信者ビジネスと「さくら部隊」の関係

保守言論界においては、信者を確保したうえで、先行者の成果をパクリ、本やメルマガ、講演などで荒稼ぎする手法が流行している。


主体的に考えるということ(信者になってはいけない!)
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/465644386.html


パクリ行為には二種類ある。剽窃と著作権侵害。

剽窃は論文の世界では盗用扱いとなり、バレるとその論文自体が無効となる。


論文の盗用・剽窃を避けるコツ-前編
https://www.enago.jp/academy/how-to-avoid-plagiarism1/


著作権侵害行為とは、オリジナルの作者の文章を出典明記せず、そのままコピペしたケースである。代表的な例として、売れに売れた「日本〇紀」あたりは、該当しそうな気がする。出所あるいは参考文献を示せばこの本の評価は上がったはずだが、出版営業的に、あまり問題とならなかった。
問題とされなかった理由は、映画を通じた得た信者がいるからである。信者がいるから、歴史書レベルに達していない本がバカ売れしたのである。

さて、キリスト教の初期布教段階で、「さくら」がいたとする説がある。


キリスト教布教にサクラ部隊が随行した疑惑?
http://gendaishi.jugem.jp/?eid=331

当時、国内で急速にキリスト教布教拡大に成功した背景を考えたい。彼ら新興信者は、信仰の見返りに何を得たか。


南蛮貿易 日本人奴隷輸出が行われた社会的背景
http://gendaishi.jugem.jp/?eid=85



キリスト教は、布教に理解を示す戦国(キリシタン)大名には武器を売り軍事的に支援、そうでない戦国大名を最終的には抹殺、その領地領民の人たちが奴隷として売られたとみるべきなのである。

宣教師たちは、日本到着直後にさくら部隊を組織、その後はキリシタン大名を通じて火薬と交換で奴隷貿易を提案しつつ、最終的に植民地化を企んだ可能性大なのである。

キリスト教会、マスコミ、出版界は、戦後、キリスト教禁教が悪であるかのように触れ回る傾向があるが、禁教は、宣教師たちが奴隷売買、植民地化を企図したための国防上の予防策と考えられる。



しかしながら、さくら集団を活用した手法は時代を超え、引き継がれているようだ。共産党や公明党の街頭集会は、「さくら」だらけと言われている。参加者集団が年齢的に均一でなく、老人が多いのですぐにわかることである。

同様のことは、保守ビジネスにも起きている。最近では、IT・半導体分野に詳しい女性言論人、有名歴史ブログにおいても信者の存在が確認されている。
信者レベルの読者があちらこちらにて確認されている。


困ったことに、本当に信者なのか、信者を装うさくらなのかを区別することは難しい。

洗脳ビジネスの場合は、一旦信者にしてしまえば、より少ない情報、より過激な情報でマインドコントロールすることが可能となる。


洗脳ビジネス 政治的自立の意味
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/484843409.html


余命が呼びかけた弁護士懲戒請求事案は、洗脳の結果起きたことである。

女性言論人の場合は、自説に賛同する人は愛国保守であるという論調傾向。少ない情報で、信者を動員、出版物の拡販に成功しつつある。有名歴史ブロガーも同様。一般論としては、教祖を称えるようなコメントが相次いでいたあの歴史ブログは、さくら部隊が存在していた可能性大である。


ヤバい話で話題!経歴と評判は?主張の真実と目的は ...
https://tyuuta1.com/wadai102/

アホとそのアホ信者
http://www.tamanegiya.com/blog/2021/06/27/aho-13/


そう考えると、かつての布教活動、日本〇紀のバカ売れ現象などを参考とすると、ブーム化した保守ビジネスにおける信者の中に相当程度、「さくら部隊」が紛れ込んでいる可能性が高いと考えざるを得ない。

保守ビジネスと「さくら部隊」は切っても切れない関係にあると言いたいのである。

以上

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