個人の利益と全体の利益

長野の公園が苦情で廃止になったことが話題となっている。

長野の公園、苦情で廃止へ 荻原市長「苦しい決断」
https://www.sankei.com/article/20221209-L376U7UUYZJU3BMXYAT47VYAY4/?ownedutm_source=owned%20site&ownedutm_medium=referral&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_content=%E9%95%B7%E9%87%8E%E3%81%AE%E5%85%AC%E5%9C%92%E3%80%81%E8%8B%A6%E6%83%85%E3%81%A7%E5%BB%83%E6%AD%A2%E3%81%B8%E3%80%80%E8%8D%BB%E5%8E%9F%E5%B8%82%E9%95%B7%E3%80%8C%E8%8B%A6%E3%81%97%E3%81%84%E6%B1%BA%E6%96%AD%E3%80%8D


公園敷地全体が更地に近く、一時的に集会等の状態になった場合、騒音被害発生することは容易に理解される。
民家に近い場所に植栽、起伏ある丘みたいな造作とするなど、(民家に近い場所に人が集まりにくい)レイアウト設計上の配慮があれば騒音公害に発展することはなかったように思う。

西さんのコメントを参照したい。

▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽

Commented by 西 at 2022-12-09 20:54 x
保育園の不祥事ではないですが、公園で遊ぶ子供の声がうるさいので公園が廃止された案件について

「子どもたちがうるさい」と長年苦情、利用者消えた公園廃止へ…近隣1軒が「利用5人程度に」要望
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221208-OYT1T50250/

クレームを入れていたのは85歳の老人だったそうですが、最近こういった「自己中心的なクレーム」が増えてきているらしく、こうした問題があるため、保育園や公園の建設を難しくしているのではないかと思いますね。

△△△ 引用終了 △△△

個人の利益を最大限尊重しなくてはならないビジネスが一つある。登山ガイドである。
登山ガイドにて、絶対的に達成しなくてはならない使命が一つある。

▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽

https://nebukurou.com/mountain-guide-real/

安全にメンバーを帰す
何より、登山ガイドは登山者を安全に下山させ、家に帰すことが大切です。
そのためなら、厳しいことも言いますし、非難されようとも意志を通します。
これが出来ないガイドは失格です。
登山者のご機嫌うかがいしながら、結果、みんなそろって危険な目にあっては、何にもなりません。
登山ガイドはどこから仕事をもらう

△△△ 引用終了 △△△

通常一番遅い人に合わせて集団として登山活動が行われることがままある。一番遅い人が遭難した場合の責任が生じるからだ。
ある登山ツアーで歩行困難とみられる人が参加した。当然、遅い。転倒しやすい箇所にさしかかり、登山ガイドはどうしたか。誰も助けず、一人で登るまで待った。登山ツアー参加者全員の厳しい視線がこの登山客に向けられたことは言うまでもない。

話は変わるが、外国人生活保護支給継続を岸田政権は決定した。
考えようによっては、外国人一人の利益のために日本人の利益を犠牲にしなくてはならないことを意味する。自治体予算の中から外国人生活保護費に充てることは住民である日本人の生活を向上させる点から、自治体行政の本来の趣旨に反する。

外国人との共生を強制させられる根拠はあるのか。
他国で生活に困った日本人が他国の生活保護にて救済されたという話も聞いたことがない。

選択肢は二つあるように思う。

・外国人に対する所得税、住民税を外国人生活保護費予算確保のために大幅に引き上げる(今の2倍?)
・外国人生活保護はODA無償援助と解釈するなら、ODA予算枠内で処理、外国人生活保護者の在留資格上の取扱いについては、当該国との外交交渉踏まえ決着する

防衛費の大幅増加のための予算原資が足りない、そのために増税しなくてはならないと主張するなら、これくらいの割切りは必要と考えるのである。

人気記事