以下はその事例。
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・クアッド参加国で親日国、親露国、親イスラエル国
・武器はソ連製
・ロシア制裁に参加せず独自路線
・輸入品目第1位は原油
・輸出品目第1位は石油精製品
・輸出品目第3位はダイヤモンド(かつてはダイヤモンドが第1位)
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鍵を握るインド 日印関係は クアッド終え中国にどう対抗?
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/83152.html
インドは「ダイヤモンドと石油の国」、意外な歴史とは?
https://diamond.jp/articles/-/280741
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さて、インドとイスラエルの経済関係は強化されつつあるとされる。
▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽
https://www.investindia.gov.in/ja-jp/country/israel
イスラエル-インド関係
インドとイスラエルの外交関係は1992年に正式に確立されました。
イスラエルは2月にニューデリーに大使館を開設し、5月にはインドがテルアビブに大使館を開設しました。それ以来、両国間の二国間関係は、経済、軍事、農業、政治のレベルで開花しました。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77890210V21C21A1FF8000/
インドとイスラエル接近
来年、FTA締結めざす 防衛やIT協力/米と関係深化も
2021年11月26日 2:00
【ニューデリー=馬場燃、カイロ=久門武史】インドがイスラエルと接近している。自由貿易協定(FTA)交渉を再開し、防衛やIT(情報技術)分野で協力を深める。インドにはイスラエルが強みとする軍事などの先端技術を取り込むほか、イスラエルの後ろ盾の米国との関係を深める狙いがある。
△△△ 引用終了 △△△
インドとイスラエルの二国間の協力関係がいつ始まったか。どんな形で始まったかについては、「ユダヤ人とダイヤモンド」(守誠)にて記述がある。
▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽
イスラエルの建国を支えたダイヤモンド加工業
一九四八年、中東のパレスチナにイスラエル国家が建設された。イギリスの保護領であったパレスチナでは、第二次大戦中もダイヤモンド加工が行われていた。戦後、他に目ぼしい産業がないことから、この経験が生かされ、ダイヤモンド加工とその取引がイスラエルの戦略的産業
として位置づけられた。
第二次大戦後、イスラエルはアントワープと並び世界の主要なダイヤモンド加工および取引センターにのし上がった。その間、インドは低賃金を武器に小粒の原石をポンペイ(現在、ムンバイ)およびポンペイの北三〇〇キロのところにあるスーラットでカットし、アントワープ、イスラエルにつぐ世界第三位の加工拠点になった。
中略
インドに勝るイスラエルのダイヤモンド貿易統計
イスラエルは輸出入共にダイヤモンドが第一位の座を占める。ダイヤモンドがいかにこの国の経済を支えているかがわかる。貿易統計上、ダイヤモンドの輸出額はインドより多く、ダイヤモンドの輸入はインドより少ない。
△△△ 引用終了 △△△
インドは、味方にするにしても敵とするにしても扱いにくい?国となったようである。
以上