し押さえつける側に立つようにしなくてはならない。
そういって、ヨーロッパ諸国、アメリカの心を攻めなくてはいけない。
日本政界でいえば、無所属や野党から与党陣営に鞍替えして、雑巾をかけ、信用を得ていくという流れが必要ですね。
Suica割
世界の大勢に従うことで、悪目立ちせずに済む。
市井の人
>Suica割さん
>
>日本国憲法は、講和条約であり、その形を取った明治憲法下の国内法規のひとつである事や、講和条約であり、ある程度の押しつけがあり、それを闇雲に否定する事が悪手であることは理解出来ますが、日本国憲法を憲法として否定したあとの法的運用が実際上どうなるかを検討しなくてはなりません。
>ただ旧憲法に回帰する押しつけ憲法廃棄論よりは、日本を危うくすることはない(ポツダム宣言違反の政体建設を目指すと捉えられる危険がある。)ですが、上手く運営をやらないと潰される危険があります。
戦前回帰を政治家が公式に主張することは、非常にリスキーと思います。
市井の人
>Suica割さん
>
>②はすなわち「それをやったら政治的にこれこれのマズイ影響がある」というふうに、憲法論(法律論)の次元に、不純で無関係な政治論を持ち込んでいます。
>まるで憲法など、政治上の都合でどう処理しても許されると言っているかのような印象を抱いてしまいます。
>>日本は不純な政治論を考慮に入れつつ、物事をやらねば、潰されかねない弱小の立場という現実を踏まえつつ、法律論をこなさなくてはならないと考えます。
>講和条約であるとした場合、それがどういった位置付けか的確に分析して事に当たらないと、講和条約違反と言われて、攻められるリスクもあります。
>③の事から、ひいては似非皇室典範(現行皇室典範)までも「典範として」有効だと認識しているように思われます。
>>実は一番解決が楽なのかもしれない。
>日本国憲法でも、どの典範か明確には言ってない(暗黙では今の典範でしょう)のもありますし、日本国憲法でも、天皇家関係は別扱いで章立てしてありますし。
>④が根本的にして、最大の誤謬かと思いますが。
>「本来の憲法(すなわち不文憲法、慣習法)」と「憲法典(紙の上に文章で明記されたルール)」を混同しているように見受けられます。
>すなわち憲法を単なる法律の一種程度にしか思われていないのではないでしょうか?
>
>憲法とは國體そのものの事であり、文章化される以前の誰もが守らねばならない不文法(慣習法)の事です。
>その不文法を紙上に文章として明記したのが憲法典、すなわち大日本帝国憲法や、一応は憲法の体裁を取り繕った日本国憲法などです。
>前者はその不文法(國體)の姿を正確に捉え、描写していますが、後者はデタラメだらけです。
>
>規範の優先順位・序列関係を不等号で示せば、
>
>
>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
>國體(不文憲法、慣習法) > 憲法典(大日本帝国憲法) > 講和条約(日本国憲法)> 法律 > 命令
>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
>
>
>となります。最上位規範である國體(不文憲法)は、それよりも下位の規範である憲法典以上に優先されます。
>その國體(不文憲法)に反するような条文を憲法典に制定する事は、「違憲立法」として無効となります。それよりも下位規範の法律・命令等も当然無効です。
>これが真の意味での違憲立法です。
>ましてや憲法典よりも更に下位の規範である、講和条約が國體以上に優先される事などあり得ません。
>>講和条件に従って國体を変更せざるを得ない以上、講和条約である日本国憲法もそれなりに扱わないと、日本国自体の存続を危うくする。
>無理が通れば道理が引っ込むというが、日本は無理を押しつけられている方であり、そこを理解しつつ、現状を改善していくしかない。
>幸い、日本国民が内容を理論的には書き換え可能な条約が日本国憲法というのが救いといえば救い。
>日本国憲法改憲は、講和条約の条項に従って書き換えただけとも言えます。
国連の敵国条項残る限り、戦勝国が好き勝手に解釈する可能性があります。
市井の人
>Suica割さん
>
>まず、武力衝突における各種の国際法に違反する者を処罰する法律を立法する。
>私兵暴動行為はこれをもって封じる一助とする。
>あわせて、各種の国際法に準拠して、保護や降伏を求める者を適切に扱う法律を立法して、戦闘行為を行わない者を分離して、追い詰められた上での、ヤケっぱちの闘争行為を抑制する。
>適切に母国に送還する法律を立法して、管理負担の軽減を図る。
>この三つは是非とも作っておくべきです。
>また、あったとしても、具体的な検討をして、内容をより良いものにしておくべきでしょう。
>
>いいか悪いかわからないが、日本が国際秩序を乱さないというメッセージをつけつつ、常識的な防衛力拡充を出来るような一言も必要ですね。(戦後の言論空間に捕らわれる批判はあるとは思う。)
>組んではならないヒトラーと組んで日本は負けた。
>日本は、ヒトラーのような連中を倒し押さえつける側に立つようにしなくてはならない。
>そういって、ヨーロッパ諸国、アメリカの心を攻めなくてはいけない。
>日本政界でいえば、無所属や野党から与党陣営に鞍替えして、雑巾をかけ、信用を得ていくという流れが必要ですね。
中共の国防動員法を在日中国人、帰化中国人に適用した場合の措置を法律上はっきりさせるべきです。
市井の人
>Suica割さん
>
>安全保障理事会や総会決議に従って動くにせよ、その場合は、日本は決議の結果を尊重するというポーズを見せるため、総会では棄権、安全保障理事会の理事国は辞退する方がいいと考える。
>世界の大勢に従うことで、悪目立ちせずに済む。
いい所に気がつかれましたね。
Suica割
しかし、それは現実路線であり、アメリカやヨーロッパのリベラルや左派の流れを組んだ日本リベラル界隈2.0というものであろう。
Suica割
第三章 安全
第五条
(a) 日本国は、国際連合憲章第二条に掲げる義務、特に次の義務を受諾する。
(i)その国際紛争を、平和的手段によつて国際の平和及び安全並びに正義を危うくしないように解決すること。
(ii)その国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使は、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎むこと。
(iii)国際連合が憲章に従つてとるいかなる行動についても国際連合にあらゆる援助を与え、且つ、国際連合が防止行動又は強制行動をとるいかなる国に対しても援助の供与を慎むこと。
(b) 連合国は、日本国との関係において国際連合憲章第二条の原則を指針とすべきことを確認する。
(c) 連合国としては、日本国が主権国として国際連合憲章第五十一条に掲げる個別的又は集団的自衛の固有の権利を有すること及び日本国が集団的安全保障取極を自発的に締結することができることを承認する。
>なるほど、これがアメリカと日本の認識のズレのもとかと思います。
アメリカは第五条Cの権利を行使しろ。
日本はあるけど、国内のあれでちょっと出来かねないです。
これでは噛み合いませんね。
Suica割
>確かに無効論は法的にも妥当でスッキリしている。
新無効論は、講和条約であり、憲法ではない。ゆえに、憲法として、運用しない。
間違ってないし、妥当な考えである。
しかし、新無効論者には、解決して頂きたい懸念がある。
講和条約と考えた場合、講和相手国との多分に政治的な柵がつきまとう。
法理論だけでなく、各国の様々な政治的な干渉をどうするのかという泥臭い作業が待っている。
日本国憲法は下手に手をつけると、講和条約なだけに、違約と見られての攻撃を受ける可能性がある。
安全保障に関しては、サンフランシスコ講和条約と同じ条約同士の関係になるので、サンフランシスコ講和条約に認められた範囲の行動は出来ると解釈することが可能になると思う。
市井の人
>Suica割さん
>
>憲法改正には、保守だけでなくリベラルや左派の躍進も必要だろう。
>しかし、それは現実路線であり、アメリカやヨーロッパのリベラルや左派の流れを組んだ日本リベラル界隈2.0というものであろう。
日本のリベラルはリベラルの次元にも達していないという意味なのだと理解します。
市井の人
>Suica割さん
>
>サンフランシスコ平和条約
>第三章 安全
>
> 第五条
>
> (a) 日本国は、国際連合憲章第二条に掲げる義務、特に次の義務を受諾する。
>
> (i)その国際紛争を、平和的手段によつて国際の平和及び安全並びに正義を危うくしないように解決すること。
>
> (ii)その国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使は、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎むこと。
>
> (iii)国際連合が憲章に従つてとるいかなる行動についても国際連合にあらゆる援助を与え、且つ、国際連合が防止行動又は強制行動をとるいかなる国に対しても援助の供与を慎むこと。
>
> (b) 連合国は、日本国との関係において国際連合憲章第二条の原則を指針とすべきことを確認する。
>
> (c) 連合国としては、日本国が主権国として国際連合憲章第五十一条に掲げる個別的又は集団的自衛の固有の権利を有すること及び日本国が集団的安全保障取極を自発的に締結することができることを承認する。
>
>>なるほど、これがアメリカと日本の認識のズレのもとかと思います。
>アメリカは第五条Cの権利を行使しろ。
>日本はあるけど、国内のあれでちょっと出来かねないです。
>これでは噛み合いませんね。
面白いところにきがつかれましたね。
その後の外交的処置に吉田茂が係わっている気がします。
市井の人
>Suica割さん
>
>まるで憲法など、政治上の都合でどう処理しても許されると言っているかのような印象を抱いてしまいます。
>
>>確かに無効論は法的にも妥当でスッキリしている。
>新無効論は、講和条約であり、憲法ではない。ゆえに、憲法として、運用しない。
>間違ってないし、妥当な考えである。
>しかし、新無効論者には、解決して頂きたい懸念がある。
>講和条約と考えた場合、講和相手国との多分に政治的な柵がつきまとう。
>法理論だけでなく、各国の様々な政治的な干渉をどうするのかという泥臭い作業が待っている。
>日本国憲法は下手に手をつけると、講和条約なだけに、違約と見られての攻撃を受ける可能性がある。
>安全保障に関しては、サンフランシスコ講和条約と同じ条約同士の関係になるので、サンフランシスコ講和条約に認められた範囲の行動は出来ると解釈することが可能になると思う。
>
理論と現実。乖離があるのは当然のこと。
理科系の人は理論どおりいかなければ補正係数という概念を使いますね。
Suica割
>しかし、それは現実路線であり、アメリカやヨーロッパのリベラルや左派の流れを組んだ日本リベラル界隈2.0というものであろう。
日本のリベラルはリベラルの次元にも達していないという意味なのだと理解します。
日本のリベラルのおかしさは、一言でいうと北朝鮮、ロシア、中国の代弁者であり、悪事の隠蔽加担をしてきたことですね。
Suica割
私なら、議会や内閣の統制から半分独立して勝手にやって来たメンタリティーがある。
あなた方は必死に専制的性質の日本軍を倒し、復活しないようにしたいと思っている。
これからの日本には、民主的教育が施された人間による軍隊が必要だ。
そういう軍隊を作るには、完成まで半世紀はかかる。
今の軍人を使って作るとそういう安心出来る軍隊は作れない。
どう、最高責任者のマッカーサー元帥はお考えか?
