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衆院選 自民単独で安定多数 立民「共闘」不発
https://www.sankei.com/article/20211101-SOPHGHZQONJZNHQ3XOZYV32CTQ/
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岸田は安堵したことであろう。
ただ、甘利幹事長が小選挙区落選したのには、正直がっかりした。野党側からの批判攻勢が甘利議員に集中したことが影響したようである。
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自民・甘利幹事長が選挙区落選 岸田政権へ打撃必至
https://www.sankei.com/article/20211101-GDYW3EQULZP5DP2RE56G6XCNDQ/?ownedutm_source=owned%20site&ownedutm_medium=referral&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_content=%E8%87%AA%E6%B0%91%E3%83%BB%E7%94%98%E5%88%A9%E5%B9%B9%E4%BA%8B%E9%95%B7%E3%81%8C%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA%E8%90%BD%E9%81%B8%20%E5%B2%B8%E7%94%B0%E6%94%BF%E6%A8%A9%E3%81%B8%E6%89%93%E6%92%83%E5%BF%85%E8%87%B3
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石原元幹事長は小選挙区で新人候補に予想以上の大差で敗北、比例復活ならずとなった。秘書当て逃げ疑惑の自民武井候補も敗れた。
一方、立憲民主党は、辻元清美副代表が小選挙区敗北、比例復活できなかった。これは関西生コン事案での批判によるものと思われる。小沢一郎は、小選挙区で自民候補に接戦で敗れた。
こうして、要人レベルの議員の落選を眺めると、有権者は不祥事に明確に反応したようである。
その他要因としては、コロナ渦での相続いだ緊急事態宣言下での政治に対する不満がくすぶっていたことをあげたい。
次に、注目していた5つの選挙区について、述べさせていただく。
・長尾敬(大阪14区)
予想外の得票数での敗北。大物議員による応援は実らなかった。公明と維新の会の密約があったような気がする。
・牧原秀樹(埼玉5区)
牧原候補は、粘り強い選挙活動を展開したものの、立憲代表の枝野を小選挙区で破ることはできなかった。
・森下千里(宮城5区)
2000回近い街宣をこなし、地元首長が応援した状況で、立憲安住に敗北した。安住8万に対し、森下6万。あと一歩だったようだ。ただ、有権者は旧態依然の安住の政治手法を支持したことになる。各地で立憲系の新人の野党統一候補が議席を得ていることと比較すると、アンチ自民土地柄のようだ。
・東国幹(北海道6区)
いじめ問題での調査を途中で投げ出し衆議院選挙に出馬した前旭川市長西川将人に、東国幹候補は予想以上の差をつけ勝利。直前の旭川市長選挙でも自民候補が勝利していることもあり、立憲はいじめ問題に係わる教育関係者の追及、処分を避けるとんでもない政党であるとの認識が共有化されたようである。
・長島昭久(東京18区)
菅元首相に対し、大接戦の末、敗北。左翼牙城の選挙区としか言いようがない。
いろいろ波乱はあったが、マクロ的には10月22日時点予測どおりの結果となった。
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https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/484008437.html
前回よりも数ポイント程度低い投票率となった場合、自民党はさほど議席を減らさないと予想する。投票率を下げるために地味な閣僚、党高政低型選挙を選択した?という穿った見方ができるかもしれない。
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