せっかちな民族性の問題

特定の指標比較によると、世界で最もせっかちな場所として、シンガポール(シンガポール)、コペンハーゲン(デンマーク)、マドリード(スペイン)が挙げられている。東京はそれほどでもない。
国内的には大都市圏のせっかち度が高いとされる。


世界のせっかち度を比較! せっかち度世界一の国は?
https://allabout.co.jp/gm/gc/295166/

日本で一番せっかちな都道府県、2位は東京都、1位は意外なアソコ!
https://cancam.jp/archives/238178


世界的にみて、日本はせっかちな方ではないようだ。

ただ、安全保障外交的に、主要国との対話において、特定国との比較でせっかち過ぎて日本が損することはありうる話である。
それは、日本人とアメリカ人の比較においてである。


日本人はアメリカ人に比べて「せっかち」なのは習慣的な「マナー」からくるもの
http://joyjoy-japan.com/from-abroad/japanes-sekatti/#i-2


「歴史の教訓」(兼原信克)にて、日本人が結果を出すことを急いだと分析する件がある。


▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽

日本人が戦前、心の底から腹を立てたのは、欧米のアジア支配と人種差別であったはずである。国際秩序の根源的な不義こそが、日本人が最も悩んだことであったはずだ。戦後の日本人は戦争に負けたので口をつぐみがちだが、戦前の日本人はこれが不満だった。
しかし、戦後になると植民地支配も人種差別も消えてなくなった。アジアやアフリカの植民地はほとんど独立した。そうするとやはり、なぜ日本人はこの新しい人類社会の実現を忍耐強く待っていられなかったのか、という疑問が出て来る。

二十一世紀に生きる私たちは、昭和前期の日本はどうしてあそこまで性急だったのか、考える必要がある。

△△△ 引用終了 △△△

結果を急いで出そうとして、各国の利害が絡む世界で、日本一カ国が馬鹿正直にババを引いた面があったことを著者は言いたかったのではないか。

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