そう、再軍備を求められたら返したいですね。
Suica割
>今までの戦後政治の流れからも全く矛盾がない。
●そうだよ。追認で憲法として有効とすることは帝国憲法75条違反を有効とあつかうことになり帝国憲法の自己否定になるけど、講和条約として有効、帝国憲法の下位の規範として有効とみるだけなら帝国憲法75条違反ではないからね。
ほらね、このようにね、最初から講和条約の要件がそろっているから講和条約として成立しているとみているのじゃなくて、あくまで憲法として無効な「日本国憲法」を救済するところ、国民生活の実際の法的安定にも資するための法律論の援用なんだよね。 ところが、 事実側、実は平成7年にようやく秘密にされてきた議事録、実際に改正審議を担った帝国議会内小委員会の議事録が公開されるなど成立過程が明らかになればなるほど議会審議に実体がなく逆に交渉の結果に対応して審議意見を出したり引っ込めたりしていることが判明してきているので法律論の援用というよりも実体そのものといえるほどのものとなってきているのだよ。効
>そこがわかりづらくなっている所。しかし、連合国との会合の結果に左右されている面を見ると、条約締結の様相が強くなり、日本国憲法条約説の論拠が強くなる。
▲なるほど、そういう理由で「新無効論」は、憲法として無効、 講和条約として有効の確認決議をするべき、 やってもなんら社会混乱なんて起こらない、 という主張になるわけだね。その構想ならまったく過激ではない理論ね。
>条約を締結してそれが国内の法律運用の根拠のひとつになっていると見れば、それを追認しただけと言える。
●それにね。実際には戦争は昭和27年4月28日に法的に終結しているわけだけど、そこに至る連合国との手続きってのがあるでしょ。
まず、ポツダム宣言の受諾~降伏文書調印、これって帝国憲法上の行為なんだけどどの権限に基づいているか考えたことある?
▲たしか戦争の条項が帝国憲法にあった・・・・・よね?
●そうだよ。宣戦布告による戦争の開始権限、講和という戦争の終結手続きの権限、それに平常時の条約締結の権限、それら3つをまとめてひとつの条文、13条に「天皇ハ戰ヲ宣シ和ヲ講シ及諸般ノ條約ヲ締結ス」ってのがあるね。
つまり、ポツダム宣言の受諾も降伏文書の調印もこの13条の講和の権限(講和大権)による国際法上の行為で、さらにはサンフランシスコ講和条約の締結権限もこの13条に求めるしかないんだよ。
昭和20年8月から昭和27年4月28日まで、ずっと戦争を終結させるために相手国と合意しながらの独立回復を目指した条件整備をやっていた期間で、これらは講和大権の連続発動の結果だったんだよ。
講和といえば最終のサンフランシスコ講和条約だけにみえるかもしれないが、「戦争を終結させるための合意」の根拠が13条であるという見方をすればポツダム宣言の受諾からサ講和までの数々の合意、法律行為も事実行為も含めた国家間の合意がこの13条の権限に基づく講和条約群だとわかる。
つまり「日本国憲法」もこの権限に基づく連合国と日本国との合意つまり時期的には中間段階に位置する講和条約だと評価できる実体があるんだよ。
中間合意である日本国憲法と最終的合意であるサンフランシスコ講和条約とに齟齬があれば、最終的合意を優先すべきと考える。
そして独立回復を目指したこの合意は我国が自覚的であれば独立回復時にチャラになっているはずなのだが逆に追認してしまっている状態なんだな。
>チャラに出来るかどうかは難しい。
しかし、最終的合意と齟齬がある時は最終的合意優先解釈で、その部分はチャラに出来る。
▲なるほど、帝国憲法13条の講和大権にもとづく「日本国憲法」という名称の講和条約が、戦後空間にまで引き伸ばし継続されていると考えるんだね。
>引き伸ばし継続しなくても良かったとしても、それをネタに保護国扱い終了を延期されてもという部分もある。
いずれにしろ、条約扱いだけに、最終的合意で書き換えられた部分以外は、条約改定に基づいた条文改定をしていくしかない。
締結国との交渉や改正条項での書き換えで変えていくしかない。
Suica割
そこから抜粋してみました。
私は、帝国憲法>講和条約としての日本国憲法が原則。
ただし、講和条約という性質上、敵国条項の存在の二点から、帝国憲法の効力制限条項、または、政治の場での優先適用規定のようになっているのが、日本国憲法であると考えます。
ただし、国際関係上、対応する必要がある場合、日本国憲法で対応しきれない部分は帝国憲法を使う。(多分に連合国の都合もあるが)
日本国憲法やサンフランシスコ講和条約をはじめとする一連の講和条約群の中で、矛盾が生じた場合、最終的合意であるサンフランシスコ講和条約が最優先されるというのが、現実的限界であろうと思っています。
国家を存続させることは、第一優先の不文の原則(不文の憲法>帝国憲法>日本国憲法)であることから、連合国に疑念を呼び、軍事行動を起こされ、国家の存続を揺るがすようであれば、新無効論は国家の存続を守るために妥協が必要であると考えます。
市井の人
>Suica割さん
>
>>憲法改正には、保守だけでなくリベラルや左派の躍進も必要だろう。
>>しかし、それは現実路線であり、アメリカやヨーロッパのリベラルや左派の流れを組んだ日本リベラル界隈2.0というものであろう。
>
>日本のリベラルはリベラルの次元にも達していないという意味なのだと理解します。
>
>日本のリベラルのおかしさは、一言でいうと北朝鮮、ロシア、中国の代弁者であり、悪事の隠蔽加担をしてきたことですね。
>
>
スパイ工作活動そのものであるので法制化しておかなくてはなりませんね。
市井の人
>Suica割さん
>
>中川八洋のどの本やブログの記述かは忘れましたが、再軍備に後ろ向きな理由のひとつに旧軍人の勢力を強めたくなくて、軍の再建をしたくなかったというものがありました。
>
>私なら、議会や内閣の統制から半分独立して勝手にやって来たメンタリティーがある。
>あなた方は必死に専制的性質の日本軍を倒し、復活しないようにしたいと思っている。
>これからの日本には、民主的教育が施された人間による軍隊が必要だ。
>そういう軍隊を作るには、完成まで半世紀はかかる。
>今の軍人を使って作るとそういう安心出来る軍隊は作れない。
>どう、最高責任者のマッカーサー元帥はお考えか?
