言論活動の「生産性の低さ」の問題

まとめサイトの情報に触発され、出稿を決断した。


まず、香港国家安全維持法が紹介記事を読みたい。

―― 参考情報 ――――――――――

香港国安法の条文がこちら・・・
https://hosyusokuhou.jp/archives/48881994.html

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これが問題だと思う方は多いだろう。
ならば、国内で、スパイ防止法法制化、外患罪云々について述べるなら、条文ベースでこうすべきだ、ああすべきだと発信、意見提出すべきである。

問題だー、問題だーと騒いだだけで何が解決するのか?

世の中は、総論賛成だが、各論になるとダンマリする言論人だらけ。
政治活動面ではどうか?


Suica割さんの意見を参照したい。

||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||||||||||||||||||

・目的がはっきりしない、感想文型政治ブログが大流行している現象に関する見解

Suica割

理知的理論的というより、感性的、感情的な賛同は得られる。
とりあえず、参加してくれる人を増やすという意味で入り込む余地はある。

最終目的もないのは、読んでいてある。
忖度したらわかるけど、書いてくれないと、官僚や政治家は動かない理由にするし、勝手な判断で怒られるのも嫌なので動かない。

2020年07月02日 21:13

・叩き台的な提言が陳情書に書かれていない場合、予想される問題

Suica割

これが困っているからなんとかしてくれ形式だろうが、政治家や官僚も動くときは動くが、これをこう変えてくれと来る方がよりフットワーク軽く動いてくれる。
批判文形式は問題意識の醸成までは役に立つが解決にはそう威力がない。
ある程度、叩き台がないと、忙しい方々は動いてくれない。
その意味で提言出来ない言論人は、一般人に影響力があっても、それが、国政的に効率良く生かされる存在とは言えない。
忙しい方々が求めるのは、叩き台であったり、自分達が思いつかない思考パターンの分析だったり、詳細な説明(細かく分析して、きちんとわかるように文を書ける方は少ない。)であったりであって、批判ではないことを理解していかないと、非常に動かすのは難しい。
批判だけでなく、その上で提言なり、シナリオなりないとそういう動きがあるのねという概略理解しか得られない。
批判しても、じゃあ、何がどう悪いの?どうすればいいの?と聞かれて、しどろもどろになる評論家ばかりなように思います。
それを考えるのはあなたでしょう?では、官僚や政治家もふざけるなと思いたくなるでしょう。

2020年07月02日 20:45

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


目的がはっきりしない政治活動、政権に何をどうして欲しいか明確に示さず文句だけを述べる政治活動が多い、と解することができる。


これは、何を意味するか。

保守活動における生産性の低さである。

現象的には、ツイッター言論人に集中している。彼らは、問題だー、問題だーと騒ぎたがる。

いつまでも、そんなことでいいのか。



しかし、それは、政治だけに限った話ではない。

日本全体がそういう風土、そういう社会と思いつつある。

思いつくままに、日本の生産性が上がらない理由を四つの視点から見出すことが可能である。

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生産性に係わる四つの視点


■視点1 長時間労働を是認する社会
・成果よりも奉公した方が評価される(ゴマスリした方が得)
・意思決定に時間がかかるなど時間生産性を軽視(サラリーマン経営者は経営方針を語るが、実際は建前であることが多く、本質的な問題はケースバイケースの判断となるため、意思決定に多大な時間とエネルギーを浪費)


■視点2 論理でなく感情が優先する
・デジタルよりも曖昧さを好む(はっきり文章化することを嫌う、仕様書レベルの文章化が不得意、提案や意見提出がそもそも下手)
・実績や能力より人間関係(なあなあでの相互依存)


■視点3 ハード優先思考 
・自社工場中心主義(シャープなど)
・ソフトウエア軽視(ソフトウエアを武器とする経営戦略構築が不得意?、ノウハウはタダでもらえるものと誤認、著作権や特許管理が大甘、パクリを追及しないから中韓にパクられ放題?)


■視点4 運用改善へのこだわりが希薄
・サラリーマン社長は常に責任回避思考(リスク管理上、最悪の事態に備えるとするのは実は建前)
・前例踏襲、タブー先送りが慣例化

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これらは、私が体験したことである。

企業は社会の縮図。政治の世界も同様。


自称愛国・保守主義者たち、いわゆる塾長、政治芸人の大半は、批判のみ、理屈優先、心構え論オンパレード状態、、、仕様書レベル、官庁稟議書記載事項を意識した提言活動が皆無、、、


外部環境の激変に対応しきれていない。
で、言論界で、どんな現象が起きることになるのか?


最近の産経記事から紹介させていただく。

―― 参考情報 ――――――――――

日本外交 「相手が嫌がる」知恵を絞れ 石井聡
https://special.sankei.com/a/column/article/20200701/0001.html

【主張】中央省庁の移転 地方活性化に知恵を絞れ
https://www.sankei.com/column/news/190826/clm1908260002-n1.html

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この程度の内容で、産経の購読部数が伸びるとはとても思えない。


外部環境の激変は起こりえることだ。政権だけが知恵を絞る立場であるのか?


知恵を絞れと語るだけで、現状が打開できるのか?
言論人が各論を示さず、政治家に対し知恵を絞れと語るだけで、どうして状況が変わると言えるのか?


中央省庁移転については、拙ブログは以下に提言した。

―― 参考情報 ――――――――――

・首都機能移転 もっとやるべきだ
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/472402281.html

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言論人が各論を示さずに、政権に対し知恵を絞れ、、、???
政治に問題があるなら、、、言論人こそ先行して知恵を絞るべき立場にある、はずである。


コロナウイルス対応で、政権を後手後手と批判する世論が大勢だったが、言論界が政権以上に後手だったと私はみている。


そして、原稿料とは、そもそも知恵を絞った者だけに限定して支払われる、対価であるべきと思う。

以上

この記事へのコメント

  • Suica割

    令和新撰組やN国がそれなりに成果得ている原因が主張がしっかりれていること。主張が稚拙という言論人がいるが、俺は何をやるから、助けろと彼らはしっかりお願いしている。
    文句いうだけの口先人間よりも、正面から戦う戦士に人は何かを望む。
    彼らが好きにしろ嫌いにしろ、岩影部隊長でなく、前線指揮官だから支持したり、力量は認めたりする。
    俺は、評論家も元議員の方が信じる気になる。
    戦わないヤジ将軍の時代は終わりの始まりなのかもしれない。
    2020年07月03日 23:00
  • 市井の人



    >Suica割さん
    >
    >令和新撰組やN国がそれなりに成果得ている原因が主張がしっかりれていること。主張が稚拙という言論人がいるが、俺は何をやるから、助けろと彼らはしっかりお願いしている。
    >文句いうだけの口先人間よりも、正面から戦う戦士に人は何かを望む。
    >彼らが好きにしろ嫌いにしろ、岩影部隊長でなく、前線指揮官だから支持したり、力量は認めたりする。
    >俺は、評論家も元議員の方が信じる気になる。
    >戦わないヤジ将軍の時代は終わりの始まりなのかもしれない。

    言論人は、令和やN国の政治手法を見習うべきでしょう。
    2020年07月04日 13:29

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