アメリカという国の二面性

アメリカは我が国に対しては極めて精緻な対応を続けてきた。

―― 参考情報 ――――――――――

大使館職員になるということ
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/482948226.html

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たとえば、スイカ、メロン、りんご、みかんなどについて、品目毎の市場調査レポートをアメリカ政府は入手しているはずである。


報告書作成者は、雇われた日本人、コンサル、輸入商社、、、



その一方で、アメリカのアフガニスタン撤退での対応は異常にアバウトかついい加減な感じである。
台湾にてアメリカを信じて大丈夫なのかという疑念が芽生えるのは当然。バイデン大統領は取り繕った発言をしているが、認知症気味の大統領発言をどうして信じられようか。
バイデン政権のアフガニスタンでの対応は、一ミリも撤退が許されない状況に置かれている台湾の動揺を招くなど、中共がアジア全域で(アメリカ軍撤退する前提で)軍事拡大することを容認もしくは黙認したと受け止められつつある。


―― 参考情報 ――――――――――

アフガン情勢で台湾に米支援の再考迫る論調拡大、中国
https://www.cnn.co.jp/world/35175463.html

アフガン米軍撤退の後遺症…台湾で「米国信じられるのか」激論
https://news.yahoo.co.jp/articles/c40c33da1990bde92fe833733e3ff47d7ad50d60

米のアフガン撤退で嗤う中国、動揺する韓台、コロナで忙殺の日本
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66587

バイデン大統領、アフガン退避「最も困難な空輸」 タリバン承認には厳しい条件
https://www.sankei.com/article/20210821-NNGJ73TBQBNOPOBTQJTABTWBQM/

アフガンに民主主義、欧米の失敗 プーチン氏が発言
https://www.sankei.com/article/20210821-MFTDFNOWZJLEHDDEZS755ZQOF4/

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アフガニスタン対応の異常なアバウトさ。
対照的に、日本対応するアメリカ政府は極めて精緻。

どう説明すればいいのか、、、


一つの仮説を示したい。

・アフガニスタンへの軍隊派遣は、当初表明したテロ対策は名目に過ぎず、本音は軍産複合体利権である軍事費を公共事業的扱いで支出するのが目的だった?
アフガニスタン派遣して20年経過、ベトナムも20年で撤退したので、深く考えず傷口をこれ以上広げないために撤退したということなのではないか
・日本に対しては、個々の農作物の市場調査報告書を本国政府が把握、貿易交渉の上の切り札とするなどを通じて、(農業州の得票確保目的で)次回大統領選挙対策として日本を利用しようとした


私の仮説どおりだとすれば、いい加減な目的と動機で決断するアメリカ政府に対し、もっと我々は怒るべきなのかもしれない、、、

頼みの綱とする同盟国の大統領が、こんな程度の人物で良いのかと思うほどである。


以上

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