マクロ分析の社会的意義

新聞に対する批判として、政局マター(ミクロ次元)の話題だらけであるとする指摘がある。

―― 参考情報 ――――――――――

党内政治ばかり報じる場合か ブロガー・投資家 山本一郎
https://www.sankei.com/article/20210829-P5MOMXFEYFNXBPFEZB2UQZSFGM/

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新聞記者たちは、一般の人よりたくさんの情報を容易に得る立場にいながら、行政実務を知らず、法律がわからないこともあり、分析力が今一つのような気がする。
こうなってしまうのは、文学部出身の記者が多いことが影響している。法学部出身記者なら、法律がどうなっているかくらいは感覚的にわかることである。

さらに、新聞記者には重大な欠点がある。気にいらないシナリオ、話題になると怒り出すのである。私は、業務上の対応から、現役記者たちとの論争経験がある。話す前から、結論ありきの報道姿勢は糺すべきもの。
まだ、業界紙記者の方が、業界事情。専門技術、業界特有のノウハウに精通するなど、実務的に詳しいしマナー的に問題が少ない。



従って、新聞記者だからと言って特別な能力あると思う必要はない。その裏付けとなるが、新聞記者OBが書いた本、新聞記者OBブログなどを読めば、彼らのビジネススキルがどの程度のものかわかる。



さて、上記記事では、マクロ分析的な視点から重要なことを示唆している。

||||| ここから引用開始 ||||||||||||||||||||

政権支持率は低下の一途の割に、与党自民党の党としての支持率や、次に投票する政党の世論調査を行うと、むしろ有権者は自民党に対して支持を増やしています。コロナ対策失敗とメディアが騒ぎながらもいまだ先進国の中では累計死者数は低位にあり、また菅政権が最優先に掲げたワクチン接種はいまや累計接種回数では世界5位まで上がってきました。いろいろあったけど、やることはやっているのが菅政権である一方、感情豊かに国民に語りかけるようなトップとしての技量が菅さんにはあまりに乏しいこともあり、日本の行く末、脱コロナへの道筋をしっかりと伝えきれていません。

||||| ここまで引用 ||||||||||||||||||||||||


累積死者数は先進国中低位、ワクチン接種回数では世界第5位との指摘に注目したい。山本氏は、マクロ的視点から調査分析し述べている。


拙ブログは、「菅首相は、一旦やる決めたからには、あるいはやるべきことが何かが見えたら、手筋的にどうすればいいのか迷うことはないタイプ。必ず実現するという一徹さがあった。菅首相の政治家としての強みはここにある。」と菅政権について戦術的な視点から評価している。

―― 参考情報 ――――――――――

菅政権だからできたこと
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/482855479.html

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安倍前首相のような、国民各層に対し熟慮されたマクロ的シナリオに沿い、やんわりと説得するような雰囲気、手回しの良さは菅首相にはない。しかし、オリンピック対応、コロナ対応は、菅政権はそれなりにこなしている。

これらはマクロ的分析ができている人には気がついていることである。



参考までに、コロナ関連の(納得しうるかどうかは別として)マクロ分析情報について紹介させていただく。

―― 参考情報 ――――――――――

武漢コロナ以外での死亡数が急増中 1年前に比べて4万人も増加
https://www.nikaidou.com/archives/138492

マクロで観てみよう。 2020年の日本の年間死亡者数は1,384,544人で前年より死亡者数が9,373人(0.7%)減少している。 1日約3800人が亡くなられている。 これは新型コロナ対策を皆さんが実施したので、年間死亡者数が減り、また死因としては肺炎やインフルエンザが減っている。
http://blog.livedoor.jp/abechan_matome/archives/58393381.html

コロナウイルス問題 本質は何か?
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/474504145.html

コロナ感染の要因。 日本人の行動を規制する前に外国人の入国を止めろ。=入国者累計増加数と感染者数増加が比例している。
http://blog.livedoor.jp/abechan_matome/

日本人と外国人のコロナ対応策は別建てであるべきではないのか?
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/479783190.html

コロナ対策に関する6つの見直し点
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/479815329.html

そもそも外国人に関する情報管理は十分と言えるのか
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/479338779.html

【ドイツを見習え!】メルケル首相 「多くの人がワクチン接種、包括的な感染拡大抑制策はもはや必要ないとの結論に達した」コロナ動向把握に感染者数ではなく入院患者数を参考にする方針へ転換
https://www.honmotakeshi.com/archives/%e3%80%90%e3%83%89%e3%82%a4%e3%83%84%e3%82%92%e8%a6%8b%e7%bf%92%e3%81%88%ef%bc%81%e3%80%91%e3%83%a1%e3%83%ab%e3%82%b1%e3%83%ab%e9%a6%96%e7%9b%b8-%e3%80%8c%e5%a4%9a%e3%81%8f%e3%81%ae%e4%ba%ba%e3%81%8c.html

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上記情報は、本来業務的は、内閣記者倶楽部記者が報道すべきこと。
実態的に、マスコミは連日連夜、政府のコロナ対応を批判し続けている。
しかし、どれもこれもマクロ分析を省略した、ミクロ的次元のことをヒステリックに誇張、あるいは、特定の政治発言を切り貼りするなど、内閣支持率を下げようと意図したものが大部分。



マクロ的視点が欠落していると言わざるを得ない。



そもそも厚生労働省の実務に精通せず、法律を理解していない素人レベルの人がヒステリックに騒いでいる程度の話である。実際、テレビにほぼ毎日出演した●●女史などは、マスコミのシナリオにまんまと乗せられた「コロナ専門の電波芸人」みたいなものだった。

私の場合はどうか。厚生労働省の実務、許認可概要、厚生労働省法律の体系を知らない点で、「コロナ分野専門の電波芸人」と大して変わりはないが、マクロ的視点は捨てていない。
マスコミ情報を鵜呑みにせず、先入観を持たず、公開情報を積極的に活用しようとすれば、自ずとマクロ分析に行き当たるはずである。

要するに、マスコミ記者たち、マスコミに重用される電波芸人たちは、マクロ的視点に基づく分析を省略してきた点において未熟だということである。


以上

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