統一地方選 政治家の格付けをすべき機会

統一地方選挙の真っ最中である。今週末の投票に向けて有権者は候補者を比較することになる。候補者比較のポイントは人によってさまざまだ。

・ポスターでの人相、ルックス
ポスターでルックス良い候補者は得だとつくづく思う。ただ、候補者によっては、10年前くらいの写真、それもかなり加工した画像のものが多数ある。左翼政党候補者に目立っているが誤魔化しの制限はない。逆に保守系候補者のものは、実直な印象ものが多い。

・街宣の頻度、話ぶり
議会活動上はダンマリなのに選挙の時だけ大騒ぎする候補者だらけのように見える。

・能力
最大会派の候補者は年配になればなるほど、序列的に当選後議長職が予定されているそうだが、こんな程度の人が議長で良いのか、私は悩む。

・対応力、依頼事項への対応
残念なことだが、個人的な事ならともかく、自治会マターの案件への対応を拒む候補者がいた。前回当落線上で当選できた候補者である関係で、今回の選挙で(順当に)落選されることを願っている。

・候補者の後ろ盾
今はネット上で政治資金規正法上の大口寄付者の報告が読める。立憲系の候補者だった人が実は自民党系の支持者から大口の献金を受けていることがある。私は納得しない。


いろいろ書いたが、上記に関して私が思い浮かべる候補者たちより、公の場で憲法を真面目に審議しようとする議員たちを「サル」だの「蛮族」などと批評する政治屋よりはマトモな人たちである。
立憲系候補者は、今度の統一地方選挙にて、サル・蛮族発言により大幅議席減を覚悟すべきだ。

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