安倍派、創生「日本」の会長職が空席のままなのは、一旦空席にして、一番最適な人を選出する選出プロセスを選択した結果である。
創生「日本」勉強会は次の会長職を選ぶプロセスとして設定されたのである。
原点回帰 創生「日本」勉強会
https://jisedainonihon.exblog.jp/32505956/
たとえば、板垣英憲ブログにこんな記事がある。
脱炭素議連の会長である甘利明は、南鳥島のレアアースで、ひと山当てて、それを元手に麻生派を引き継ぎ、総理になることを虎視眈々と狙っているという。一方、中国富裕層も脱炭素により、日本の山林を買い漁っている
https://blog.kuruten.jp/itagakieiken/479237
自民党はいま、麻生派の禅譲を狙う甘利明が力をつけてきており、「甘利体制」にシフトしつつある。だから、甘利の腹心である山際が、経済再生相更迭からわずか4日で自民党のコロナ対策本部長に就任した ◆〔特別
https://blog.kuruten.jp/itagakieiken/478939
安倍元首相暗殺後、半導体分野や知的所有権問題を始めとして、各種産業政策分野で、業種別、品目別に国家規模の戦略、将来ビジョンが描け、必要な立法措置、政府予算措置、施策についてきちんと文章化、提言できる議員は誰か。
甘利明議員がまず浮かぶ。
その甘利議員は、前回の衆議院選挙、幹事長だった立場で、落選運動を仕掛けられ、小選挙区で落選、比例復活となった。
中共からみて、安倍元首相と同様、有能だから、有能過ぎるから、落選運動等を仕掛けられたと私はみている。
また、甘利議員は第一次安倍内閣時代から安倍首相を支えてきた盟友として知られている。
当時、マスコミはお友達内閣と揶揄したが、マスコミが揶揄すればするほど、実相はそうではないことが、歴史的なジンクスとなりつつある。
一番悪いのは、左翼系野党とそれを応援するマスコミである。
また、甘利議員は、国産バイオ燃料事案に甘利議員は係わっている。
「カーボンニュートラルのための国産バイオ燃料・合成燃料を推進する議員連盟」設立総会
https://amari-akira.com/02_activity/index.html
松根油で戦闘機を飛ばす……そして西隆寺の梵鐘に
https://ohnan.saloon.jp/diary/matsune.htm
提案した法律 甘利明議員
https://amari-akira.com/03_policy/proposedlaws.html
この種の技術、実は今に始まったことではない。戦争末期、資源不足で木製飛行機を飛ばし、燃料として松脂を採用。実際、学徒出陣した研究者たちが、国産バイオ燃料を実現、その実績を戦後教官の立場で講義の合間に学生に何度も聞かせたので覚えている。
世間では、大学の教官を馬鹿にする風潮があるが、戦時中海軍工廠等で動員された当時の学生たちは、当時一流のエンジニアだったのである。
言葉で語ることは何とでもできる。学生時代、先端的な分野に挑戦、実現した優秀な先人たちがいたことをいつまでも忘れないようにしたいものである。