「民主党の断末魔」を報道せず、トランプ氏への召喚状を嬉々として報道する日本のフェイクメディア/トランプ大統領が何と言っているか。ペロシの欺瞞を報道しようともせず
http://totalnewsjp.com/2022/10/22/trump-1892/
トランプ氏に召喚状送付 米下院委、来月14日ごろ聴取 議会襲撃に「中心的役割」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/e3-83-88-e3-83-a9-e3-83-b3-e3-83-97-e6-b0-8f-e3-81-ab-e5-8f-ac-e5-96-9a-e7-8a-b6-e9-80-81-e4-bb-98-e7-b1-b3-e4-b8-8b-e9-99-a2-e5-a7-94-e3-80-81-e6-9d-a5-e6-9c-88-ef-bc-91-ef-bc-94-e6-97-a5-e3-81-94-e3-82-8d-e8-81-b4-e5-8f-96-e8-ad-b0-e4-bc-9a-e8-a5-b2-e6-92/ar-AA13eFiE
ニュース報道だけを読んでいても、事の本質は見えてくることはない。
マスコミ記者の分析能力が基本的に「?」であるためだ。
一例を挙げたい。
日本のODAが育てた「怪物」 日中国交正常化50年 古森義久
https://www.sankei.com/article/20221021-Q3NWTSNQ7FMZJD2XAYTTEMGHTU/
似たり寄ったりの保守系メデイアが存在する。
その証拠に、保守系まとめサイトで引用、宣伝されるケースがまったくない。
かつて、真正保守を語る元議員が編集長しているメディアもあるが、かつての意気込みをまったく感じない。この方が連日の如く語った真正保守の中身はあったのか、、、とお聞きしたい。
さて、
対中貿易制裁に関し、アメリカ政府は、高率関税、留学制限、半導体の輸出制限、通信機器等の輸入制限で対応している。
新冷戦の武器は半導体、中国への半導体輸出禁止
https://www.thutmosev.com/archives/89226529.html
一連の手法は今回初めて採用されたものではない。
日本の高度成長は、日米半導体協議、プラザ合意(円高)、日銀のバブル崩壊措置、クリントン政権による貿易圧力(中韓への日本の工場の移転)により、息の根を止められた。
史上空前の株価となった東京株式市場は、外資の空売りにしてやられた。バブル崩壊後の不良債権で利益を手中にしたのも外資。
証券業界で違法取引で摘発されるのは国内証券のみ。外資系証券が処分・処罰されることは稀。日本は外国人天国状態にある。
日本は、戦後ずっとアメリカにしてやられた。
戦前はどうか。実は真珠湾攻撃前のずっと前から執拗な経済制裁措置が全方位的に行われた。
そのことを示す本がある。
エドワード・ミラー著、金子宣子訳の「日本経済を殲滅せよ」である。
真珠湾攻撃の10年くらい前から、アメリカ政府は、日本を経済的に破滅させようと、日本のあらゆる経済的弱点を分析、効果あるすべての措置が実施されたと読み取れる。
この本から伝わってくることは、戦前のアメリカ政府関係者(特に財務省)は、憎悪レベルで日本を扱っていたことである。アメリカ政府関係者が一致団結し、どうすれば日本を完全に破滅させられるかという視点で、政策立案、決定、実行してきたのである。
最終的に日本を開戦に追い込んだのは、ルーズベルト大統領とハリー・ホワイト二人であるとされるが、その部下たちも日本を追い詰める政治的謀略に長期間係わっていたのである。
日本(人)はアメリカ(人)に憎悪されるほどのことをしたのか。
そうは思えない。
いずれにせよ、経済的に、日本は戦前も戦後もアメリカに苦渋を舐めさせられてきた。
中国の場合はどうか。戦前のアメリカは中国という国に幻想を抱く一方で日本を敵視した。職業的には、中国にいたアメリカ外交官、中国に渡ったアメリカ人宣教師、アメリカキリスト教界が完全に中国(人)の本質を見誤った。ころった騙されたようだ。
当時のアメリカのキリスト教界はアメリカ政界に強力な影響力(コネ)があった。戦前のアメリカ政府が日本を敵視したのは、そういう背景があったからである。
日米戦争の起点をつくった「学者出身の外交官」
http://gendaishi.jugem.jp/?eid=1419
キリスト教の布教が(日本以上に)中国で熱心に?取り組まれた理由
http://gendaishi.jugem.jp/?eid=1190
戦前のアメリカ人キリスト教宣教師の実態
http://gendaishi.jugem.jp/?eid=1262
なぜアメリカは戦前・戦後中国に肩入れするのか?(後編)
https://sokokuhanihon.seesaa.net/article/201406article_19.html
ユダヤに人気があったクリントン大統領候補
http://gendaishi.jugem.jp/?eid=1392
そういう流れを知ると、戦前、戦後、日米半導体協定、プラザ合意、クリントン政権による貿易圧力という煮え湯を呑まされ続けてきた日本が、怪物国家「中国」を育てたと言えるのか。
トランプ優勢の?大統領選挙報道を無視し、捏造レベルの開票状況を見抜けない、在米経験の長い記者に、歴史の本質が、、、とはとても思えないのである。
大統領選の不正投票疑惑いまだ真相が報道されない本当の理由
https://president.jp/articles/-/40921