国連での異変はなぜ起きたのか 深読みしなくていいのか

国連の場で、異変が起きた。香港国家安全法に賛成した国が意外にも多数派。

―― 参考情報 ――――――――――

香港国家安全法に賛成した国、反対した国
https://yamatonoibuki.seesaa.net/article/476083608.html

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AIIB関連と思われる国に加え、中東産油国まで賛成に回った。これは何を意味するのか?

今のところ、国別事情を踏まえ分析した情報は見当たらない。


とりあえず、AIIB設立経緯に遡って眺めてみたい。

たとえば、AIIB創設に関係したイギリスは、GDPに占める金融セクター比率が約10%に達する「金融立国」と言われる。

―― 参考情報 ――――――――――

英国の人民元戦略(2):AIIB は第 2 段階への足掛かり?
https://www.iima.or.jp/docs/column/2016/0201_j.pdf

アジアインフラ投資銀行の船出
https://core.ac.uk/download/pdf/288457075.pdf

AIIB は国際金融秩序変革の転換点と成り得るか
https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/rim/pdf/8336.pdf

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深読みすると、英国系金融機関が、イギリスのAIIB参加を望み、イギリス政府が従ったと読むことができる。
ちなみに、上記サイトの情報では、金融市場での債券発行に際し、HSBCの名前が出てくる。AIIB創設時は、イギリス政府とHSBCは同じ方向を向いていたようだ。

HSBCの別名は、戦争銀行?。

―― 参考情報 ――――――――――

香港問題の核心? 銀行家のモラルの問題
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/476017960.html

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で、現時点では、どうなっているか。
香港国家安全法について、イギリス本国は反対、HSBCは支持している。つまり、HSBCは、AIIB事案までは英国系金融機関であり続けたが、香港問題勃発以降は英国系ではなくなった?ことになる。


さらに、直近でコロナウイルス騒動で石油価格の大幅下落もあった。
ここで、歴史的に英国系金融機関だったHSBCがイギリス本国政府との関係を犠牲?にしたのは、中共との間で「新たに旨味あるビジネス」を見い出したことと関係しているのではないか、、、

すなわち、HSBCは、石油価格下落により国家財政的に苦しむ中東産油国との取引拡大に成功?、中共と中東産油国の橋渡しをし、その結果、中東産油国が香港国家安全法が国連大で多数派となった可能性があるのではないか。



そこで、近い将来何が起きると予想されるのか?



箇条書きで纏めてみた。

・従来親日だった国が中共言いなりの反日国になる(ミャンマー、スリランカなど)
・近い将来、シーレーン要所にて政治的ないし軍事的異変が起きる?(アジア某国への軍事的侵攻)
・特定国向け石油価格の高騰?(特に、台湾)
・産油国がドル決済を一斉に取り止め、世界的メガバンクが新ルールにて石油取引決済を独占的に主導する?(米ドルの価値の低下、アメリカ発の金融危機の到来?)
・国連としての北朝鮮制裁(石油禁輸)の実質無力化?

―― 参考情報 ――――――――――

シーレーン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3#:~:text=%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E4%B8%80%E5%9B%BD,Lines%20of%20Communication%EF%BC%89%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82

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自民党内は香港事案に関連し中共非難決議するかしないか、ですったもんだしているが、事態は意外に深刻なのかもしれない。一国の論理、一国の価値判断だけで物事の良し悪しを判断するのは極めて危険な状況となりつつある。


特に、香港問題に関連し、中共支持にまわった①中東産油国、②親日国とみられてきたミャンマー、スリランカがなぜ中共政府の意向に同調したのか、HSBCが介在しているのか?見極める必要が出てきた。

もし、戦争銀行?HSBCが(英国本国との関係を疎遠にしてでも)主導しているのではあれば、日本にとって国難が近づいているという前提で準備しなくてはならない、ということ。

少なくとも、今回の国連の場で起きた異変、については中共の陰に戦争銀行?HSBCが居る?!という前提でみなければ、事の真相は見えてこないのではないか?


以上

この記事へのコメント

  • Suica割

    日米欧州インド陣営対中国陣営の戦いになるのだろうか?
    日本としては、賛成して、流刑先になるというやり口もありなのか研究しなくてはならない。
    国家分裂主義者と目される民主主義者には、香港含めた中国に居場所がない。
    日本が受け入れることで、国家安定の基とするという声明もあるだろう。
    2020年07月08日 17:26
  • Suica割

    ・従来親日だった国が中共言いなりの反日国になる(ミャンマー、スリランカなど)
    >規定路線
    ・近い将来、シーレーン要所にて政治的ないし軍事的異変が起きる?(アジア某国への軍事的侵攻)
    >規定路線
    ・特定国向け石油価格の高騰?(特に、台湾)
    >後述する
    ・産油国がドル決済を一斉に取り止め、世界的メガバンクが新ルールにて石油取引決済を独占的に主導する?(米ドルの価値の低下、アメリカ発の金融危機の到来?)
    >割れる気がする。
    石炭やシェールオイルやシェールガスの復活。
    それを扱うメガバンク勢力が現れる気がする。
    台湾はアメリカのガスや石油を買う。
    アメリカの方は再生エネルギーで挽回図りそう。
    いずれにしても、将来的には再生エネルギー電力の低額化で石油の地位が落ちる。
    ・国連としての北朝鮮制裁(石油禁輸)の実質無力化?
    >規定路線。
    2020年07月08日 22:39
  • 市井の人



