本稿は、張陽氏が指摘する、トランプ大統領が有する、卓越した「文字遊び~芸術的な言語表現」技術が意味することについて、私見を述べるもの。
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張陽チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=mwLx8XIH2FU
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さて、張陽氏が指摘する、「文字遊び~芸術的な言語表現」の世界、日本語に対応する分野はあるのかというと、実は存在している。
日本語の世界では、文字遊びとは言わない。言葉遊びと言っている。体系的にまとめた本として、「不思議の部屋・1 言葉遊び百科」(桑原茂夫)がある。幼児向けの言語教育書も多数ある。
学術的視点からまとめた名著的な本を、鈴木棠三は何冊か出している。
これ以上ダラダラと書いてもしょうがないことはわかっている。
簡単に言うとこうなる。
トランプが使う英語の世界では、ユーモア、ジョークという分野の世界。日本語の世界においては、中世、江戸時代から続く、なぞ、しゃれ、戯語(回文)の伝統がある。伝統的には、川柳やる人に求められる言語表現技術。
なぜこんなことを述べるのか?
トランプが語る言葉の真意を読み解くためである。
年初以来続く、トランプの何気ない演説、何気ないツイート、何気ない一言、トランプは人々にさりげなく何かを暗示している。何か起きていることはわかる。だが、トランプはリン・ウッドのようにはっきりとは言わない。そこで、その真意を読む解くために、言葉遊びなど、言語表現技術を理解する必要があるのだ。
張陽氏が、短期間で人気動画チャンネルとなったのは、他のYOUTUBERの大部分が新情報発掘に傾注したのに対し、存在する情報を並べ、トランプがさりげなく語る言葉の意味を読み解くことが評価された結果である。
なぜ張陽氏の評価が高くなるのか、、、
理由はもう一つある。
多くの日本の保守層は、その理由に気がついている(はず?)である。
多くのYOUTUBERたちが明るく無邪気に、大統領選挙の大規模選挙不正に係わる事の推移を語るのに対し、張陽氏の態度は決してそうではない。少なくとも無邪気な笑顔から始まることはない。戦いに赴く戦国武将に同行する軍師のようである。
軍師が、明るくおどけた言葉で語ることは、職業柄ないはずである。漫才芸人が語る戦法など、軍議で通用するはずは、、、
私は、人類の辛苦、国難に関する問題を扱うのに対し、明るく無邪気に語ることを嫌悪する。これは私自身の経験による。利害調整に係わる職種、たとえば、裁判官たちが、裁判所にて明るく無邪気におどけて語りかけることはあっただろうか。
ない、はずである。
世界が、共産主義化し、人類が破滅するかもしれない危機を目前に控え、明るく無邪気に振る舞う方が、、、と言いたい。
これは、言論態度上の、心構えの問題なのである。
言論人たちは、ネタがなくなると、初心者向けに心構えを語りたがる習性があるが、私は、言論人たちの心構えがどの程度のものなのか、動画の最初に見せる一瞬の表情から見分けるようにしている。
テーマ的に国家の重大事案を扱う場合において、(言論人として)語る側の心構えの問題を指摘するのである。
その前提に立ち、Facebook、Twitter、Googleが1月6日以降のトランプ発言、ツイートに激しく反応した言語表現的理由について、考えたい。
彼らSNSの世界は、シソーラス技術(類語辞書的に分類、集積された膨大な情報)により成り立っている。シソーラス的視点から言葉を体系化、独自の類語辞典をシステム上構築しているとみていいだろう。
従って、検閲行為とは、それら言語的集積があって可能ということになる。
見方を変えたい。
世界を支配する者は、シソーラスをどう扱うか。
言論空間における世界〇一政府とは、各国言語のシソーラス的な集積に基づく言論統制(検閲を含む)ことによって実現すると位置づけている?と考える。
ビックテック産業の利益の極大化は、世界〇一政府状態で実現することはお気づきであろう。
ゆえに、彼らは、その尖兵となり、トランプのネット言論活動を徹底的に制限しようとするのである。
―― 参考情報 ――――――――――
トランプが受けた攻撃
https://yamatonoibuki.seesaa.net/index-2.html
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そして、そのノウハウは、現在中国に移植され、進化しつつある、、、
アメリカ社会が共産主義化されれば、世界はどうなるか。あっと言う間に、、、
それに対し、トランプは、文字通り、文字遊びスキルを駆使し、人々に優しく語りかけるのであるが、彼らビッグテックには、彼らが蓄積したノウハウ的価値判断に従うとグローバリストに対し潜在的恫喝を含むと解される内容となるため、検閲対象とせざるを得ないのではないか。
彼らは、彼らが意図していることをトランプに完全に察知されていることを理解しつつ、トランプを怖れ、、、
ダラダラと書くとこうなる。
一言で言うと、ビックテックとは世界〇一政府の尖兵であり、世界〇一を実現するために、アメリカファーストを掲げ、ナショナリストであるトランプが邪魔でしょうがないのである。
アップデートでアプリ使用制限?を行う、iphoneを購入するなど、愚の骨頂。
ゆえに、今後、スマホを購入するなら、ソニー、富士通、シャープ、台湾メーカーに限定すべきとなるのである。
ちなみに、私は、ずっとアンチアップル派である。
以上
この記事へのコメント
Suica割
君主制の正統性は大体が血筋。(たまに禅譲や武力衝突で変わるときもある。)
民主制の正統性は投票による信認。
これだけの不正疑惑がある以上は、大きく大統領選挙の信頼を傷つける。
国家元首の正統性に疑問を投げかけるような行動は国家の根幹を揺るがす反逆行為としても間違いではない。
トランプの提訴は愛国的行為であり、不正のある無しの調査及びあった場合の実行者の処罰はアメリカとして、国家の根幹を守る当然の行為であると考える。
市井の人
>Suica割さん
>
>私見で述べるが、今回のことは、アメリカ大統領の正統性に関わる問題である。
>君主制の正統性は大体が血筋。(たまに禅譲や武力衝突で変わるときもある。)
>民主制の正統性は投票による信認。
>これだけの不正疑惑がある以上は、大きく大統領選挙の信頼を傷つける。
>国家元首の正統性に疑問を投げかけるような行動は国家の根幹を揺るがす反逆行為としても間違いではない。
>トランプの提訴は愛国的行為であり、不正のある無しの調査及びあった場合の実行者の処罰はアメリカとして、国家の根幹を守る当然の行為であると考える。
おっしゃる通りです。
話は変わりますが、軍隊で囲まれたホワイトハウスに、1月20日、丸腰のバイデンとその関係者が、盛装して行くのかというと、さんざん仕掛けてきた側なので、、、となるように思うのですが。
Suica割
これを知っておくべきだった。
市井の人
>Suica割さん
>
>http://in.taiwanvoice.jp/fudai_lm3_fe_2012_ppc
>これを知っておくべきだった。
情報ありがとうございます。見落としておりました。