首相は今何を考えているのか?

ここに来て、首相は官邸にこもりきりであるとされる。

―― 参考情報 ――――――――――

官邸にこもる安倍首相はすでにやる気なし?ネット「職務放棄だ」
https://www.mag2.com/p/news/459367

《独自》首相、恒例の8月の地元入り見送りへ 解散臆測も
https://www.sankei.com/politics/news/200722/plt2007220047-n1.html

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お盆の地元入りもない。これをどう読むべきか?

情勢分析的に、重要視すべき情報が四つある。

・トランプ政権による、連日の対中共締め付け強化
・米中領事館の相次ぐ閉鎖
・三峡ダム崩壊間近、、、(中国における雨季はまだ暫く続く)
・尖閣侵入回数、日付ベースで最多更新


これら公開情報から、私はこう読む。

トランプは、①中共包囲網を構築する、②米中の外交関係をニクソン時代の米中国交再開以前の状態に戻す、③中共政権打倒、のいづれかを指向しているようだ。

さて、①~③のどれかが最終着地点だったとして、首相が懸念しているのは何であろうか?

四点リストアップさせていただく。

・トランプ政権による対中共締め付け強化対象が日本企業(たとえば、トヨタ)となった場合に備え、対応策を準備しつつ(ウイグル関連で利益を上げているとされる日本企業の)情報収集と対策に注力すべく余力を必要としている?
・三峡ダム崩壊時における、日本への影響など、在中邦人の避難の扱いについての待機中?
・中共海軍が三峡ダム崩壊時とほぼ同時に、尖閣軍事侵攻準備に入っているとみて、どう実戦対応すべきか在日米軍やイギリス海軍などと連携強化を図っている?
・三峡ダム崩壊と同時に、中共海軍が動かない場合、北朝鮮軍が何らかの動きをする手筈となっており、どう実戦対応すべきか、在日米軍やイギリス海軍などと連携強化を図っている?

いずれにせよ、東アジアで軍事紛争勃発間近、中共軍による軍事侵攻の可能性濃厚であるため?、隙を見せないために、首相は国会開会期間を敢えて明言しないのではないか。


当然のことであるが、中共は日本の国会開会時期に併せ、政治的空白を狙い、、、
このタイミングでの、アメリカの国防長官の尖閣発言、中谷議員発言は、三峡ダム崩壊直後に予定している?中共の軍事的暴発を封殺することにあるのではないか。

―― 参考情報 ――――――――――

【速報】エスパー米国防長官「中国人民解放軍は日本の施政下にある尖閣諸島周辺水域への侵入回数と滞在時間を増加させている」
https://hosyusokuhou.jp/archives/48883122.html

自民・中谷氏「尖閣付近の中国船、不法には実行措置も」
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN7Q767BN7QUTFK00S.html

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その一方、安倍首相が、憲法改正について自分の政権期間内で、、、敵基地先制攻撃など、より踏み込んだ現実的な措置について言及するのは、中共が近く軍事侵攻を予定していることを察知、場合によっては、「憲法9条の時限的無効化」、「緊急事態発生により、国会決議による無効宣言?」の手続きについての実務上の準備について検討完了したと、勘ぐることができるかもしれない、ということなのである。

以上

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