>そう、再軍備を求められたら返したいですね。
そういうシナリオなら、吉田茂が、ダレスの再軍備要請を(直接的ではない手法にて)断ったと理解できます。
講和条約締結や憲法強制に対する、吉田茂自身なりの反発もあったと理解できるでしょう。
市井の人
>Suica割さん
>
>▲ああああ、ちょっとちょっと、そういえば、政府も帝国議会審議も形式だけやったことになってるだけで実質は占領軍との交渉による合意によって生まれていたようだから、条約や講和条約への転換はなじみそうだね。転換のための事実もそろっているかもよ。そういえば、その後の解釈運用も国際環境、連合国、特に米国の出方に左右されているものね。
>>今までの戦後政治の流れからも全く矛盾がない。
>●そうだよ。追認で憲法として有効とすることは帝国憲法75条違反を有効とあつかうことになり帝国憲法の自己否定になるけど、講和条約として有効、帝国憲法の下位の規範として有効とみるだけなら帝国憲法75条違反ではないからね。
>ほらね、このようにね、最初から講和条約の要件がそろっているから講和条約として成立しているとみているのじゃなくて、あくまで憲法として無効な「日本国憲法」を救済するところ、国民生活の実際の法的安定にも資するための法律論の援用なんだよね。 ところが、 事実側、実は平成7年にようやく秘密にされてきた議事録、実際に改正審議を担った帝国議会内小委員会の議事録が公開されるなど成立過程が明らかになればなるほど議会審議に実体がなく逆に交渉の結果に対応して審議意見を出したり引っ込めたりしていることが判明してきているので法律論の援用というよりも実体そのものといえるほどのものとなってきているのだよ。効
>>そこがわかりづらくなっている所。しかし、連合国との会合の結果に左右されている面を見ると、条約締結の様相が強くなり、日本国憲法条約説の論拠が強くなる。
>▲なるほど、そういう理由で「新無効論」は、憲法として無効、 講和条約として有効の確認決議をするべき、 やってもなんら社会混乱なんて起こらない、 という主張になるわけだね。その構想ならまったく過激ではない理論ね。
>>条約を締結してそれが国内の法律運用の根拠のひとつになっていると見れば、それを追認しただけと言える。
>●それにね。実際には戦争は昭和27年4月28日に法的に終結しているわけだけど、そこに至る連合国との手続きってのがあるでしょ。
>
>まず、ポツダム宣言の受諾~降伏文書調印、これって帝国憲法上の行為なんだけどどの権限に基づいているか考えたことある?
>
>▲たしか戦争の条項が帝国憲法にあった・・・・・よね?
>
>●そうだよ。宣戦布告による戦争の開始権限、講和という戦争の終結手続きの権限、それに平常時の条約締結の権限、それら3つをまとめてひとつの条文、13条に「天皇ハ戰ヲ宣シ和ヲ講シ及諸般ノ條約ヲ締結ス」ってのがあるね。
>つまり、ポツダム宣言の受諾も降伏文書の調印もこの13条の講和の権限(講和大権)による国際法上の行為で、さらにはサンフランシスコ講和条約の締結権限もこの13条に求めるしかないんだよ。
>
>昭和20年8月から昭和27年4月28日まで、ずっと戦争を終結させるために相手国と合意しながらの独立回復を目指した条件整備をやっていた期間で、これらは講和大権の連続発動の結果だったんだよ。
>
>講和といえば最終のサンフランシスコ講和条約だけにみえるかもしれないが、「戦争を終結させるための合意」の根拠が13条であるという見方をすればポツダム宣言の受諾からサ講和までの数々の合意、法律行為も事実行為も含めた国家間の合意がこの13条の権限に基づく講和条約群だとわかる。
>つまり「日本国憲法」もこの権限に基づく連合国と日本国との合意つまり時期的には中間段階に位置する講和条約だと評価できる実体があるんだよ。
>中間合意である日本国憲法と最終的合意であるサンフランシスコ講和条約とに齟齬があれば、最終的合意を優先すべきと考える。
>そして独立回復を目指したこの合意は我国が自覚的であれば独立回復時にチャラになっているはずなのだが逆に追認してしまっている状態なんだな。
>>チャラに出来るかどうかは難しい。
>しかし、最終的合意と齟齬がある時は最終的合意優先解釈で、その部分はチャラに出来る。
>▲なるほど、帝国憲法13条の講和大権にもとづく「日本国憲法」という名称の講和条約が、戦後空間にまで引き伸ばし継続されていると考えるんだね。
>>引き伸ばし継続しなくても良かったとしても、それをネタに保護国扱い終了を延期されてもという部分もある。
>いずれにしろ、条約扱いだけに、最終的合意で書き換えられた部分以外は、条約改定に基づいた条文改定をしていくしかない。
>締結国との交渉や改正条項での書き換えで変えていくしかない。
条約扱いと厳密に解釈すれば、その分だけ、軍事介入される余地が増えます。困ったことですね。
屁理屈ですが、侵略したことについて謝罪し続けなければ、軍事占領を受け入れなくてはならなくなります。
市井の人
>Suica割さん
>
>https://blog.goo.ne.jp/nirvana2005/e/97f84983d8b5f68dcfdaaa2bc99b806c
>
>そこから抜粋してみました。
>私は、帝国憲法>講和条約としての日本国憲法が原則。
>ただし、講和条約という性質上、敵国条項の存在の二点から、帝国憲法の効力制限条項、または、政治の場での優先適用規定のようになっているのが、日本国憲法であると考えます。
>ただし、国際関係上、対応する必要がある場合、日本国憲法で対応しきれない部分は帝国憲法を使う。(多分に連合国の都合もあるが)
>日本国憲法やサンフランシスコ講和条約をはじめとする一連の講和条約群の中で、矛盾が生じた場合、最終的合意であるサンフランシスコ講和条約が最優先されるというのが、現実的限界であろうと思っています。
>国家を存続させることは、第一優先の不文の原則(不文の憲法>帝国憲法>日本国憲法)であることから、連合国に疑念を呼び、軍事行動を起こされ、国家の存続を揺るがすようであれば、新無効論は国家の存続を守るために妥協が必要であると考えます。
理論だけで突っ走れるかというとどうもそうではなさそうな気がします。
Suica割
まず、今の三権の形は維持されること。
陸軍、海軍等の軍の統制は議会や内閣により、なされること。(個別の権力となり、独自行動を防ぐため。)
条約締結権や交戦権等の天皇専権事項となっていることは、イギリス並みと認められるために、議会や内閣に信託されること。(民主化の徹底を図っていることを納得させるため)
各種の日本国憲法を含めた講和条約群の遵守を行う項目を入れること。
その他、いくつかあろうが、これらに挙げたことは、実施されないと、疑念のもととなる。
日本国憲法を条約化出来て、可能なことは、サンフランシスコ講和条約に認められた行為を何の咎めもなく、実施出来ること。(最終的合意は中間合意に勝るという常識から)
明治の皇室典範の復活により、宮家の復活が出来ること。
その二点でしょう。
華族は、天皇家を助ける一族としての、宮家という皇族という括りに入らないので、復活はさせられないでしょう。
市井の人
>Suica割さん
>
>外国の疑念を招かないように、いくつか明治憲法から改正されなくてはならないラインがあることを書こうと思う。
>まず、今の三権の形は維持されること。
>陸軍、海軍等の軍の統制は議会や内閣により、なされること。(個別の権力となり、独自行動を防ぐため。)
>条約締結権や交戦権等の天皇専権事項となっていることは、イギリス並みと認められるために、議会や内閣に信託されること。(民主化の徹底を図っていることを納得させるため)
>各種の日本国憲法を含めた講和条約群の遵守を行う項目を入れること。
>その他、いくつかあろうが、これらに挙げたことは、実施されないと、疑念のもととなる。
>日本国憲法を条約化出来て、可能なことは、サンフランシスコ講和条約に認められた行為を何の咎めもなく、実施出来ること。(最終的合意は中間合意に勝るという常識から)
>明治の皇室典範の復活により、宮家の復活が出来ること。
>その二点でしょう。
>華族は、天皇家を助ける一族としての、宮家という皇族という括りに入らないので、復活はさせられないでしょう。
講和条約時点に立ち返る必要があること、理解したところです。
コンボ
まずは私の一連のコメを拾って下さり、ありがとうございました。
どうやら御二人とも、現状になるたけ逆らわずに沿う事が優先のようですね。
果たして「何が何でもそこまで遠慮しなければならないのか?」とも思えてしまうのですが・・・・あるいは私が理想論に傾き過ぎて、せっかちになってるのかもしれませんけど。
終戦間もない頃ならいざ知らず、今や講和条約としての日本国憲法を廃棄した所で、国連加盟諸国が血相を変えて、共闘して日本を潰そうとするのですか?
そして黒幕はユダヤ系国際金融資本だか、DS勢力ですか?そこは何とも、ですが。
さて、ここからは御二人が色々と懸念される、ややこしい現実の情勢は一切考慮しないものとして語ってみようかと。
どうも賛同してくれそうにないですけど。
>>>明治の皇室典範の復活により、宮家の復活が出来ること。<<<
>>>華族は、天皇家を助ける一族としての、宮家という皇族という括りに入らないので、復活はさせられないでしょう。<<<
宮家(旧十一宮家)の原状復帰は可なのに、何故華族の原状復帰となると不可なのでしょうか?
