高橋洋一氏が内閣官房参与を辞職した理由

高橋洋一氏は、いわゆる失言?の類で辞職したことにされている。
首相の弁では、本人は大変反省していたとのこと。

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首相、高橋洋一氏退職の経緯説明 「大変反省しておられた」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/e8-8f-85-e9-a6-96-e7-9b-b8-e3-80-81-e9-ab-98-e6-a9-8b-e6-b4-8b-e4-b8-80-e6-b0-8f-e9-80-80-e8-81-b7-e3-81-ae-e7-b5-8c-e7-b7-af-e8-aa-ac-e6-98-8e-e3-80-8c-e5-a4-a7-e5-a4-89-e5-8f-8d-e7-9c-81-e3-81-97-e3-81-a6-e3-81-8a-e3-82-89-e3-82-8c-e3-81-9f-e3-80-8d/ar-AAKjxOO

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高橋洋一氏は、政権運営に嫌気がさし、国会で重要法案が成立するタイミングを見計らい、菅首相ならびに、菅政権を支えている政治家と距離を置くために、ワザとに失言レベルの発言を行い、世論の反発があったことを確認、自ら反省したするポーズをしつつ辞職した、のではないかと私はみている。



目的は何か。
安倍前首相が復帰に向けて動き出し、菅政権内に留まっていても得することはないと判断したためではないか。



そう考える根拠を二つ示したい。


一つは、経歴から推測できることである。

学歴的に、東大の数学科と経済学科を卒業していることから、直感的に言えそうなことだが、他人よりも先の先を読むことを得意としていることがあげられる。マクロ経済学を専門、数学知識あることは、独自の分析、シナリオを構築することに長けている可能性が強い。

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高橋洋一
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E6%B4%8B%E4%B8%80_(%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6%E8%80%85)

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先の先を読める人であるがゆえに、政権がやっていることは、稚拙にみえて仕方がない面は多分にある。が、先の先を誰よりも読める人が、馬鹿正直に失言、それも自分よりも数段愚か?に見えるマスコミから失言であると批判されるようなことをするだろうか。

私の分析では、高橋洋一氏は、政界トップクラスの優れたシナリオライターである可能性が高いのである。
学歴的には、理系、文系オールマイテイであることは、ビジネス社会では手強い。事務屋も技術屋も説得できる人はなかなかいないことはご存じのことと思う。




二つ目は、高橋洋一氏が国家公務員倫理法の対処に係わる個人的経験を語った、最近の動画から、推測されることである。

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最新3/3(水)長谷川幸洋と高橋洋一のNEWSチャンネル#43『長谷川×高橋がついに電波利権タブー暴露!?波取り記者とは? マスコミ の官僚接待 の実態!』

https://www.youtube.com/watch?v=UUXMX5Ok0_Q

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上記動画での発言から、高橋洋一氏は、国家公務員倫理法施行後、現役官僚として接待をどう扱うかについて、綿密に分析、細心の注意を払い対応してきたことがわかる。接待を受けていい?民間人、断るべき民間人(係わるべきでない相手)を瞬時に判断できる人が、失言を未然に防止できないはずはないのである。


よって、二つの理由から、高橋洋一氏は、ワザとに失言を発し、世論の反発を浴び、反省しているとの演技を行い、最終的に政権から一旦距離を置くことに成功したのである。


高橋洋一氏が、次にどういう立場で政界と係わりを持つのか。


予測はつかないが、青山繁晴議員が(本人が語っていたように)一期限りで本当に議員引退する場合、後任に、、、という可能性は十分にあるのではないか。

以上

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