岸田首相のウクライナ訪問は歴史的英断?

岸田首相のウクラウナ訪問に関して、否定的報道が相次いでいる。
ただ、私は、あの鈍重な岸田が、身の危険を顧みず訪問先のインドから報道陣を出し抜く形で訪問したことについて、少なからず政治的意味があるとみている。



岸田首相の「ウクライナ訪問」に海外メディアは冷ややか 「外交評価はゼロに近い」と外務省OB
https://news.yahoo.co.jp/articles/0400a8135364ab851b3bf5f7f7602cd23b0cddd2


首相の紛争国、紛争地帯訪問に関する制度改善が必要だとする指摘は尤も。
紛争国、紛争当事者に対する、我が国の安全保障上の対応も細分化、明確化することになる。少なくとも憲法上の制約云々という理由で対応しない領域は狭まったはずである。


首相ウクライナ訪問、制度改善の契機に 福田充さんのコメントプラス
https://www.asahi.com/articles/ASR3T3G9KR3SUPQJ002.html

【憲法を打破した岸田総理への評価】戦後初めて、我が国のトップが戦地に。本来は批判されるべき点もある。
https://samurai20.jp/2023/03/kishida-7/

紛争とは|戦争との違い、原因や2023年時点で続く紛争事例も
https://spaceshipearth.jp/dispute/


当然のことであるが、従来憲法上の制約があるとして、味方であるはずの紛争当事国(例:台湾)に対して、首脳訪問しない、何も決められない、何も行使しないことは中共、ロシアに対し、軍事上の隙を見せることに繋がる。

少なくとも、今回のウクライナ訪問により、日本政府首脳として戦地訪問の実績を作った。次の課題は、武器、弾薬等の供与となる。


岸田文雄の“武器供与なし”烏訪問は、“日本の恥”かつ“烏国への侮辱”──岸田文雄よ、今からでも遅くはない、「陸自の日本版ゲパルト20輌/10式戦車50輌/多連装ロケット全て」を直ぐ送れ!
https://nakagawayatsuhiro.com/?p=2899


岸田首相が、ポーランドからウクライナに向かう列車に乗車・移動したことは一国の首相としていかがなものかとは思うが、あの鈍重な岸田が(バイデン政権の指令により?ウクライナに対する密使として)かくも決断し実行したことは後世において、必ずや評価されると考える次第である。

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