国会に憲法改正論議を求めるオンライン国民集会  概略版

本日16時から17時30分まで、オンライン講演会を視聴したので、以下に、まとめた内容として報告する。



国会に憲法改正論議を求めるオンライン国民集会
https://www.youtube.com/watch?v=jJY8jm6JfQI&feature=youtu.be


※は私の感想。

視聴者は550から始まって最大で1250。
前回5/3よりも大幅に少ないのは、平日開催であることと、5/3の講演内容が影響している模様。


・主催者挨拶 櫻井よしこ
5/3と同様、趣旨明快、歯切れ良い。
国民に問う前に、国会の審議会の場で、与野党が議論すべきとのスタンスで意見表明があった。
普段よりも厳しく緊張感ある口調。
情けなく思うとまで語っている。
改憲審議に応じようとしない、立憲民主党、社民党、共産党を名指しで批判。
引き締めて頑張ろうで締めくくった。
※いつも以上に緊張感ある演説



・松本尚  (日本医科大学教授)
緊急事態事項に係わる改憲の必要性を説明
武漢ウイルスに係わる医療体制上の課題
DMAT(緊急災害派遣の医療チーム)の根拠法が曖昧(出動要請、現在は病院長指示)
政府直轄で派遣すべき性格のものが、現状は、病院サイドでボランテイア派遣状態にある
派遣に際し、法的に強制力がない。
法的措置の障害(特措法48条の限界、医療法30条等の限界)
臨時病院設置に係わる法的障壁(建築基準法、消防法、地方自治法)
即応性に大きな課題
実行動の遅延を妨げることに直面する可能性大
強制性は必然
迅速な意思決定と実行は危機管理の要諦
DMATの法的根拠の確立、人的リソースの強制力ある確保、臨時病院施設の確保は重要
※内容的に理路整然とした簡潔な演説


・門田 隆将 (作家・ジャーナリスト)
今のままで家族の命、子孫の命が守れるのか
NATO2030の提言と中共の台頭と中共の軍事的脅威を分析
(歴史的実績あるヨーロッパ版NATOに対し)アジア版NATOの不在の問題
日本一国では対応不可能なので、集団的自衛権を行使できる体制が必要
政治家はこのことを誰が訴えてきたのか!
日本にはそういう趣旨の主張をする政治家がいない
中共は100年間の恥辱を晴らすとしている(中共の主たる征服したいターゲットは日本)
真正面からの国会の議論を聞いたことがない。
改憲やるやる詐欺はいい加減にしてほしい。
台湾の危機が近づいている(トランプなら即座に反撃するがバイデンは手心を加えると予想)
ここ10年の激変は猶予できない状況にある。
是非改憲を進めていただきたい。
※熱意ある論理的演説



・国会議員紹介多数(ステージ、一般席)


・衛藤 征士郎(自民党憲法改正推進本部長)
経緯説明
国防と緊急事態対応に関して、憲法上の不備が認められる
信頼できる組織は、裁判所よりも自衛隊との世論調査の紹介
緊急事態時、内閣が立法機能を一時的に代替する機能が必要
憲法改正の主役は国民
信念を持って改憲を国民に提案したい
改憲原案を国会で審議、発議する努力をする方針
※強い意志が感じられる演説


・濵地 雅一 (公明党憲法調査会事務局長)
次期通常国会にて改憲に向けて取り組む方針
国民主権、人権、恒久的平和主義は不変で加憲のスタンス
環境権
個人デジタル情報保護、利用の取扱い
緊急事態条項
国会議員の任期の延長
自由討議のままでは拙い。今後は議論に参加していきたい
※そこそこ要点的にまとまった演説

・馬場 伸幸 (日本維新の会幹事長)
憲法改正に取組んだ、中山太郎議員の愛弟子との自己紹介
審議ならびに採決に応じようとしない特定野党を批判
自らは採決を呼びかけた
来年の通常国会の早い時期に採決をするという自民党のコメント
立憲の福山のコメントに注目
今の状況では、国民投票法の採決を急がないと、国会で改憲の議論がしにくい
日本の維新の会は改憲項目について準備済
※親しみある雰囲気を心がけた演説(私は維新の会支持者ではない)


