皇族の人権を尊重する意味 義務は存在?

好きな人と結婚するために周囲の忠告を聞かず、慣例を無視、ひたすら自分の主張を押し通し、皇室典範上例外的な扱いで皇籍離脱した女性皇族がおられることを念頭に、皇族の人権について私見を述べさせていただく。

まず、一読しておきたい記事がある。

―― 参考情報 ――――――――――

おかしいのは結婚相手ではなく皇室制度眞子さまの結婚でどのメディアも報じない皇族の人権問題
https://blogos.com/article/566402/

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確かに、人権問題に特化して論点整理するとこういうまとめになるのかもしれない。


しかし、事の本質は、人権問題以外にも及ぶことになる。
人権という権利、皇族個人の自由を極限まで認めることは何を意味するのか。

個人の自由を認める見返りに、皇族は普通の日本人が国家や社会に対して負う義務を履行すべき立場に変わるような気がしている。
馬鹿げた次元のことかもしれないが、皇族の人権を尊重する見返りに新たに発生すると考えられる義務等を以下に列挙させていただく。

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皇族の人権を極限まで認める代わりに果たすべき義務の事例(試案)


■記者会見等における口頭回答義務

■宮内庁職員を下人扱いしない義務

■刑事罰、処分の対象とすること

■業務セルフ化(会計処理等セルフ化、世話係、清掃係、料理人、運転手不要?)

■納税の義務(役職収入、公務等?に伴う各種収入)

■会計帳簿等の情報公開、保管義務

■住居等の清掃義務(宮内庁職員等に依存していいのか?)

■その他コスト低減(皇室ご用達品の使用を控えるなど)


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特に気になるのは、宮内庁職員を下人扱いしている皇族がおられる?ことである。
民間人となった方への宮内庁サービス業務は、早期にすべて停止いただくことを要望する。

皇族が義務を各種履行しない前提で、個人の自由が一方的に拡大されることについては、皇族が更なる特権を得ることになるため反対である。

要するに、人権を認め個人の自由を極限まで認めるなら、上記に列挙した事項等の義務についてどうあるべきか併せて検討すべきと考えるのである。

以上


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