自民党国防議連御中

本稿は、自衛隊基地用地取得促進に係わる陳情書の下書きの位置づけ。

―― 参考情報 ――――――――――

自衛隊基地用地 比較的簡単に取得可能な方法
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/482440783.html

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拝啓

熱海で発生した土石流災害事故等の経緯を分析していきますと、建設残土についてリサイクル上限を超えた建設残土が発生していることを環境省が関知せず、ひたすら形式上のリサイクル率向上を追求するという、矛盾を抱えた廃棄物処理政策を続けてきた可能性が出てきました。
リサイクル上限を超えた産廃残土の発生は、産廃残土の違法積み替え(マニフェスト改竄含む)の原因となります。実際、熱海のような土砂災害の原因となりそうな山の斜面の地点に、大量の産廃残土(もともと建設残土)が違法に搬入可能なのは、建設残土に係わる廃棄物処理マニフェストが何度でも改竄可能だった結果とみることができます。
一方、埋め立て処分処分場の跡地利用がまったく進まないことが指摘されています。

防衛省はどうでしょうか。自衛隊基地新設については、秋田県での陸上イージス案件など、新規立地(用地取得確保等)に難航するケースが目立っております。

そこで、自治体等が管理してきた最終処分場の跡地利用の一手法として、自衛隊基地を誘致するというアイデアが生まれます。たとえば、秋田県においては、埋め立て処分が近年完了したばかりのそれなりの広さの自治体管理の最終処分場が存在しているとの情報があります。この処分場を自衛隊基地として活用することについて、(最終処分場の)再活用手段が現実的になかなか見つかりにくいという理由から、自治体首長は反対しにくいと思われます。

現在、山間部の斜面に設置され、下流の住民から土石流災害発生原因と見做されつつあるメガソーラー設備はどうでしょうか。メガソーラー設備撤去できたにせよ、撤去後に土砂崩れ等発生しないための対策として、追加土木工事実施は必須と思われます。
山間部メガソーラー設置場所について、撤去後に保安林に復元しない場合は、自衛隊基地として用途変更できる可能性が生まれます。
同様の発想で、10年先、20年先の公共事業で発生する大量の建設残土について環境省が防衛省と協議、産廃残土の最終処分後の跡地利用の有力な選択肢として自衛隊基地とすることを想定する可能性が生まれます。

これらの施策について実現できれば、全国的に最終処分場が増えることで各地の山の斜面への(マニフェスト改竄などによる)違法残土処分減少だけでなく、山間部のメガソーラー設置地点の土石流災害防止など、国土強靭化に繋がると思います。

すなわち、一般論としてみても、「自治体管理の埋め立て処分場の新設」、「最終処分場の跡地利用の推進」、「最終処分場の活用方法としての自衛隊基地の新設」は、廃棄物処分政策だけでなく、防災上、防衛上も有効な施策と位置付けることが可能です。

建設残土等の最終処分場、自衛隊基地、一見あまり関係なさそうみ見えますが、産廃処分場の跡地利用がなかなか進まないこと、自衛隊基地用地取得・確保で難航してきたことなどを考慮すると、産廃処分場跡地、熱海等など山間部のメガソーラー設備跡地に自衛隊基地を設置するのは、防衛施設用地確保上の有効な選択肢ではなりえるのではないでしょうか。

敬具



※ご参考用(検討文書)

自衛隊基地用地 比較的簡単に取得可能な方法
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/482440783.html

違法盛り土・メガソーラー対策 今すべきこと
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/482456019.html

建設残土ころがし利権
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/482381081.html

森林法悪用・廃掃法違反確定案件
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/482410393.html

メガソーラーの本当の危険性
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/482350900.html

太陽光発電 保安林指定解除が土石流発生の原因?
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/482317999.html

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