華族も色々と問題はあったけど、皇室を支える藩屏として存在していたのですが。
>>>講和条約時点に立ち返る必要があること、理解したところです。<<<
と言われていますように、無効論の理論で言えば、時計の針を講和条約が締結される前の振り出しの時点に戻すのですから、皇族(旧十一宮家)だけでなく、同時に華族も元の地位に戻る筈ですが。
どちらもGHQによって強制的に民間人の地位に落とされたのですから、皇族共々華族の復帰は当然ではないでしょうか。
それに現今の参議院なんて「衆議院のカーボンコピー」「第二衆議院」でしかないのですから、旧華族の人々を元の地位に回復させて、貴族院を再生させるべきだと私は考えます。
かつての貴族院は任期中の解散がなかった点は現今の参議院と同じですが、議員を国民の選挙なんかで選出していませんでした。
世襲や互選、勅選で議員に就任していたので、議員全員の選出に、国民を一切関与させていなかったのです。
また貴族院議員は衆議院内にある政党に所属する事が禁じられていたので、しっかりと棲み分けが出来ていました。
以上の事から貴族院は現在の参議院とは違って、一般国民の顔色を窺って迎合する必要などなかったのです。
単に任期中の解散が一切ないというだけでは機能しません。
>>>日本国憲法改憲は、講和条約の条項に従って書き換えただけとも言えます。<<<
だからこそ講和条約である事を逆手に取って、先日私が別記事のコメント欄で語った手法を用いる事も可能となる訳です。
すなわち無効宣言を果たすのに、日本国憲法第56条の規定に沿った手続きで決議すれば、それで目的達成であり、後は国民投票など一切不要という話です。
前述の通り私は、現実上の諸要因は一切抜きで、純粋に法理論のみで語っています。
そして政府が実際にこの通りに実行するかどうかまでは分かりません。
先日論じた事を再び繰り返す事になりますが、以下の事は知っておいて、決して損はないかと思います。
日本国憲法において新法案を立法する時の規定は、
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
第59条 法律案は、この憲法に特別の定のある場合を除いては、両議院で可決したとき法律となる。
同第2項 衆議院で可決し、参議院でこれと異なつた議決をした法律案は、衆議院で出席議員の三分の二以上の多数で再び可決したときは、法律となる。
同第3項 前項の規定は、法律の定めるところにより、衆議院が、両議院の協議会を開くことを求めることを妨げない。
同第4項 参議院が、衆議院の可決した法律案を受け取つた後、国会休会中の期間を除いて六十日以内に、議決しないときは、衆議院は、参議院がその法律案を否決したものとみなすことができる。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
となります。
けど無効確認決議は新たに政策(法案)を成立させる行為ではないので、この第59条の規定に従う義務はありません。
更に日本国憲法の条文を改正する時の規定は、
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
第96条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
同第2項 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
となります。
しかしこれまた改憲の手続きでもないので、この第96条の規定もまた不要です。
だからこそ最適なのが、以下の第56条の規定となります。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
第56条 両議院は、各々その総議員の三分の一以上の出席がなければ、議事を開き議決することができない。
同第2項 両議院の議事は、この憲法に特別の定のある場合を除いては、出席議員の過半数でこれを決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
無効確認決議は衆参どちらの議院で行っても良く、しかも決議が成立したら、もう一方の議院の承認を得る必要もありません。
更には議決後に、国民投票を実施する必要もありません。
つまりどちらか片方の議院のみの議決を以て成立し、そこで終了となります。
まず現今の衆議院議員の定数は465人で、参議院議員の定数は245人です。
それぞれの総議員数の3分の1が出席すれば議事が開けるのですから、衆議院だと最低でも155人、参議院だと最低でも82人の出席が確保出来れば、それで無効確認の決議が開ける要件を満たせます。
そんな出席議員たちの中から過半数の賛成があれば成立するのですから、衆参両院の出席議員数がそれぞれ最低ギリギリのラインであると仮定しまして・・・・
155人中だと78人以上の賛成(衆議院)、82人中だと42人以上の賛成(参議院)があれば、その時点で無効確認決議を成立させる事が出来る訳です。
だから参議院で開いた方がより成立の確率が高まりますね。
こちらの方が総議員数や出席議員数の三分の二以上もの賛成が必要だなんて事よりも、ずっとハードルが低くて簡単です。
纏めると・・・・
◎衆議院(総人数465人)
① 総議員数の3分の1の人数(開会要件を満たせる最低限の出席人数):155人
② ①の人数の過半数(議決成立に必要な賛成者の人数):78人以上
◎参議院(総人数245人)
①総議員数の3分の1の人数(開会要件を満たせる最低限の出席人数):82人
② ①の人数の過半数(議決成立に必要な賛成者の人数):42人以上
最低でも上記それぞれの②の人数の賛成だけで事足りる訳です。
もし仮に政権が国内外の状況を一切無視して、無効確認の成立を強行しようと思えば、このように簡単に、ほとんど手間要らずで実現出来る訳です。
これなら対外的には「ちゃんと講和条約の手続きに則って決議したんだから、文句はなかろう」との言い訳も出来るのではないかと思うのですが。
市井の人
>コンボさん
>
>>>ブログ主さん、Suica割さん
>
>
>まずは私の一連のコメを拾って下さり、ありがとうございました。
>どうやら御二人とも、現状になるたけ逆らわずに沿う事が優先のようですね。
>果たして「何が何でもそこまで遠慮しなければならないのか?」とも思えてしまうのですが・・・・あるいは私が理想論に傾き過ぎて、せっかちになってるのかもしれませんけど。
>
>終戦間もない頃ならいざ知らず、今や講和条約としての日本国憲法を廃棄した所で、国連加盟諸国が血相を変えて、共闘して日本を潰そうとするのですか?
>そして黒幕はユダヤ系国際金融資本だか、DS勢力ですか?そこは何とも、ですが。
>
>さて、ここからは御二人が色々と懸念される、ややこしい現実の情勢は一切考慮しないものとして語ってみようかと。
>どうも賛同してくれそうにないですけど。
>
>
>>>>明治の皇室典範の復活により、宮家の復活が出来ること。<<<
>
>>>>華族は、天皇家を助ける一族としての、宮家という皇族という括りに入らないので、復活はさせられないでしょう。<<<
>
>宮家(旧十一宮家)の原状復帰は可なのに、何故華族の原状復帰となると不可なのでしょうか?
>華族も色々と問題はあったけど、皇室を支える藩屏として存在していたのですが。
>
>
>>>>講和条約時点に立ち返る必要があること、理解したところです。<<<
>
>と言われていますように、無効論の理論で言えば、時計の針を講和条約が締結される前の振り出しの時点に戻すのですから、皇族(旧十一宮家)だけでなく、同時に華族も元の地位に戻る筈ですが。
>どちらもGHQによって強制的に民間人の地位に落とされたのですから、皇族共々華族の復帰は当然ではないでしょうか。
>
>それに現今の参議院なんて「衆議院のカーボンコピー」「第二衆議院」でしかないのですから、旧華族の人々を元の地位に回復させて、貴族院を再生させるべきだと私は考えます。
>
>かつての貴族院は任期中の解散がなかった点は現今の参議院と同じですが、議員を国民の選挙なんかで選出していませんでした。
>世襲や互選、勅選で議員に就任していたので、議員全員の選出に、国民を一切関与させていなかったのです。
>また貴族院議員は衆議院内にある政党に所属する事が禁じられていたので、しっかりと棲み分けが出来ていました。
>
>以上の事から貴族院は現在の参議院とは違って、一般国民の顔色を窺って迎合する必要などなかったのです。
>単に任期中の解散が一切ないというだけでは機能しません。
>
>
>>>>日本国憲法改憲は、講和条約の条項に従って書き換えただけとも言えます。<<<
>
>だからこそ講和条約である事を逆手に取って、先日私が別記事のコメント欄で語った手法を用いる事も可能となる訳です。
>すなわち無効宣言を果たすのに、日本国憲法第56条の規定に沿った手続きで決議すれば、それで目的達成であり、後は国民投票など一切不要という話です。
>
>前述の通り私は、現実上の諸要因は一切抜きで、純粋に法理論のみで語っています。
>そして政府が実際にこの通りに実行するかどうかまでは分かりません。
>
>先日論じた事を再び繰り返す事になりますが、以下の事は知っておいて、決して損はないかと思います。
>
>
>日本国憲法において新法案を立法する時の規定は、
>
>
>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
>第59条 法律案は、この憲法に特別の定のある場合を除いては、両議院で可決したとき法律となる。
>
>同第2項 衆議院で可決し、参議院でこれと異なつた議決をした法律案は、衆議院で出席議員の三分の二以上の多数で再び可決したときは、法律となる。
>
>同第3項 前項の規定は、法律の定めるところにより、衆議院が、両議院の協議会を開くことを求めることを妨げない。
>
>同第4項 参議院が、衆議院の可決した法律案を受け取つた後、国会休会中の期間を除いて六十日以内に、議決しないときは、衆議院は、参議院がその法律案を否決したものとみなすことができる。
>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
>
>
>となります。
>けど無効確認決議は新たに政策(法案)を成立させる行為ではないので、この第59条の規定に従う義務はありません。
>
>更に日本国憲法の条文を改正する時の規定は、
>
>
>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
>第96条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
>
>同第2項 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。
>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
>
>
>となります。
>しかしこれまた改憲の手続きでもないので、この第96条の規定もまた不要です。
>
>だからこそ最適なのが、以下の第56条の規定となります。
>
>
>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
>第56条 両議院は、各々その総議員の三分の一以上の出席がなければ、議事を開き議決することができない。
>
>同第2項 両議院の議事は、この憲法に特別の定のある場合を除いては、出席議員の過半数でこれを決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。
>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
>
>
>無効確認決議は衆参どちらの議院で行っても良く、しかも決議が成立したら、もう一方の議院の承認を得る必要もありません。
>更には議決後に、国民投票を実施する必要もありません。
>つまりどちらか片方の議院のみの議決を以て成立し、そこで終了となります。
>
>まず現今の衆議院議員の定数は465人で、参議院議員の定数は245人です。
>それぞれの総議員数の3分の1が出席すれば議事が開けるのですから、衆議院だと最低でも155人、参議院だと最低でも82人の出席が確保出来れば、それで無効確認の決議が開ける要件を満たせます。
>
>そんな出席議員たちの中から過半数の賛成があれば成立するのですから、衆参両院の出席議員数がそれぞれ最低ギリギリのラインであると仮定しまして・・・・
>155人中だと78人以上の賛成(衆議院)、82人中だと42人以上の賛成(参議院)があれば、その時点で無効確認決議を成立させる事が出来る訳です。
>だから参議院で開いた方がより成立の確率が高まりますね。
>こちらの方が総議員数や出席議員数の三分の二以上もの賛成が必要だなんて事よりも、ずっとハードルが低くて簡単です。
>
>纏めると・・・・
>
>
>◎衆議院(総人数465人)
>① 総議員数の3分の1の人数(開会要件を満たせる最低限の出席人数):155人
>② ①の人数の過半数(議決成立に必要な賛成者の人数):78人以上
>
>
>◎参議院(総人数245人)
>①総議員数の3分の1の人数(開会要件を満たせる最低限の出席人数):82人
>② ①の人数の過半数(議決成立に必要な賛成者の人数):42人以上
>
>
>最低でも上記それぞれの②の人数の賛成だけで事足りる訳です。
>もし仮に政権が国内外の状況を一切無視して、無効確認の成立を強行しようと思えば、このように簡単に、ほとんど手間要らずで実現出来る訳です。
>これなら対外的には「ちゃんと講和条約の手続きに則って決議したんだから、文句はなかろう」との言い訳も出来るのではないかと思うのですが。
引続き、視点を変えた原稿を準備中です。
しばらくお待ちください。
コンボ
「引続き、視点を変えた原稿を準備中です。」との事ですが、ここ以降のどの記事がそれに該当するのでしょうか?
