―― 参考情報 ――――――――――
国連がグアンタナモ早期閉鎖を嘆願する理由
https://yamatonoibuki.seesaa.net/article/479518165.html
―――――――――――――――――
これは、ある事案で大量逮捕された国連の悲鳴?であろう。国連職員たちがどのような類の人たちであるのか、あなたは知っているのであろうか。
さて、現地時間1月12日のアラモでのトランプの演説動画を字幕なしで見た。トランプは疲れているように見えたが、淀みなくかつ途切れることがない演説だった。演説前後でのトランプの挙動も普段通りだった。

トランプはやる気満々状態にあるように、私には見えた。
一部サイト等は、親切心から、演説原稿の要約版を作成、いち早く公表した。
しかし、これには致命的な欠陥がある、、、と読んだ。
なぜ、その日、その場所を選んだのか、を含めた、演説内容に係わる背景、前提条件の説明がなかったのである。
全体を俯瞰せず、発言中の特定の言葉から分析、バイデンへの政権移行が確定した、敗北を認めたと勝手に悲観的になっているように見えた。
どこの誰が書いたどの記事がそうだと私は言うつもりはない。
私は、分析者の態度として、3つの視点があると指摘した。
・政府発表文書、マスコミ報道など、文書レベルの情報を読み取るもの
・特定の政治家が使う、言葉の意味を読み取るもの(文章全体、文脈、キーワード)
・特定の人物の、心の内面を読み取るもの
情報を読み取るなら、演説分の特定のキーワードだけに固執するのはどうであろうか?
特定のキーワードにこだわる前に、背景、政治的事情、演説する場所の土地柄などについて調べる必要がある。
それをせずして、特定のキーワードに取りつかれるのは明らかに分析ミスである。
なぜそう判断するのか?
そういう判断するのは、演説を聞く前から、自分が期待した内容で発言することをトランプに対し、期待しているからである。
熱狂的な支持者ならそうなるだろう。
しかし、私は、支持者であるより前に、分析者のポジションを選ぶ。
仮に期待する演説内容でなかったとしても、なぜそういう演説となったのか、なぜそういう演説文を構想するに至ったのか、背景、前提、政治的事情をまず考察する。
そうすれば、特定のキーワードに引きずられることはなくなる。
そのうえで、情報分析から、自分の確信が捨てきれないなら、今度は、演説文の文脈など、演説全体の言葉の分析を行う。そのうえで、特定のキーワードが、皮肉の意味で使われたのか、正式な敗北宣言の前段階で選んだのか見えてくる。
以下の文脈分析はその好例である。
―― 参考情報 ――――――――――
「バイデン政権が壁を壊さないことを願う」の日本語訳についてのある見解/一筋の光明
http://totalnewsjp.com/2021/01/14/trump-503/
―――――――――――――――――
そのうえで、演説時間全体、演説前後のトランプ個人の顔の表情、動作、姿勢などを観察する。
少なくとも1月12日の演説については、演説時間中の視線、姿勢、話しぶり、その前後の支持者との対応状況などから、やる気満々のトランプ状態であると確信した。
―― 参考情報 ――――――――――
トランプ大統領の演説について(日本時間本日未明)
http://totalnewsjp.com/2021/01/13/trump-497/
―――――――――――――――――
トランプの演説分析について、ブロガーが示した要約文だけを読む必要はなく、世界史に残るレベルの重要事案が現在進行中なのであるから、その重要性から、自分で動画を見て、自分で判断すべき性格のものである。
そして、現在進行中の戦争は、情報戦、心理戦である。相手陣営の心を折るまで続けられる戦争なのである。
||||| ここから引用開始 ||||||||||||||||||||
「対洗脳・情報操作に対する十箇条」「次の言葉を心に叩き込め」「アマチュアの論理」「詭弁の特徴15条」「政治宣伝のための7 つの法則」
http://2nnlove.blog114.fc2.com/blog-entry-2476.html
スイス政府「民間防衛」に学ぶ
http://nokan2000.nobody.jp/switz/index.html
橋本琴絵@HashimotoKotoe
リンウッド弁護士のメッセージ
「自分で調べ、自分で考え、自分で結論を出せ。誰もが何事にも受動的だから敵に支配されるのだ」との精神は、傾聴に値します。
||||| ここまで引用 ||||||||||||||||||||||||
あの保守系と言われる日本の新聞社のワシントン支局長が、なぜバイデン有利な情報ばかり配信するのか。目的は、日本人トランプ支持層の心を折ることにある。その事に気づけば、読むべきもの、読む必要がないもの、見るべきもの、見る必要がないものの選別が自ずと進むはずである。
一言で言うと、悲観するのは早すぎるのである。
以上
この記事へのコメント