    >Suica割さん
    >
    >日米欧州インド陣営対中国陣営の戦いになるのだろうか?
    >日本としては、賛成して、流刑先になるというやり口もありなのか研究しなくてはならない。
    >国家分裂主義者と目される民主主義者には、香港含めた中国に居場所がない。
    >日本が受け入れることで、国家安定の基とするという声明もあるだろう。


    アメリカ人が中国人入国させないようにしているのに対し、中共は英米に靡く香港人を締め出そうとしているという見方ができるのかもしれません。
    2020年07月09日 05:58
  • 市井の人



    >Suica割さん
    >
    >・従来親日だった国が中共言いなりの反日国になる(ミャンマー、スリランカなど)
    >>規定路線
    >・近い将来、シーレーン要所にて政治的ないし軍事的異変が起きる?(アジア某国への軍事的侵攻)
    >>規定路線
    >・特定国向け石油価格の高騰?(特に、台湾)
    >>後述する
    >・産油国がドル決済を一斉に取り止め、世界的メガバンクが新ルールにて石油取引決済を独占的に主導する?(米ドルの価値の低下、アメリカ発の金融危機の到来?)
    >>割れる気がする。
    >石炭やシェールオイルやシェールガスの復活。
    >それを扱うメガバンク勢力が現れる気がする。
    >台湾はアメリカのガスや石油を買う。
    >アメリカの方は再生エネルギーで挽回図りそう。
    >いずれにしても、将来的には再生エネルギー電力の低額化で石油の地位が落ちる。
    >・国連としての北朝鮮制裁(石油禁輸)の実質無力化?
    >>規定路線。
    >

    言論界が規定路線と分析、認識できていないことが問題と思います。産経は何をしているのか、ということです。
    2020年07月09日 06:00
  • Suica割

    ・従来親日だった国が中共言いなりの反日国になる(ミャンマー、スリランカなど)
    >ミャンマーもスリランカも中国と共通点があり、両国とも分離独立問題等を抱えている。
    ミャンマーは山岳民族が独立したり、自治権拡大を狙っていたりする。
    スリランカはタミル人が独立をはかろうとしている。
    そうなると、中国の方に理解を示しがちになるのは仕方ない。
    加えて、ミャンマーは、人権問題を理由に経済的制裁を西側が与え続けたことや、イギリスに振り回された恨みから、反英的な政治風土になっていることから、敵の敵は味方という流れで中国に靡いても仕方がない。
    イランやイラクはクルド人問題を抱えている。
    民族問題が深刻な国が中国の支持国である傾向が強いことも計算するべきだろう。
    2020年07月09日 21:06
  • 市井の人



    >Suica割さん
    >
    >・従来親日だった国が中共言いなりの反日国になる(ミャンマー、スリランカなど)
    >>ミャンマーもスリランカも中国と共通点があり、両国とも分離独立問題等を抱えている。
    >ミャンマーは山岳民族が独立したり、自治権拡大を狙っていたりする。
    >スリランカはタミル人が独立をはかろうとしている。
    >そうなると、中国の方に理解を示しがちになるのは仕方ない。
    >加えて、ミャンマーは、人権問題を理由に経済的制裁を西側が与え続けたことや、イギリスに振り回された恨みから、反英的な政治風土になっていることから、敵の敵は味方という流れで中国に靡いても仕方がない。
    >イランやイラクはクルド人問題を抱えている。
    >民族問題が深刻な国が中国の支持国である傾向が強いことも計算するべきだろう。

    なるほど。
    民族問題を抱えている国、抱えていない国という分類もありましたね。
    2020年07月10日 06:10
  • Suica割

    西側諸国は、人権問題、民主主義の浸透度合等で援助を絞りがちだか、中国はそういう点であまり厳しい事を言わず、鷹揚に援助を行う。
    汚職や独裁に甘い中国は、賛成しておくと、後々、なにがしかの助けをしてくれるのではと考えたし、実際、わからないところでは中国からの利益供与もあった可能性が高い。
    経済的利益や国家の安全のために賛成した。
    これらも理由からありそうです。

    親日か反日か関係なく、香港人より、自分がかわいいということかもしれません。
    2020年07月10日 09:20
  • 市井の人



    >Suica割さん
    >
    >西側諸国は、人権問題、民主主義の浸透度合等で援助を絞りがちだか、中国はそういう点であまり厳しい事を言わず、鷹揚に援助を行う。
    >汚職や独裁に甘い中国は、賛成しておくと、後々、なにがしかの助けをしてくれるのではと考えたし、実際、わからないところでは中国からの利益供与もあった可能性が高い。
    >経済的利益や国家の安全のために賛成した。
    >これらも理由からありそうです。
    >
    >親日か反日か関係なく、香港人より、自分がかわいいということかもしれません。
    >

    なるほど。引続き、中共に同調した国の動静分析は重要ですね。
    2020年07月10日 11:05

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