市井の人
>
>>>管理者さん
>
>「引続き、視点を変えた原稿を準備中です。」との事ですが、ここ以降のどの記事がそれに該当するのでしょうか?
コンボさんが指摘されているテーマの扱いについては、前から気になっておりました。従って、私なりに調べ、熟慮したうえで、どう扱うべきか方向性を出そうとしております。
従って、結論を急いではおりません。
原稿的には、歴史的経緯、外部環境がどうなっているのか?から、調べ直しております。
最大の難題は、サンフランシスコ講和条約と当時の吉田茂の(不可解な?)対応です。この辺については、吉田茂に係わる歴史書をきちんと読む必要があります。
この条約が、その後の外交上実効的にどのような扱いになっているのか、調べ直す必要があると思っております。
従いまして、どの理論が最善、最適であるかについての表明は少し時間がかかります。
当然のことですが、理屈だけで整理がつく事案とは思っていません。
企業なら、外部環境の変化、重要な要因をきちんと把握、その前提で重要な経営方針を策定します。
政権中枢においても、外務省、防衛省が日々情報収集しているのと同様、しっかり情報収集しつつ、目先の判断、首相は憲法改正対応等についてタイミングを検討しているものと推察します。
コンボさんにお願いがあります。引続きコメントされるのでしたら、政治的立ち位置含め、自己紹介いただけますか?中川八洋の本のほとんどを読破されていらっしゃるようなので、私よりは、政治思想的にお詳しい方であろうと思います。しかしながら、当方、コンボさんがどのような政治思想に賛同される方なのか、把握できておりません。自己紹介されないで、当方原稿について他者の解説をなされ、さらに、追加質問だけされても、当方、答えようがありません。
特に、無効論の本になぜ着目されたのか、南出氏についてどう思われているのか、ご説明いただきたいのですが。
以下は、コンボさんに参照いただきたい原稿です。憲法無効論の必要性について議論する際の参考情報くらいにはなりそうです。
憲法審査会 審議強行した場合の政治・外交リスク
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/475607392.html
正攻法の限界を知らなくていいのか
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/475440539.html
国連組織存続する限り日本は「対中共忍従外交」を余儀なくされる?
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/475856006.html
東京裁判・GHQ憲法に係わる「呪いと悪意」
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/475915163.html
キッシンジャーの日米安保観が意味するもの
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/475934712.html
外部環境の激変 安倍首相は開き直りつつある?
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/475979148.html
Suica割
クレムリンメソッドの読んだときに反感を感じたが、冷静になるとそうだと思う点は、歴史観は変えられないという点ですね。
相手は何言っても変わらない。証拠突きつけても変わらない。
こちらも正しい証拠があれば変わらない。
そうでなければ負ける。
そういう強い考えがないと勝てないです。
市井の人
>Suica割さん
>
>地政学の奥山真司やクレムリンメソッドを書いた北野幸伯クラスの方を参考に考えないと危険ですね。
>クレムリンメソッドの読んだときに反感を感じたが、冷静になるとそうだと思う点は、歴史観は変えられないという点ですね。
>相手は何言っても変わらない。証拠突きつけても変わらない。
>こちらも正しい証拠があれば変わらない。
>そうでなければ負ける。
>そういう強い考えがないと勝てないです。
お二人の本はまだ読んでないのですが、反日論者たちの歴史観はそう簡単に変わるものではなさそうな気がします。
Suica割
それこそが思い込みであり、日本人の甘いところでしょう。
転向する層がいるのは認めるし、そういう努力で味方か傍観者にして、敵を減らす事が大事なのもわかる。
しかし、一般社会でもそうだが、全く話を聞かないヤツもいるし、プライドを守るためにトーンダウンしながらも批判する人もいる。
さらに悪いことに、どんな時でも日本は敵として、叩く事を決めている。反日嘘主張は使える時は道具として使うというヤツもいる。
どうやっても、どうにもならない連中がいることを織り込まない対策は脇が甘い。
市井の人
>Suica割さん
>
>反日主義者は、正しい主張をすれば転向する。
>それこそが思い込みであり、日本人の甘いところでしょう。
>転向する層がいるのは認めるし、そういう努力で味方か傍観者にして、敵を減らす事が大事なのもわかる。
>しかし、一般社会でもそうだが、全く話を聞かないヤツもいるし、プライドを守るためにトーンダウンしながらも批判する人もいる。
>さらに悪いことに、どんな時でも日本は敵として、叩く事を決めている。反日嘘主張は使える時は道具として使うというヤツもいる。
>どうやっても、どうにもならない連中がいることを織り込まない対策は脇が甘い。
性善説である限り、脇が甘いということなのでしょう。
コンボ
管理者さんが「引続き、視点を変えた原稿を準備中です。」と上で言われましたので、ここより後にアップされた記事群の中で、どの記事がそれに該当するのかを尋ねただけなんですけど・・・・・
なのでまだアップされてなかったのでしたら、簡単に「まだ書いていません」とだけでも良かったのですが。
それに私が気になったのは上で私が論じた、無効確認の具体的な手続き論を、管理者さんが「どのように違った切り口から論じられるおつもりなのか?」と思ったものですから。
けれど上記の御話を伺う限りでは、どうやら具体的な手続き論には関心がないように見受けられます。
上記のような具体的な手続き論をここまで明確に論じているのは、言論界広しといえども南出さん唯一人だけですからね。
他の言論人はそのような事など全く念頭にないみたいですし。
おまけに些か面喰らいましたよ。
今まで数え切れない程、あちこちのブログにコメントして来ましたが、「自分自身の政治思想などを含めた自己紹介をしてくれ」などと要求されたのは、何分初めての事ですので。
一口に私の政治思想と言いましても範囲が広く、色々と話す事がありますので、どう御伝えすれば良いのですか?
これまでの私のコメントから、少なくともパヨク(左翼)とかのリベラル・反日に軸足を置いた者ではなく、國體護持・伝統護持を基軸とする、右翼ではない真正保守主義者(自分で「真正」と言うのも何ですが・・・)である事だけは分かって頂けるかと思うのですが・・・・
またこれらを詳細に語るとすると、ダラダラと取り留めなくなるかも知れませんけど、それでも構いませんか?
