一つの視点だけで分析・判断する危うさ

複数の視点で仕事した経験は、後になって必ず役に立つと思ってきた。これは、技術、事務、ゼネラルスタッフ部門、業界団体での経験から言えることである。

一つの視点しか経験しない人は、所属する事業部門、所属する省庁の発想で物事の是非を判断する傾向が強い。

学者の場合はどうか。渡部昇一のように、学生時代から、好奇心旺盛で、読書、単位取得に熱心な学生でないと、視野はそんなに広がらない。詳細、渡部昇一の本に書いてある。
大した業績がないのに、テレビ番組でコメンテーターとして一生懸命自説を述べている学者がいるが、ほとんどが三流以下。態度、マナー的に大学の教官にふさわしくない者もいる。一流の学者は、分析方法、客観的証拠を示し、誰が分析しようと評価は同じというスタンスを取るか、判断を視聴者に委ねる傾向がある。


官界では、本省、地方の出先の他に、官邸、内閣府や海外勤務経験は視野拡大に繋がるように思う。制度や仕組みが異なる環境に身を置くことは良い経験となる。

言論界はどうか。

実は、学者、マスコミ関係者が大半、複数の職種を経験された方は少ない。総論ばかりで、法律や実務に弱い。実務に弱い人に、陳情書提出やパブリックコメント参加は期待できない。
放送作家出身の異色の方もおられるが、騒動みたいな次元での活動が目立つ。腰を据えてじっくり取り組むことを苦手とする点で、実力不足と思う。
何かにつけてドイツ、ドイツ、ドイツを見習え式のドイツびいきの言論人、イギリスはすべてにおいて日本に勝っている式のイギリスびいきの言論人もおられる。職業経験が浅く、一旦感情移入してしまうと客観視できないタイプのようだ。
実は、私は、ドイツ、スイスを除き、欧州の人たちは総じて自国の将来に自信を無くしているとの印象を持っている。

40年くらい前、日本製品が海外市場を制覇した時期、日本政府も企業も明らかにやり過ぎだと思った。いずれしっぺ返しが来るのではないかと予想。

日本企業は市場にて目立ち過ぎ、クリントン大統領に徹底的に敵視され、円高の状況で日本企業は中韓に工場移転を迫られることとなった。親中派クリントン大統領がいなければ、今日の中共の経済発展はなかった。

そのクリントンは、ロックフェラーの隠し子ではないかと噂されている。

―― 参考情報 ――――――――――

”クリントン元大統領はロックフェラーの隠し子!?←白人に化けたユダヤ人たち”
https://ameblo.jp/boston-journal/entry-12683598146.html

ヒラリーちゃんがどっかに行ったらしい【ロックフェラーの娘であるヒラリー】
https://blog.goo.ne.jp/j4goocast/e/daad954442425c0e4f177dbd78946cbd

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デイビッド・ロックフェラーの死後、特にトランプ前大統領時代からアメリカの中共離れが加速したことは何を意味するのか。

米中国交正常化から始まる米中の蜜月の終焉である。


ロックフェラーは、中共との経済交流を通じ、一体何を得たのか。何をしたかったのか。日本と戦争してまで、欲しがっていた中国市場を得たはずではなかったのか。

残ったのは、チベット、ウイグル、内蒙古の弾圧と、中共の軍事的膨張、アメリカ覇権に対する挑戦、、、

キッシンジャーは一時期、世界の外交を仕切っていたが、最終的に国連を無力化、世界秩序を危うくしたように見える。


そして、この辺の分析となると、一つの視点だけで事の推移を分析しすべてを俯瞰することは難しい。


たとえば、キッシンジャーは学生時代から桁外れの人物として評価されている。ご存じであろうか。

―― 参考情報 ――――――――――

キッシンジャー「歴史卒論」が意味するもの
http://gendaishi.jugem.jp/?eid=650

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陰謀論に登場する人物たちの多くは、名の知れた名門大学にて学び研鑽を積んでいる。
日本のテレビに出演するコメンテーター(学者)より、はるかに有能なインテリが多い。
そして、陰謀論の世界に登場する有能な人たちの経歴を知れば知るほど、彼らの(悪)知恵は平凡な日本人の想像を超えた次元のものであることに気づかされる。一例を挙げたい。

―― 参考情報 ――――――――――

ヴィクター・ロスチャイルド (第3代ロスチャイルド男爵)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89_(%E7%AC%AC3%E4%BB%A3%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%E7%94%B7%E7%88%B5)

W・アヴェレル・ハリマン
https://ja.wikipedia.org/wiki/W%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%83%B3

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Wikipedeiaに書かれていることは表の経歴情報、、、。
上記の二人については、鬼塚英昭の本にて、何をしたかについて解説がある。

加えて、情報操作、世論誘導に長けたタヴィストック研究所の存在もある。


彼らの仕掛けている、壮大なシナリオの意図を見抜くには、彼らの知恵の根源にたどり着く必要がある。
渡部昇一並の蔵書量あるいは読書量、複数の職種経験、立場や視点を変えたものの考え方は必須となる。

なお、本稿は、世界支配を目論み壮大なシナリオを描いている者だちが有能過ぎるとの認識からの問題提起である。

以上

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