そもそも議論するつもりがない「立憲共産党」の問題

自民党は、審議拒否を続ける立憲共産党に対し、毎週憲法審議会開催予定であることを説明した。しかし、より強硬な手段を選択しないと、立憲共産党による審議拒否は常態化すると考える。


自民、10日の憲法審要求 慣例打破で毎週開催図る
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fa4129fdcad6e5bb78abdba4d81b25bd3877852


そもそも議論などするつもりがないのである。
そう考える理由は、6つある。



●理由1 護憲派として憲法を完全なものと認識(実際は勘違い)しているため、憲法改正の必要性の有無について議論するつもりがない。


開催されない憲法審 立民の妨害…悪しき慣例を絶て
https://www.sankei.com/article/20220204-6GOQLOFQCJJGVKALDPUJWVIYOE/?ownedutm_source=owned site&ownedutm_medium=referral&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_content=【政治月旦】開催されない憲法審 立民の妨害…悪しき慣例を絶て



●理由2 階級闘争史観であるがゆえに、反対する意見の人と議論する気がない

▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽

https://www.ifvoc.org/communism/class/

階級闘争史観 | なぜ共産党の人は話が通じないのか

支配者が作った「資本主義国家」という厚い殻の中に、労働者たちは閉じ込められている。しかし労働者らが団結し、力を合わせて殻を破れば(革命)、新しい社会を建設できる(社会主義社会)。これは自然科学の法則に基づいている。また過去の人類歴史は、すべてこの法則に基づいて発展してきた。 この理論に基づけば、共産主義を信じる人々にとって、国家や資本家、あるいは共産党に反対する人々はすべて敵です。また、話し合いで国や社会の在り方が多少変わっても、支配構造そのものはなくならないと考えます。これは、「ヒヨコが殻の中に閉じ込められているという状況に変わりはない」というのと同じことです。
 ですから彼らにとっては、支配構造を終わらせるには、敵を倒し、社会を変えるしかありません。そもそも支配者階級は、支配を維持・強化することしか考えていないと捉えています。彼らに話し合う気がないのはこのためです。

△△△ 引用終了 △△△


●理由3 無謬信仰に基づく民主集中制を採用する組織であるために組織内での異論の存在を認めない

▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽

https://www.sankei.com/article/20161029-4IWEPGGKVBN4FFQN4A6OR5PCMQ/4/

 Q6 共産党の「民主集中制」って、本当に民主的なんですか

 A6 正式には民主主義的中央集権制といって「ソ連の国父」レーニンが革命党の規律として導入したものです。全体方針は党員が民主的に討議して決定し、多数決で決めたことには意見の違いを保留して全党員が従うこと、上級機関の指導に下級組織や党員は従うことなどが厳密に決められ、党員同士が横の連携をとってはならないことが「分派の禁止」として強調されています。派閥やグループが競い合う自民党や民進党の総裁選、代表選なんて共産党にはあり得ないですね。

 民主集中制の最大の効果は、上級に君臨する指導者に対する下部からのチェック力が落ち、上から下への支配がやり易くなること。「集中」という言葉は、情報と権力の上部への集中を象徴します。これで上位に立つ者が権力抗争で絶対優位を確保できます。過去、各国の共産党で不正常な形で追放(共産党政権では最悪の場合、逮捕・処刑)される幹部が相次ぐ原因になりました。

 日本共産党は「組織と国家のルールは別」として、民主集中制を国の仕組みにしないと説明しています。しかし、現実にソ連や中国などの社会主義国では形だけの議会を含む国家システムに公然と民主集中制を採り入れていましたから、説得力ないですよね。

△△△ 引用終了 △△△


●理由4 共産主義社会とは一握りの学歴エリートが国家の上部組織として君臨かつ国民を支配する組織であるため、共産党の上部からみて、国民は支配される対象であり議論の対象とはならない

世界最強の政党「中国共産党」の実像――14億人を支配する7人
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1905/21/news013.html

共産党員のエリート意識と中国という学歴偏重社会
https://note.com/tokushin_note/n/n3a3f92038ff2


●理由5 共産主義思想創始者のマルクスは、労働者が馬鹿であるという前提で共産主義思想をデザインしたので共産党上層部は馬鹿な労働者と議論する必要がないと思っている

エンゲルス宛ての「マルクスの書簡」に書かれているとんでもないこと
http://gendaishi.jugem.jp/?eid=302


●理由6 革命(権力奪取)のためには嘘をつくのが当たりまえなので、議論などする必要がそもそもない

▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽

https://pachitou.com/2022/01/30/単に世界遺産登録というだけじゃないでしょ/

日本共産党は日頃から嘘をつくのが当たり前になっていますし、
公選法だって守らないのが当たり前の人達です。

また、日本共産党といえば共産党系の団体や党員が
共産党であることを隠すために
共産党とは関係ないと平気で嘘をつくのも常識です。

志位るずなんてのはその典型例でした。

すべては共産化のための方便であり、
共産化のためであれば人も平気で使い捨てるというのが日本共産党のスタンスです。

だからこそ山村工作隊が日本共産党の闘争方針に従って
凄惨な強盗殺人事件などを繰り返した時に
日本共産党は世間からの評判の悪さに気づいて
山村工作隊を党とは関係ないと切り捨てたりしてきたのですから。

日本共産党は過去に起きしてきた数々の凶悪犯罪について
「あれは関係ない人達がやったことだからうちは関係ありません」
というスタンスを取っています。
自分たちは関係ないのでそもそも罪はないし反省する理由もない
というのが日本共産党のスタンスです。

そして現在も次々によくわからん団体を立ち上げては
「僕たちは共産党とは関係ない有志の集まりですよ!」
と説明させるのです。

共産党と関係ない団体と主張していたくせに
ティーンズソウルも志位るずもやっぱり共産党関連の車だったのがわかります。

△△△ 引用終了 △△△



議会制民主主義の基本として、議論する必要性を認めないことが確定したので、立憲共産党について、憲法審査会に係わる審議拒否について、議員給与削減、諸手当等削減、政党交付金削減が論理的に可能となったと考えるのである。




以上

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