私が是と考えている数々の保守的政治思想に関する事柄を、最大限詳しく教えてくれと言われるのでしたら、話せる限りは話しますが。
ただ、サラッとだけ言えば、私は歴史や古典、そして父祖から受け継いだ不文の慣習法に叡智やヒントを求めるタイプの國體(伝統)保守派(そして理論派保守のつもり)です。
そして主に革新・進歩・理性、現代ではグローバリズムやら新自由主義を掲げる、設計主義的合理主義思想を排撃するスタンスです。
さて・・・ここからは話は変わりまして、「無効論の本になぜ着目されたのか、南出氏についてどう思われているのか」の件ですが。
南出氏と無効論の存在を初めて知ったのは、今から十年以上も前でして。
まだヤフーブログをやっていた時に、ヤフーブロガーの中に國體護持塾の塾生(会員)の人がいて、その人のブログ記事と偶然出会い、その論理の緻密性に驚嘆し、惹かれたのがキッカケです。
以来著作集を買い集め、一通り読破しました。
南出さんの論説なら100%無批判で受け入れている訳でもなく、「?」と思う点も少々あります。
と言っても憲法論以外の事ですが。
憲法論に関しては100%疑問を挟む余地はなく、一分の隙も見当たらない精緻な理論です。
今から9年前の平成23(2011)年に、「日本国憲法の無効請願」が国会の参議院で受理された事がありました。
残念な事にそれ以来、話は一向に進展してる気配が見られませんが・・・
宜しければ👇でもどうぞ。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm16272611
http://oncon.seesaa.net/article/239338206.html
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/seigan/179/yousi/yo1790305.htm
更にその翌年の平成24(2012)年に、南出氏の盟友の元都議会議員・土屋敬之氏の働きかけもあり、石原慎太郎都知事(当時)による無効確認の演説が、東京都議会で為されました。
石原都知事の現職時代最後の年です。
けれどマスゴミが黙殺したのか、全く話題にも上らず、知ってる者はごくごく少数です。
https://www.youtube.com/watch?v=EIVy0pvfADM
以下はその時の模様を映した👆の動画から抜粋したものです。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
19:10~
これ(日本国憲法)を改正などする必要はないんです。改正なんかを唱えているから時間が掛かる。
19:24~
この憲法は認められないと、歴史に例がないと、私たちは要するにこれを捨てると、廃棄すると・・・
「廃棄」という言葉が強いのだったら、どうもそぐわないカップルがですね、このまま行くと決して幸せになれないから、私はこの女性と別れます、私はこの男と別れます、別れたらいいんですよ、この憲法から。
その判断をすれば宜しいんです。国民はそれを必ず是とするでしょう、色んなマイナスがあるんですから。
20:59~
ですから私たちはこの憲法と手を切って別れれば宜しい。それだけの価値しかない。私はそう信じております。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
以上のように石原都知事(当時)も明確に「日本国憲法は憲法として無効である」という趣旨の発言をしています。
例え世間では話題にも上らなかったからと言って、この発言が全く無意味だったとは思いません。
東京都議会という公的な場所で、現職の自治体首長(都知事)が、堂々と「あんなものは憲法としての価値はない」とバッサリ斬り捨てた事の意義は大きいと思います。
更にはこれに遡る事四十数年も前、昭和44(1969)年に岡山県奈義町という小さな田舎町の町議会で、「大日本帝国憲法復原決議」が為されたという事実もあります。
👇がその提出された決議案です。
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/gikai/10987.html
この奈義町の決議に倣い、全国の都道府県議会、それより下位の全国の市区町村議会でも、無効確認決議を行えば良いのです。
以上の通り、南出さんは信念と行動の人であり、その辺のビジネス保守屋、ビジネス憂国屋とは、一味も二味も違うと評価していますが、以上のような話では問い掛けの答えになっていないでしょうか?
市井の人
当方の意図するところを以下に述べますのでご査収ください。
>いや、追加質問と言われましても・・・・
>管理者さんが「引続き、視点を変えた原稿を準備中です。」と上で言われましたので、ここより後にアップされた記事群の中で、どの記事がそれに該当するのかを尋ねただけなんですけど・・・・・
>なのでまだアップされてなかったのでしたら、簡単に「まだ書いていません」とだけでも良かったのですが。
あれだけの長文のコメントを為されたので、少しでも関係ありそうな記事について紹介させていただきました。
>それに私が気になったのは上で私が論じた、無効確認の具体的な手続き論を、管理者さんが「どのように違った切り口から論じられるおつもりなのか?」と思ったものですから。
>けれど上記の御話を伺う限りでは、どうやら具体的な手続き論には関心がないように見受けられます。
>上記のような具体的な手続き論をここまで明確に論じているのは、言論界広しといえども南出さん唯一人だけですからね。
>他の言論人はそのような事など全く念頭にないみたいですし。
実は一人おります。ブログ記事にていずれ紹介予定です。
>おまけに些か面喰らいましたよ。
>今まで数え切れない程、あちこちのブログにコメントして来ましたが、「自分自身の政治思想などを含めた自己紹介をしてくれ」などと要求されたのは、何分初めての事ですので。
他のブログのやり方を拙ブログに押し付けられても同意いたしかねます。こちらは、質問されれば、質問します。あれだけの長文のコメントを為され、さらに同じテーマで議論したいとの意向のようなので。
>一口に私の政治思想と言いましても範囲が広く、色々と話す事がありますので、どう御伝えすれば良いのですか?
ビジネスライクかつ必要かつ十分な自己紹介されることを期待しておりました。
>これまでの私のコメントから、少なくともパヨク(左翼)とかのリベラル・反日に軸足を置いた者ではなく、國體護持・伝統護持を基軸とする、右翼ではない真正保守主義者(自分で「真正」と言うのも何ですが・・・)である事だけは分かって頂けるかと思うのですが・・・・
>またこれらを詳細に語るとすると、ダラダラと取り留めなくなるかも知れませんけど、それでも構いませんか?
>私が是と考えている数々の保守的政治思想に関する事柄を、最大限詳しく教えてくれと言われるのでしたら、話せる限りは話しますが。
>
>ただ、サラッとだけ言えば、私は歴史や古典、そして父祖から受け継いだ不文の慣習法に叡智やヒントを求めるタイプの國體(伝統)保守派(そして理論派保守のつもり)です。
>そして主に革新・進歩・理性、現代ではグローバリズムやら新自由主義を掲げる、設計主義的合理主義思想を排撃するスタンスです。
政治思想的に私と近いお立場であることはわかりました。
>さて・・・ここからは話は変わりまして、「無効論の本になぜ着目されたのか、南出氏についてどう思われているのか」の件ですが。
>南出氏と無効論の存在を初めて知ったのは、今から十年以上も前でして。
>まだヤフーブログをやっていた時に、ヤフーブロガーの中に國體護持塾の塾生(会員)の人がいて、その人のブログ記事と偶然出会い、その論理の緻密性に驚嘆し、惹かれたのがキッカケです。
>以来著作集を買い集め、一通り読破しました。
南出氏のことは10年前から知っている程度です。再三述べているように、真正保守、愛国であると名乗るつもりはありません。
コンボさんの長文のコメント記述から、南出塾の塾生か、塾の広報担当の可能性を疑っており、コンボさんの自己紹介なければ、本当にコンボさんの解釈で良いのか、南出塾に問合せすべきかどうか迷っておりました。他人の意見を第三者に紹介するということは、誤解を生じやすい問題があることにお気づきでしょうか?
>南出さんの論説なら100%無批判で受け入れている訳でもなく、「?」と思う点も少々あります。
>と言っても憲法論以外の事ですが。
>憲法論に関しては100%疑問を挟む余地はなく、一分の隙も見当たらない精緻な理論です。
>今から9年前の平成23(2011)年に、「日本国憲法の無効請願」が国会の参議院で受理された事がありました。
>残念な事にそれ以来、話は一向に進展してる気配が見られませんが・・・
>宜しければ👇でもどうぞ。
>
>https://www.nicovideo.jp/watch/sm16272611
>http://oncon.seesaa.net/article/239338206.html
>https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/seigan/179/yousi/yo1790305.htm
>更にその翌年の平成24(2012)年に、南出氏の盟友の元都議会議員・土屋敬之氏の働きかけもあり、石原慎太郎都知事(当時)による無効確認の演説が、東京都議会で為されました。
>石原都知事の現職時代最後の年です。
>けれどマスゴミが黙殺したのか、全く話題にも上らず、知ってる者はごくごく少数です。
>
>https://www.youtube.com/watch?v=EIVy0pvfADM
>
>以下はその時の模様を映した👆の動画から抜粋したものです。
>
>
>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
>19:10~
>これ(日本国憲法)を改正などする必要はないんです。改正なんかを唱えているから時間が掛かる。
>
>
>19:24~
>この憲法は認められないと、歴史に例がないと、私たちは要するにこれを捨てると、廃棄すると・・・
>「廃棄」という言葉が強いのだったら、どうもそぐわないカップルがですね、このまま行くと決して幸せになれないから、私はこの女性と別れます、私はこの男と別れます、別れたらいいんですよ、この憲法から。
>その判断をすれば宜しいんです。国民はそれを必ず是とするでしょう、色んなマイナスがあるんですから。
>
>
>20:59~
>ですから私たちはこの憲法と手を切って別れれば宜しい。それだけの価値しかない。私はそう信じております。
>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
>
>
>以上のように石原都知事(当時)も明確に「日本国憲法は憲法として無効である」という趣旨の発言をしています。
>
>例え世間では話題にも上らなかったからと言って、この発言が全く無意味だったとは思いません。
>東京都議会という公的な場所で、現職の自治体首長(都知事)が、堂々と「あんなものは憲法としての価値はない」とバッサリ斬り捨てた事の意義は大きいと思います。
石原都知事の件は初めて知りました。
>更にはこれに遡る事四十数年も前、昭和44(1969)年に岡山県奈義町という小さな田舎町の町議会で、「大日本帝国憲法復原決議」が為されたという事実もあります。
>👇がその提出された決議案です。
>
>https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/gikai/10987.html
>
>この奈義町の決議に倣い、全国の都道府県議会、それより下位の全国の市区町村議会でも、無効確認決議を行えば良いのです。
>以上の通り、南出さんは信念と行動の人であり、その辺のビジネス保守屋、ビジネス憂国屋とは、一味も二味も違うと評価していますが、以上のような話では問い掛けの答えになっていないでしょうか?
