国家公務員倫理法違反 処分に追加すべきもの

最近のニュースから国家公務員倫理法が広範囲に守られていないことが常態化していることが判明した。

―― 参考情報 ――――――――――

枝元事務次官ら6人処分、25日発表 アキタフーズ前代表と会食―農水省
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021022401374&g=eco&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

山田広報官の国会招致で合意 自・立
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021022400807&g=pol&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

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国家公務員倫理法は、守られるべきこととして定められた法律である。罰則規定があり、審査会が設置され、外部からの通報制度が存在している。

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国家公務員倫理法
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=411AC1000000129

(罰則)
第四十六条 第十八条第一項又は第二十一条第四項の規定に違反して秘密を漏らした者は、二年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。


国家公務員倫理審査会
https://www.jinji.go.jp/rinri/

公務員倫理ホットライン
業者からの金品の受領、接待など、国家公務員の倫理に反すると疑われる行為に気付かれた方はこちらへ。
https://www.jinji.go.jp/rinri/tuuho/tuuho.html

||||| ここまで引用 ||||||||||||||||||||||||


文春は如何なる方法で情報入手したのか。総務省の内部抗争によるリーク、盗聴器・盗聴アプリによるものなどが考えられる。私は、後者を疑っている。
首相の息子のスマホに仕掛けられたか、あるいは、ホテルで働く従業員(スパイ)が盗聴を仕掛けた可能性があるとみている。


接待手配した人物が、総理大臣の息子ということで、総務省職員としては断りにくかった事情はある。断ると以降、仕事がしにくくなることを怖れるのはサラリーマン心理としては仕方がないことだ。バレなければいいという雰囲気が支配的な気がする。

当時接待対象者だった、現内閣広報官は給与の一部を自主返納することとなった

―― 参考情報 ――――――――――

山田広報官、月給約117万円のうち約70万円を自主返納 総務省接待問題で
https://www.sankei.com/politics/news/210225/plt2102250011-n1.html

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この問題に関して、東北新社の社長が責任をとり辞任したのは、接待を企画した側として事の重大さを懸念したことを示している。


ただ、守るべきとされることが守られないのなら、国家公務員倫理法の罰則強化を提言せざるを得ない。
二点、提言したい。


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国家公務員倫理規定違反 罰則改正案

・国家公務員倫理規程違反で処分対象となった者について、天下り禁止対象とする(違反した場合、退職金没収の罰則付き)
・国家公務員倫理規程違反で処分対象となった者の、退職金支給予定額の減額(一回の処分について、満額退職金の1割削減)

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接待三昧好きな官僚にとって、天下り禁止対象として登録されることは効果あるのではないか。

以上

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