前首相の退陣理由 菅首相も近い将来直面する?

政治とは、連続性の中にある、はずである。突然変異的に政策が生まれ、実施されるようなことはあり得ない。

同様に、政治情勢的に、首相自身の進退事由についてもである。


三橋貴明著のPR本のサイトでは、前首相が、3つの敵が邪魔になっていると告白したとしている。

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https://keieikagakupub.com/38JPEC2/adw/?gclid=EAIaIQobChMI-aGzqtqA7AIVzrmWCh3tRAz9EAEYASAAEgJVrfD_BwE

そして、総理が今最も苦戦しているのは、ある3つの敵がいるからだ..
と打ち明けてくれた。

1つ目:この勢力は、何をやっても「常に安倍総理の敵」であるとのこと。
森友問題や加計学園問題などのリークをしてあるゆる形で安倍総理を引きずり降ろそうとしています。

2つ目 : この勢力のせいで、日本は欧米から食い物にされ、日本の格差はどんどん広がっています。

3つ目:この勢力は、あらゆる政治家や官僚に根回しをしていて非常に厄介だと言います。この敵こそ最後の任期で何とかして、”彼らによる洗脳”を解き、日本を正しい方向へ導きたいと…

これらの3つの敵とずっと闘ってきたが、中々手強く、総理もここまでとは思っていなかったようである。ただ、最後の3つ目の勢力に対しては、何とかしてでも対処していかないと、本当に日本が手遅れになるかもしれないと危機感を感じていた。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


本当に前首相が戦った相手はそれだけなのか。

政治家が進退に係わる、重要な決断を下した理由は、一つだけではないような気がする。
似たような経験をした方なら、おわかりいただけると思う。

官邸を去った日の、前首相の歩き方、手足の動作は、健常者そのものであったし、退任直後の靖国参拝もあった。
持病の悪化を退陣理由とするのは、名目上の話と捉えるべきだろう。


―― 参考情報 ――――――――――

官邸を去る安倍首相 甦れ!美しい日本
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/477436838.html

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以下に、前首相が、健康上の理由以外に、退陣を決断するに至った七つの根拠(内容的には推論)を示す。

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■根拠1 現政権のままで内閣支持率を取り戻すことは不可能と判断

自身が首相に留まる限り、内閣支持率はじり貧。
菅新政権は、人気取りを意識してか、威勢の良さが際立っている。安倍政権時代の真綿でじわじわやる手法と正反対であることから、国民各層は、政権のメリハリある発言に反応、好感を持ち、支持率が急上昇。政権としての実績はないのに、期待値がどんどん膨れ上がっているということ。

■根拠2 官邸内親中派の後始末を急ぎたい

トランプが官邸内親中派、党内親中派を名指しした以上、何らかの処置が必要。自身が一旦退任することで、後任の首相に躊躇なく後始末いただくことを可能にした。

■根拠3 前政権が、米軍産複合体、トランプ両方からの外交圧力に晒され、米中の仲介役の立ち位置を続けることが限界に達した

軍産複合体は戦争を想定、戦争準備に入った。さらに、前首相は、内閣支持率低下する状況で、コロナ問題の対処の中でトランプから度重なる要求に屈せざるを得なかった。そうしなければ、トランプ再選の目が消えるからだ。

―― 参考情報 ――――――――――

戦争こそアメリカの景気対策。軍産複合体は「中国」に的を絞った=鈴木傾城
https://www.mag2.com/p/money/965172

安倍から菅への交代の意味
http://tanakanews.com/200919japan.htm

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前首相は、内閣支持率を犠牲にして、トランプからの要請に応え続けた可能性があるのだ。

日本政府のコロナ対応が、理路整然とした方針に基づくものとは思えず、一時的に政治ショー化した(ように見えた)のは、トランプからの圧力によるもの、ではないのかということなのである。