南出氏がその辺の言論人と比較して数段まともな方であることを知っております。ご安心ください。ですが、コンボさんの説明で納得いかない箇所もあります。
どう眺めても理論優先で大丈夫とは思えないのです。そこで、外部環境を分析、連合国(国連)、国際社会が受入れやすいシナリオ?が重要とのスタンスを選びつつあります。
このまま行きますと、無効論が必要となるのは、憲法改正手続きに政権が失敗、国家にとって危急存亡の事態となる時であろうと予想します。
無効論で必要なのは、
①国際政治、外交的に隙がなく、諸外国から反日宣伝、武力侵攻の口実にされにくい理論
構築
②上記に係わる国会手続き、官界稟議書を想定した検討書
と考えます。
保守層向けには、誤解を生じないようにするべく、文章量的には、1000頁もの長文のものではなく、A4で10枚の書類に収まる、簡便なものであるべきです。
特に。官界文書において、理論優先で長くたくさん書けば書くほど、謀略?に長けた?キッシンジャーみたいな人物に国際政治的に付け込まれる?事態となりかねないことを危惧しております。
Suica割
このまま行きますと、無効論が必要となるのは、憲法改正手続きに政権が失敗、国家にとって危急存亡の事態となる時であろうと予想します。
無効論で必要なのは、
①国際政治、外交的に隙がなく、諸外国から反日宣伝、武力侵攻の口実にされにくい理論構築
>俺が相手なら、大日本帝国憲法で、陸軍、海軍が政府とは別な独立的権力を持っていることを説明。
その上で、その権力を使い、戦前暴走した経緯を詳細に情報提供。
そして、日本は暴走した統治機構を取り戻した危険国家として宣伝。
後はゆっくりと危険国家として、制裁する。
このやり方で仕留めていこうと思いますね。
こっちが理論的にいっても、私が挙げた、分かりやす過ぎるハメ手の方が国際的には通りが良いので、単純に日本国憲法廃棄の上で大日本帝国憲法復活は危険だと思います。
それこそ、日本という国の枠すら無くす、一番の悪手になりかねない。
理論が正しくても、相手の出方を考えないやり方は通じない事が多いことを理解して対策を考えるべきと思います。
コンボ
>>>このまま行きますと、無効論が必要となるのは、憲法改正手続きに政権が失敗、国家にとって危急存亡の事態となる時であろうと予想します。<<<
あくまでも改正手続きが「主」で、無効論が「従」という位置付けなのですね。
そして管理者さんもSuica割さんも、国際社会での反応(特に武力侵攻の口実となる事)を甚く気にしておられるようですが、私は「いくら何でもそこまで憂慮しなければならないのだろうか?」とも思えます。
私は国際社会の詳細な裏舞台を知ってる訳でも、情報機関並の情報を持ってる訳でも何でもありませんから。
管理者さんの挙げた①の事を懸念するならば、事前に外交的に十分な根回しや工作をしておけば良いのではないかと思うのですが。現状それをする余裕があるかどうかは措くとして。
長年に亘る日本のあらゆる側面での国際貢献の積み重ねにより、世界各国の政府筋や一般国民は、かなりの程度日本や日本人を好意的に見てくれていると思います。
勿論そうでない人間だってそれなりに存在しますが。
特に戦後以降の努力の積み重ねにより、主にメイド・イン・ジャパンのハイ・クォリティな製品や、サブカルチャー等のソフトパワーがもたらしたイメージが定着しつつありますから、今更何十年も昔のプロパガンダ工作で歪められたイメージに、国際社会全体が一斉に囚われてしまうものなのか?とも思えます。
日本は特亜やロシアみたいなヤクザ国家のように、現在進行形で阿漕で横暴な真似を重ねてる訳ではないので、少なくともそれらの嫌われ者国家群みたいな負のイメージは、世界的にはないと思いますけど。
それともそういった要因は、国際政治においては何の役にも立たない、という事でしょうか?
それにキッシンジャーですか?DSだか、国際金融資本だかの、ユダヤ系の黒幕に日本が潰されるという事ですか?
そういった勢力は今や衰えていて、もう以前ほどの力はないとも聞きますが、そういう見方は楽観が過ぎるのでしょうか?
そして管理者さんの御話には頻繁に「稟議書」やら「陳情書」やらの単語が出て来ますが、もしかして管理者さんは行政関係者なのでしょうか?どこぞの官庁勤めの方なのでしょうか?
私は行政の世界とは全く無縁ですので、そういった専門的な実務の話はとんと解りかねます。
稟議書や陳情書など、これまで一度も書いた経験がありませんから、どういった事柄を書くのか、書き上げるのがどれほど難しいのかなど知る由もありません。
私みたいな民間の素人にも書けるような代物なのかどうか、それらに関しては全く無知なので、私としては何とも言い様がありません。
Suica割
湾岸戦争のきっかけとなったナイラ証言というセンセーショナルなイラクの暴虐非道についての告発は捏造でした。
裏側知るまでは私も完全な事実と考えておりました。
こういった宣伝戦略の上手い連中がいるため、コンボ様のように楽観的に物事を運べるとはどうしても思えないのです。
確かにコンボ様の言われるように、日本の信用は上がってはいますが、未だに慰安婦問題等で日本を不当に貶めて利益を得ようとする集団がいるのも事実です。
民衆を上手く煽って、日本に対して敵対的に持っていく工作を行うことにどう対処するのか?
どこまでなら、大丈夫なのか見極めがなされ、出来うる範囲で行動しないと危険でしょう。
西
ただし、「無効宣言」が「政治的に」可能かどうかというと、厄介な問題が多い。
なぜかというと、「戦勝国」を説得するのが中々面倒なところがあるからですね。
この場合、一番厄介なのは、特亜などではなく、実は「連合国(特に米国、正確には国際金融資本集団)」です。かつての共産主義を作った集団に被ります(確信犯ではない者たちです)。
特亜だけであれば、正直「外交宣伝」と「外観誘致罪」などの改正によって「政治的問題」は解決できるのですが、米国になると、「世界的な謀略」を行っている以上、「大元」と話しを付けなければ難しいだろうと思いますね。
有名なのが、9・11やイラク戦争で、これらで米国は主に国内外の左派から「米国政府の陰謀」だとか、「戦争屋、戦争狂」などと「非難」されたものの、実行者のブッシュ大統領などは、未だに健在ですし、国連などでは、むしろ「イラク」や「イラン」などの方が未だに「悪党」扱いされていますからね。
自分も「イラク」や「イラン」の「イスラム原理主義者」が善人だとまでは思いませんが(テロを肯定しているわけではないので)、米国の見方で世界秩序が決まってしまうようなところがある以上、無暗に逆らおうとするのはあまりにも危険ではないかと思いますね。
少なくとも正面から戦後レジーム脱却を宣言し、実行するのは拙速すぎますし、むしろ無念の内に亡くなった中川先生のような末路、下手すれば日本国家への打撃が深刻になる可能性だってあり得ます。
少なくともまずやるべきなのは、そういった「米国」を取り巻く「政商集団」とどう付き合うべきなのか、そして、歴史的、政治的な観点から、憲法問題について彼らを説得する必要があるのではないかとという事ですね。
コンボ
御紹介ありがとうございました。
ナイラ証言ですか・・・初耳ですが、どうやら映画化もされてるみたいで。
何とも狡猾でエゲツないですな。戦争を引き起こさせる為にここまで捏造をやるのかと・・・。
ちょっと調べてみたら、この偽証事件を裏で絵図描いてた「ヒル・アンド・ノウルトン」という企業、WPPグループという広告代理店の巨大企業グループに買収されてたと。
このWPPグループとやらの創業者が、マーティン・ソレルというユダヤ系イギリス人だと。
生国がどこだろうと要はユダヤ人て事ですが。どうやら裏でユダヤ系勢力が糸引いてたと考えても良さそうですね。
それにしても、CIAのような有力な諜報機関を持つアメリカでさえも騙されたなんて・・・
あるいはCIAも知ってて言いなりになってたのかも知れませんが。
だとしたら益々日本はきちんとした諜報機関の設立を急がねばなりますまい。
尤も政府も今迄全くの無為無策だった訳でもないようで、もう大分前から準備を進めていたみたいです。
【オーストラリアが日本の情報要員をスパイ教育・・・日本版MI6設置のため?】
https://news.livedoor.com/article/detail/9916578/
👆がその件の事を報じてますが、「2008年から・・・」とありますので、もう10年以上も前から準備を進めていたんですね。
コンボ
>>>実は「連合国(特に米国、正確には国際金融資本集団)」です。かつての共産主義を作った集団に被ります(確信犯ではない者たちです)<<<
>>>米国になると、「世界的な謀略」を行っている以上、「大元」と話しを付けなければ難しいだろうと思いますね。<<<
>>>そういった「米国」を取り巻く「政商集団」<<<
これらはとどのつまり、アメリカを裏から乗っ取っているユダヤ人たちの事ですよね?
つまりはトランプ大統領が妥協を強いられてる相手の事ですよね?
私だったら「どう付き合って行くか?」よりも、「どうやって潰すか?」を考えたいですね。
ユダヤ人の武器は通貨というか、連中が創り上げた現在の国際金融システムやら、グローバリズムやらですよね?
世界を裏側から牛耳っていられるのも、それらを武器にしているから、という事ですよね?
