▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽
https://nakagawayatsuhiro.com/?p=2394
(4)プーチンが今般、「NATOがー、NATOがー」と意味不明を絶叫し続けたが、これもロシア人エリートに特有な、このカルト狂気信仰「神が孕み給うたロシア民族」の世俗的表現の一つと捉えてもよい。プーチンの主張「NATOが東方に拡大したのは約束違反」は事実無根の真赤な嘘。
エリツイン大統領は、1997年5月、「NATO・ロシア基本文書」(協定)を締結し、ポーランドその他のNATO加盟を認め、まさしくNATOの東方拡大を容認した。この基本文書に従い、ロシアは仮にも懸念事態が発生したと思えば、NATOと即座に協議できる常設の「ロシアNATO合同理事会」に訴えることができる。がプーチンは、ゼレンスキーのNATO加盟の動きに対し、この協定に従い、NATOへの抗議ができるのにしなかった。プーチンの真意における対ウクライナ侵略が、ウクライナのNATO加盟の動きとは全く無関係だったからだ。
つまり、プーチンは、“ウクライナのNATO加盟を認めない”という対ウ「主権侵害」を要求するかの演技で、嘘八百を内外に大宣伝したのである。この嘘八百プロパガンダは、プーチンの底意にある本当の妄念「NATOは解散し、東欧諸国はむろん、西欧のドイツもフランスもロシアの支配下に入るべきだ」を形容するロシア流の表現だったと解される。
元々ロシアには「ロシアの汎ユーラシア主義」があり、ドーバー海峡まではロシア領であるべきだと考えているから、(NATOの範囲ではなく)NATOそのものの存在自体をロシアは容認できない。プーチンのNATO難癖は、NATOの全面解散の要求なのだ。
突き詰めれば、ロシアは、世界が三ヶ国「ロシア、中共、米国」になるのが究極の理想だと主張しているのである。いわゆる地球三分割論。これは、ロシア・エリートが必ず描く妄想で、1800年に入った頃から絶対ドグマになった。日本は、このロシアの大妄想(とその対日本人洗脳工作)に頭をレイプされて、スターリンの命令のまま東亜新秩序(中共がリーダーの地球三分の一、かつての「元」帝国が今の中共)を体現すべく大東亜戦争を開戦した。なお、この地球三分割論では、インドとアフリカはロシアの支配地域。このロシア・メシアニズムからの地球三分割論を、地政学の地理学的に洞察したのがマッキンダー地政学で、その著が『デモクラシーの理想と現実』(原書房)。
△△△ 引用終了 △△△
Suica割さんの意見は以下。
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https://jisedainonihon.exblog.jp/31275437/
これは重大な指摘ですね。
これが事実なら、NATO拡大こそが、原因、そこまで言わなくても遠因の一つという理由は完全消滅します。
金を取りながら、そういう事実を伝えないNHKとはなんぞやと思います。
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ロシアは、世界が三つの超大国によって支配されるべきとの見解をプーチンが抱いているとの指摘は重要である。
次に、やや陰謀論的視点からの見解を紹介したい。
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https://ameblo.jp/ba5603/entry-12738832350.html
アメリカ開発のマンハッタン計画では原爆が製造出来ず、ドイツの原爆をロンメル将軍経由でベルギーからニューヨークに送り、その内の二発がヒロシマとナガサキに落とされたのは何度も書いているが、ヒトラーはこれら秘密結社のやる事に口出しは出来なかった。
原爆そのものがロックフェラーなどの秘密結社の所有物であり、戦後の現在の国連体制を作り、国家を超える権力で世界支配をする為の手段であったから。
ドイツの原爆の技術開発者は4人いて、それぞれがその完成品が新型爆弾であった事は知らず、日本に落とされたニュースで何を開発してたかを知ったと言う。
その内の誰かがソビエトに引きぬかれてソビエトも原爆を作ったが、スターリンは逐一KGBに工場の進捗情報を伝えさせていた。
スターリンもアメリカのロックフェラーと同じむじなの秘密結社のメンバーであったからだ。
こうやって第二次大戦後の西側陣営対共産主義国との争いという茶番劇が演じられて来たのである。
△△△ 引用終了 △△△