つまり、前首相は軍産複合体、トランプ双方からの政治圧力にさらされ、政権としての対応能力の限界を越えつつあったということ。

軍産複合体が戦争準備に入った場合、仲介役の立ち位置である、前首相の存在は、軍産複合体にとって目障りとなる。アメリカが公共事業として戦争しようとしているのに、前首相が米中紛争を阻止する役割を担われては困るからだ。
こうした、政権としての対応能力と忍耐の限度を越える、アメリカ側の要求を回避、一旦リセットするために、安倍首相は退陣を決意したのではないか。


■根拠4 習近平国賓来日の話を一旦白紙に戻す

習近平国賓来日話は、前首相が決めたことである。保守層には反対する人が多い。自身が退陣することで、習近平国賓来日話を一旦白紙に戻せるかもしれないと考えた可能性はある。


■根拠5 自ら身を引くことで米中対話窓口消失、中共を政治的に孤立させることを目論んだ

中共にとっては、トランプと懇意でありトランプが絶大な信頼を寄せている前首相の退陣は、対話窓口消失する意味を持つ。中共にとって(米中紛争時の調停的役割としての)命綱を失うに等しい。
中共は梯子を外されたことになる。
尖閣の領海侵犯事案に業を煮やした、前首相は、自身が身を引くことで、中共を政治的に追い詰め、孤立させることを目論んだ、可能性はある。

■根拠6 政権として(安全保障外交上)やるべきことはほぼやり終えた?

前首相は、憲法改正はできなかったが、(憲法改正の代替措置となりえる)安全保障外交上やるべきことはほぼやり終えたと考えていたのではないか。
自身が目標としていた、やるべきことをほぼやり終え、体調もすぐれないので、退陣しようと考えたとすれば辻褄は合う。

■根拠7 中曽根元首相が死去したことで、政界のフィクサーポストが空いた

安倍談話発表直前まで、中曽根元首相や読売主筆は、連携し安倍談話に侵略、謝罪の文字が挿入されるべきであるとする立場から圧力をかけ続けた。

―― 参考情報 ――――――――――

中曽根元首相「アジアとの戦争は侵略戦争」、安倍談話にくぎ=「安倍よ、聞いているか」「大きな支援を受けたことは否定できない」―韓国ネット
https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_20150809006/

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政治的圧力を受けた前首相は、これに屈することなく、ポリテイカルコレクトネス的論理で、将来の世代に謝罪の義務を負わせないとする一文で切り抜けた。

同時に、政界のフィクサーの立場の影響力を再認識。中曽根元首相死去後、政界フィクサーポストは空席のまま。自身が退陣することで、政界フィクサーポストは労せずして手に入る状況にある。長生きできれば、何年でも政界に対し影響力を行使できる。
このまま首相に留まっても、支持率は低下する一方。休日なしで働くことを余儀なくされ、政治家として報われることはない。それならば、影響力あるうちに退陣、中曽根元首相のように総裁選、閣僚人事、政府委員の人事に介入するなど、言いたいことが言え休みたい時に休める立場を選んだとしても不思議ではない。

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https://hosyusokuhou.jp/archives/48886778.html

58. 名無しさん@ほしゅそく 2020年09月15日 14:22:24 ID:k1NTY5MDU このコメントへ返信
やっぱり安倍さんうしろに下がって指示するほうに回ったか。
自分が表に立つといろいろ年寄りどものシガラミで動けないからな。
今後の対中・米英との同盟関係が世界にとって最も重要。
それで防衛相にダークホースでシガラミのない弟を置くと。

||||| ここまで引用 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

さらに、安倍談話発表直前まで圧力をかけ続けた、(戦後レジーム勢力とみられる)読売の主筆は存命しているため、政界の裏舞台は安倍晋三を必要としていると解することもできる。

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いかがであろうか。

私が、同じ立場なら、このまま居座り続けるよりも、一旦退陣する方を選ぶ。

ただ、上記にて示した、政治状況については、菅新政権において継続している、とみるべきだ。(根拠2、7を除く)
つまり、前首相にとって、健康以外の事由が真の退陣理由だった場合、菅首相の退陣理由にも十分なりえるということ。


以上


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