・読書予定本の集約
システム手帳に、分野別に図書館で借りて読む本のタイトルをリストアップする作業のことである。
読みたい本、読んでおきべき本、タイトルから面白そうだと思った本を見つけ次第、本のタイトルをボールペンで書き込んでいる。今現在、リストアップされた本は数百冊は超えている。
・読書メモ
特に気になった箇所は、パソコンに入力、メインの保存先はクラウド。バックアップは2つのHDD。
・書評
読んでためになった本を中心に、駄本は読書案内感覚で、書評を作成している。読書感想文のように長文である必要ない。どう纏めようが、書く人の価値観で決めるべきもの。読書した記憶を消さないために、書評作成は重要。拙ブログ管理人については、書評は千二百冊程度作成した。
・ためになった本のリスト集
分野別に役立った本について、タイトルと著者のリストアップ集を作成済。
・PDFファイルでの保管
一冊1万円前後の高価な本、絶版本で購入不可能な本を中心に、必要箇所についてスキャナ読み込みデジタルデータで保管している。歴史の翻訳書が多い。
ブログ記事ネタは、これらの情報を総合的に組合せつつシナリオ化した中に、過去の読書情報を組み込んだものが多い。
このプロセスを維持することで、良書・駄本の見極めだけでなく、読書記憶が維持しやすくなった。
ただ、中途半端な本について、全部読むか、見出しだけ眺めて良しとするか、悩む。無理して中途半端な本を読むつもりはない。最初から最後まで糞真面目に順番に読む義務はない。
手に取り一見して駄本と思ったら、サンプル的に見出しを選び、その頁の印象でその本を読み進めるべきかどうかを決めるようにしている。
新刊書の大半が駄本と認識する関係で、既刊本の購入が圧倒的。ただし、1ヵ月数千円の本代枠で、買うべきか買わざるべきか、悩むことが多い。
ただ、明らかにスキルアップになりそうな本は、迷わず購入している。
最近読んだ中では、加藤竜樹「国際情報戦―情勢判断はこうしてつくられる 」(1978年)は一読して良書と思った。情勢分析にこだわる保守系ブロガー必読本である。こんな素晴らしい本がたった500円未満で購入できることが信じられない。
一応、眼科医で視力測定して購入した、読書専用メガネ(老眼)は持っているが、眼精疲労、時間的制約などもあり、読書は最短時間で済ませたいと思っているところである。
以上