上記の視点に立つと、プーチンは、スターリンと同様秘密結社の一員として、西側とプロレスをやっていることになる。
レーニン、スターリン時代のスポンサーが誰であったか。
ソ連を支配するご主人様とは誰のことか
http://gendaishi.jugem.jp/?eid=1210
ロシア革命のスポンサーだった二人のアメリカ人
http://gendaishi.jugem.jp/?eid=1327
となると、ゼレンスキーの立ち位置はどうなっているのか。
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丸谷元人<ルネサンス編集部>メルマガ
(有料講座の一部を抜粋したものです)
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From:丸谷元人(危機管理コンサルタント)
現在われわれは本当にものすごい量の
戦争プロパガンダの洪水を浴びていて、
それが日本のお茶の間を
席巻してしまっていると思っています。
これに私はすごく危機感を持っているのです。
日本のマスコミが伝えるのは、
米英を中心とした西側の
典型的な戦争プロパガンダばかり。
マスコミ報道を見ていると、
もう笑ってしまうぐらいに
戦争プロパガンダの基本路線
を突っ走っています。
「ロシア兵は臆病だけど、
ウクライナ兵は美しい女性まで戦って、
勇敢で英雄的だ」など、
聞いていて「アホか」と
言いたくなるくらいの話です。
まさにアンヌ・モレリという人が書いた
『戦争プロパガンダ 10 の法則』そのままなのです。
その 10 の法則の一つを紹介しますと、
最初に
「われわれは戦争をしたくはない 。
しかし敵国が一方的に戦争を望んだ」
というものがあります。
今回の場合、確かに侵攻したのはプーチンですから、
まさにそのど真ん中にはまってしまっているのです。
一方、この戦争が始まる前までの段階では
プーチン率いるロシアを何とか戦争に引き込もうという、
アメリカ、イギリス、およびウクライナ側の
すさまじい挑発行為がありました。
それに一切触れていないのです。
例えばウクライナは、
ロシアにとってはレッドラインとなる
NATOへの加盟をずっと求めてきました。
さらに開戦 5 日前の 2 月 19 日には、
ミュンヘンの安全保障会議において、
ゼレンスキー大統領は
ウクライナの核を持たないという政策を
「転換するかもしれない」という発言までしているのです。
つまり、
「NATOが守ってくれないなら、核兵器を持つよ」
とゼレンスキーは言ったわけです。
私は、
「この発言が今回の戦争の
トリガーの 1 つになったな」と思っているのです。
そのうえ、2014 年のいわゆるマイダン革命という、
アメリカの支援を受けた暴力革命以降、
ウクライナ国内でロシア系住民が
ネオナチ系の民族派の過激派によって、
どれくらい虐待されて殺害されてきたか
ということが一切語られていないのです。
バイデン政権は昨年末から、
口を開けば「ロシア、ロシア」と言ってきました。
今回はロシア軍の侵攻という結果になったため、
「ほれ見ろ、バイデン政権が言っていたことが
正しかったじゃないか」みたいにされていますけれども、
これは結果的にアメリカ、イギリス側が
ロシアに一発目を撃たせることに成功した
ということにすぎないのです。
もう何発も撃ち合っているのですが、
公式な一発目を撃たせることに成功したわけです。
しかし、この戦争の規模は、
バイデン政権が願っていたものよりも
はるかに抑制的に行われています。
プーチンはこれを「戦争」と呼ばずに
「特別軍事作戦」と言っているのです。
彼らにとっては、あくまでネオナチ勢力の鎮圧と
ロシア系住民の保護ということなのですけれども、
これは間違いないと思います。
そもそも今回の事態を
引き起こした原因というのは、
軍事産業のための戦争を必要としていた、
バイデン政権のロシアに対するすさまじい挑発行為と、
そしてそのアメリカの意向を受けて、
お金をもらえるなら何でもしたがる、
腐敗したウクライナ側の態度にもあると私は思っています。
しかも現地では、2 月 16 日に
ロシア軍の演習が終わった後、
ロシア軍が「撤収しますよ」と言った後に
なってからの動きの方が本当に激しくて、
例えばロシア軍侵攻の
4 日前の 2月 20 日〜21 日には、
Line of contact(ライン・オブ・コンタクト)が
500 キロぐらいあって、
アリも入れないような警戒線を、
ウクライナ軍の特殊工作チームみたいなものが
うまく突破してドネツクに潜入したのです。
そしてドネツク辺りの変電所や
インフラ施設を破壊しようとしたのですけれども、