ならば連中を屈服させるには、これらの武器を潰し、無力化させる事が最重要課題かと、素人考えながらも単純に思っています。
ただ私は経済・財政問題にはとんと疎くて、それの具体的な妙案が思い付けないでいるのですが・・・・
市井の人
>Suica割さん
>
>どう眺めても理論優先で大丈夫とは思えないのです。そこで、外部環境を分析、連合国(国連)、国際社会が受入れやすいシナリオ?が重要とのスタンスを選びつつあります。
>このまま行きますと、無効論が必要となるのは、憲法改正手続きに政権が失敗、国家にとって危急存亡の事態となる時であろうと予想します。
>無効論で必要なのは、
>①国際政治、外交的に隙がなく、諸外国から反日宣伝、武力侵攻の口実にされにくい理論構築
>>俺が相手なら、大日本帝国憲法で、陸軍、海軍が政府とは別な独立的権力を持っていることを説明。
>その上で、その権力を使い、戦前暴走した経緯を詳細に情報提供。
>そして、日本は暴走した統治機構を取り戻した危険国家として宣伝。
>後はゆっくりと危険国家として、制裁する。
>このやり方で仕留めていこうと思いますね。
>こっちが理論的にいっても、私が挙げた、分かりやす過ぎるハメ手の方が国際的には通りが良いので、単純に日本国憲法廃棄の上で大日本帝国憲法復活は危険だと思います。
>それこそ、日本という国の枠すら無くす、一番の悪手になりかねない。
>理論が正しくても、相手の出方を考えないやり方は通じない事が多いことを理解して対策を考えるべきと思います。
>
イラク戦争でアメリカがイラクに仕掛けた謀略がまさにそうでした。
市井の人
>コンボさん
>
>度々ありがとうございます。
>
>
>>>>このまま行きますと、無効論が必要となるのは、憲法改正手続きに政権が失敗、国家にとって危急存亡の事態となる時であろうと予想します。<<<
>
>あくまでも改正手続きが「主」で、無効論が「従」という位置付けなのですね。
>
>そして管理者さんもSuica割さんも、国際社会での反応(特に武力侵攻の口実となる事)を甚く気にしておられるようですが、私は「いくら何でもそこまで憂慮しなければならないのだろうか?」とも思えます。
>私は国際社会の詳細な裏舞台を知ってる訳でも、情報機関並の情報を持ってる訳でも何でもありませんから。
>
>
>管理者さんの挙げた①の事を懸念するならば、事前に外交的に十分な根回しや工作をしておけば良いのではないかと思うのですが。現状それをする余裕があるかどうかは措くとして。
>長年に亘る日本のあらゆる側面での国際貢献の積み重ねにより、世界各国の政府筋や一般国民は、かなりの程度日本や日本人を好意的に見てくれていると思います。
>勿論そうでない人間だってそれなりに存在しますが。
>
>特に戦後以降の努力の積み重ねにより、主にメイド・イン・ジャパンのハイ・クォリティな製品や、サブカルチャー等のソフトパワーがもたらしたイメージが定着しつつありますから、今更何十年も昔のプロパガンダ工作で歪められたイメージに、国際社会全体が一斉に囚われてしまうものなのか?とも思えます。
>日本は特亜やロシアみたいなヤクザ国家のように、現在進行形で阿漕で横暴な真似を重ねてる訳ではないので、少なくともそれらの嫌われ者国家群みたいな負のイメージは、世界的にはないと思いますけど。
>それともそういった要因は、国際政治においては何の役にも立たない、という事でしょうか?
>
>それにキッシンジャーですか?DSだか、国際金融資本だかの、ユダヤ系の黒幕に日本が潰されるという事ですか?
>そういった勢力は今や衰えていて、もう以前ほどの力はないとも聞きますが、そういう見方は楽観が過ぎるのでしょうか?
>
>
>そして管理者さんの御話には頻繁に「稟議書」やら「陳情書」やらの単語が出て来ますが、もしかして管理者さんは行政関係者なのでしょうか?どこぞの官庁勤めの方なのでしょうか?
>私は行政の世界とは全く無縁ですので、そういった専門的な実務の話はとんと解りかねます。
>
>稟議書や陳情書など、これまで一度も書いた経験がありませんから、どういった事柄を書くのか、書き上げるのがどれほど難しいのかなど知る由もありません。
>私みたいな民間の素人にも書けるような代物なのかどうか、それらに関しては全く無知なので、私としては何とも言い様がありません。
こちらとしては、これまでのやり取りが中途半端なままで、新たに質問をなされているような印象があります。
こちらは、最低10時間程度の時間をかけ、情勢分析(詳細準備中)したうえで説明しています。
コンボさんは、当方が提示したいくつかの記事すべてを読破され、そのうえで見解を述べられているのでしょうか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
憲法審査会 審議強行した場合の政治・外交リスク
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/475607392.html
正攻法の限界を知らなくていいのか
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/475440539.html
国連組織存続する限り日本は「対中共忍従外交」を余儀なくされる?
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/475856006.html
東京裁判・GHQ憲法に係わる「呪いと悪意」
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/475915163.html
キッシンジャーの日米安保観が意味するもの
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/475934712.html
外部環境の激変 安倍首相は開き直りつつある?
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/475979148.html
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これらは、それぞれ視点の異なる原稿です。
反論あるのでしたら、まず、これら原稿一つ一つについて反論されることを期待します。
こちらは、コンボさんの質問に対し、最低10時間以上もの時間をかけて対応しているのです。
それに対し、コンボさんは、文章量から、懸念される事態が起きるかどうか、情勢分析しているようには見えません。
こちらの意見の感想を述べておられるように見えます。
質問の件については、以前もそうでしたが、時間的制約ある中で的確に回答するには、コンボさんに対し質問することが発生します。コンボさんは、こちらからの質問に対し、ビジネスライクに回答される準備ができているのでしょうか。
稟議書については、意思決定記録を文書として残す習慣のある、それなりの企業なら稟議書作成せずとも、業務上においてコピーを見かけることは度々発生します。従って、「稟議書とは何か」という質問について、コンボさんの職務経歴等がどのようなものなのか、説明いただかないと回答しにくいのです。
コンボさんが軽い気持ちで、稟議書がどういうものなのか、ちょっと知りたいという目的のためなのか、自らも政治活動される目的があって知りたいのか、わかりかねるのです。ちょっと知りたいということなら、インターネットにて「稟議書 書き方」で検索すればとりあえずの答は得られます。
市井の人
>市井の人さん
>
>
>>コンボさん
>>
>>度々ありがとうございます。
>>
>>
>>>>>このまま行きますと、無効論が必要となるのは、憲法改正手続きに政権が失敗、国家にとって危急存亡の事態となる時であろうと予想します。<<<
>>
>>あくまでも改正手続きが「主」で、無効論が「従」という位置付けなのですね。
>>
>>そして管理者さんもSuica割さんも、国際社会での反応(特に武力侵攻の口実となる事)を甚く気にしておられるようですが、私は「いくら何でもそこまで憂慮しなければならないのだろうか?」とも思えます。
>>私は国際社会の詳細な裏舞台を知ってる訳でも、情報機関並の情報を持ってる訳でも何でもありませんから。
>>
>>
>>管理者さんの挙げた①の事を懸念するならば、事前に外交的に十分な根回しや工作をしておけば良いのではないかと思うのですが。現状それをする余裕があるかどうかは措くとして。
>>長年に亘る日本のあらゆる側面での国際貢献の積み重ねにより、世界各国の政府筋や一般国民は、かなりの程度日本や日本人を好意的に見てくれていると思います。
>>勿論そうでない人間だってそれなりに存在しますが。
>>
>>特に戦後以降の努力の積み重ねにより、主にメイド・イン・ジャパンのハイ・クォリティな製品や、サブカルチャー等のソフトパワーがもたらしたイメージが定着しつつありますから、今更何十年も昔のプロパガンダ工作で歪められたイメージに、国際社会全体が一斉に囚われてしまうものなのか?とも思えます。
>>日本は特亜やロシアみたいなヤクザ国家のように、現在進行形で阿漕で横暴な真似を重ねてる訳ではないので、少なくともそれらの嫌われ者国家群みたいな負のイメージは、世界的にはないと思いますけど。
>>それともそういった要因は、国際政治においては何の役にも立たない、という事でしょうか?
>>
>>それにキッシンジャーですか?DSだか、国際金融資本だかの、ユダヤ系の黒幕に日本が潰されるという事ですか?
>>そういった勢力は今や衰えていて、もう以前ほどの力はないとも聞きますが、そういう見方は楽観が過ぎるのでしょうか?
>>
>>
>>そして管理者さんの御話には頻繁に「稟議書」やら「陳情書」やらの単語が出て来ますが、もしかして管理者さんは行政関係者なのでしょうか?どこぞの官庁勤めの方なのでしょうか?
>>私は行政の世界とは全く無縁ですので、そういった専門的な実務の話はとんと解りかねます。
>>
>>稟議書や陳情書など、これまで一度も書いた経験がありませんから、どういった事柄を書くのか、書き上げるのがどれほど難しいのかなど知る由もありません。
>>私みたいな民間の素人にも書けるような代物なのかどうか、それらに関しては全く無知なので、私としては何とも言い様がありません。
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補足です。
陳情書については、業界団体本部、自民党本部、自民党都道府県連、自民党国会議員事務所に陳情書本書またはコピーあるはずです。可能でしたら、どういう様式のものか、どういう趣旨のことが書かれているか、現物で確認されることを推奨します。
職務的なことですが、業界団体から、とある法規制に関して、主務官庁に対し規制緩和を求める陳情事項を集約するとの呼びかけがあり、職務上陳情文書を作成、上司の承認を得て業界団体に提出したことがあります。