・山尾 志桜里(国民民主党憲法調査会会長)
意外にも?テンポ良く歯切れ良い喋りっぷいり
たたき台を公表する準備中
憲法を国民に開放したい
日本では憲法が対立と分断の原因になっている
国民民主党はたたき台を示す予定
個人の尊厳、地域の尊厳、国家の尊厳を大切にしたい
分断の原因を解消したい
過去から受けついだ、人権、国民主権、平和主義を継承
文字数が少ない憲法の弱点を解消必要
一般の人、国際社会に対し理解しがたい対応は続けるべきではない
自衛権の発動要件等、9条改憲を検討すべき
最後の砦としての憲法裁判所の必要性
政党のメンツよりも真摯な議論をお願いしたい
憲法の扱いとして党派性から脱していきたい。
※本来、自民党から出馬すべき議員だった?という印象(もはやガソリーヌではない!)



・古屋 圭司 (日本会議国会議員懇談会会長)
山尾しおり議員を激賞
立憲民主党議員が登壇しないのは残念
署名1000万人集めるのは大変
憲法問題は国内問題
数年前、共産党以外の政党とは、緊急事態事項に関しては良い議論が過去できていた
憲法審査会と憲法調査会は組織的に大きな違いがある
憲法調査会は、調査するだけ。権限、採決できるのは審査会の方にある
やろうと思えばできることができなかったことは屈辱
議員個人としては緊急事態事項を優先したい
次回は立憲民主党の登壇を期待?
※原稿なしでの論旨明快な演説


・途中から出席した議員の紹介
73名出席(注:夫婦別姓推進派の稲田議員、橋本聖子議員は不参加)


・地方議会での改憲の意見書採択状況(岩手と広島は未決議)


・田久保忠衛
登壇者への感謝の言葉
原稿を読み上げている
大変勇気づけられた
自然災害
王毅発言(偽の漁船を追っ払っていると発言した件)
今度こそは前進いただきたい
注:本日の登壇者の中で最も緊張感がない?


・声明文
内容省略

以上




以上

この記事へのコメント

  • Suica割

    管理人様とは意見が違うかもしれないが、俺なら、演説内容は国連は戦争を否定している。
    基本は国連安全保障理事会や国連総会の議決による集団安全保障により、対立の抑止や解消を行っている。
    集団的自衛権や個別自衛権はそれまでの対応を行う手段として合法となされている。
    様々な集団安全保障に持ち込むまでの手順や個別自衛権、集団的自衛権の範囲等は国連憲章に書かれている。
    そのとおりに振る舞う範囲においては、戦争志向の国と言われる理由があるのであろうか?
    私は9条一項に国連憲章に反するという、文言を冒頭に付け加えた改憲を行うべきと考える。
    そういう論旨で演説を行うと思う。
    2020年12月03日 12:03
  • 市井の人



    >Suica割さん
    >
    >管理人様とは意見が違うかもしれないが、俺なら、演説内容は国連は戦争を否定している。
    >基本は国連安全保障理事会や国連総会の議決による集団安全保障により、対立の抑止や解消を行っている。
    >集団的自衛権や個別自衛権はそれまでの対応を行う手段として合法となされている。
    >様々な集団安全保障に持ち込むまでの手順や個別自衛権、集団的自衛権の範囲等は国連憲章に書かれている。
    >そのとおりに振る舞う範囲においては、戦争志向の国と言われる理由があるのであろうか?
    >私は9条一項に国連憲章に反するという、文言を冒頭に付け加えた改憲を行うべきと考える。
    >そういう論旨で演説を行うと思う。

    今回の講演では、公明党、国民民主党はリベラル的視点での改憲を進めようとしていることがわかりました。
    国連憲章との関連について言及した登壇者はいなかったと思われますが、今後の比較対象として、Suica割さんの指摘は採用されるされないにかかわらず、重要と思います。
    2020年12月04日 10:09

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