結果的に
「ドネツク人民共和国側に察知されて包囲され、
現在もなお戦闘中である」
みたいなニュースが、写真付きで
私のところにどんどん流れてきていたのです。
つまり、戦争の前からすでに戦闘が始まっていたわけです。
ウクライナ側の特殊工作部隊の装備まで
詳しく書かれていて、
その戦闘ですでにドネツク人民共和国側にも
複数の死傷者が出ているということが、
ドネツク側からのニュースでも出ていたのです。
それから、ウクライナ軍の戦闘装甲車両が、
ロシア領内に侵入した事案というものもありました。
ロシアの国境警備兵が、
ウクライナから撃たれたという事件もありました。
これらはすべて開戦の前なのです。
さらに 2 月 11 日には、
ドンパスの上空でウクライナ軍のものとみられる
ドローンが撃墜されています。
これも親ウクライナ政府側の民兵や
アゾフ連隊といったものに対して、
武器弾薬を投下するために使用されていたということです。
この日も 3 機が同時に
ドネツク州の中に侵入してきたそうです。
2 月 18 日〜21 日までの、
ウクライナ東部における停戦違反は
2,000件以上あったのです。
つまり、現場では 2 月 16 日の
ロシア軍の撤収開始以降、
「演習を終えましたよ」と発表した後から、
かなり激しい戦闘がたくさん始まっていたわけです。
私は現場の情報を見ながら、
あたかもロシア軍に帰還させないために、
わざと治安を乱して暴れているような感じすらしていました。
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<著者紹介>
丸谷元人
世界の危険地帯を渡り歩き、
危機管理・テロ対策現場の第一線で活躍するプロフェッショナル。
オーストラリア国立大学卒業後、
オーストラリア国立戦争記念館の通訳翻訳者を皮切りに、
長年、通訳翻訳業務に従事。
その後、パプアニューギニア、ナイジェリア、中東など、
毎週のように誘拐や殺人事件が起こるような治安が悪い地域での
企業の事業展開支援・危機管理業務を数多く請け負ってきた。
時には自ら防弾車に乗り込み、銃を片手に
現地部族との交渉、要人の警護を行なう。
自らのネットワークを活用して独自の情報を集め、
安全対策・政治経済の動向など幅広く分析を行う。
現在は、危機管理コンサルタントとして
グローバル外資系企業を中心に活動しつつ、
自身の運営する「月刊インテリジェンスレポート」にて
国際情勢の最新分析を発信している。
丸谷 元人先生について、もっと知りたい方は、
こちらの紹介ビデオをご覧ください。
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白人だらけの世界で見つけた、日本の誇り
https://d-publishing.wistia.com/medias/is5q07rfyx
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https://ameblo.jp/ba5603/entry-12738337463.html
ウクライナの民間人が攻撃の犠牲にならないように、ロシア軍はウクライナ軍と同じ建物に移動するのを禁じたが、市民をなるべくまとめて人間の盾として利用しようとするウクライナ軍に強制的に製鉄所の地下に移動させられた。
これに対し、ウクライナ側は徹底抗戦する構えを示し、クレバ外相は17日、マリウポリの部隊にさらに多くの死者が出た場合、停戦交渉が中止されかねないと強調しています。
敗戦目前の残り少ないウクライナ軍の状況だが、停戦する積もりのないゼレンスキー側は停戦交渉を出しにしているだけでウクライナ市民を守る姿勢はさらさらありません。
人間の盾作戦とは、テロリスト達が一般市民を巻き込み自分たちが戦闘で不利になりにくいようにとの常套手段で、中東各地で盛んに使われた国際法違反の戦闘行為なのです。
△△△ 引用終了 △△△
ゼレンスキーは、ロシアとの戦争を請け負い、西側諸国に軍事援助と経済制裁を呼びかける呼びかけ人として立派に機能している。
その結果、世界的に何が起こるか。食料を含めた物価の急上昇、インフレである。
つまり、プーチン、ゼレンスキーをけしかけて戦争継続させたい勢力(秘密結社の黒幕)は、経済制裁によって世界中のモノの価格を底上げし、物価上昇による一儲けを企んでいると考えるのである。
その証拠にバイデンはじめ西側諸国は第三次大戦となることを望んでいない。局地化した戦争を通じて、世界的規模の経済制裁を実現、ロシアは中国寄りのポジションとなり、米英対中露という冷戦以上の対決の図式を維持したいのであろう。
以上